ここ1,2年、「保険」のことをほったらかしにしていた櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
やっと結論出ました!
・県民共済 4,000円/月を解約
・その分 iDeCo 追加(5,000円/月)
→保険ゼロ人生
ま、iDeCo(個人型確定拠出年金)は60歳までしか積み立てられないので、100万円程度にしかならないと思いますが、それを独自の「老後医療積立」にしようと。
5,000円×12か月×(60-45)=900,000円
60歳からは、その時の経済状況や制度、健康状態に応じて。
お金には色がついていません。一方、保険は使いみちを制限してしまいます。本来自由なものなのに、手数料を払って自分のお金を不自由にしているのです。
LivedoorNews:お金を不自由にする…「保険」の加入は一切必要ない? 山崎元
保険って「得か損か?」で判断できるものではなく、価値観だと思うんですが、この考えがとてもしっくりくるので!
山崎先生、この前NHKのあさイチに出演されて、iDeCoやNISAを説明されてました。櫻田のお金の先生(一方的に勝手に)です。
これまでの経緯
まずは、加入している埼玉県民共済を解約しよう、となったのが2018年。
・生命保険は完全に不要だけど「生命共済」なので櫻田には不適切
・85歳までしか入れない
・医療保険も不要
医療保険が不要な理由は
・入院&手術しても「高額療養費制度」がある
・長期の入院等があっても、養う人もいないし、困る人はいない
・ある程度の貯金と、バッハ君という後ろ盾もある
詳しくは:生命保険と医療保険(ガン保険)は不要と思う理由〜ほぼ山崎元さんと大江英樹さんの受売り〜
2人に1人は罹ると言うガン保険も要りません(保険として破綻してると思うから。詳しくは↑)
なんですが、先進医療特約が気になって、「終身医療保険」+「先進医療特約」に乗り換え検討していました。
詳しくは:終身医療保険+先進医療特約を表にまとめた→それでも決断できない件
でもねぇ・・・
医療保険に入るのならついでに付加していいと思いますが、わざわざ先進医療特約目当てで入ったり、乗り換えるのは慎重に検討すべきです。
The Goal:保険会社が教えたくない医療保険の選び方まとめ!社員が激白
この時2018年だったんですが、その後「白内障の手術は先進医療特約から除外」されたり、考えるのも面倒になり、放棄していた、という経緯です。
もう、論理的に考えられること、経済的に計算できることは、全てやった。
後は価値観の問題なんだよな・・・それが分からなくて決断できなかった。
「なんとなく不安」に巻き込まれたくない
なんとなく不安、それだけなんですよ、保険に入り続けている理由は。
解約する、というのが、なんとなく不安。
周囲はみんな入ってるし、4,000円くらい、お守りとして払っておけばいいじゃないか・・・そういうものだってば。
そう言われても、入り続けていることに違和感を感じ続けていて・・・。
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話は飛びますが、最近コロナが登場して、自分自身が、社会全体が、「なんとなく不安」という得体の知れない圧力に支配されていることに、すごく違和感を感じていました。
その「なんとなく不安」に巻き込まれたくないと、コロナ関連の情報からはなるべく距離を置くようにしたり、何かとコロナ不安を目にするSNSは、全く開いていませんでした。
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で、先日、今年の県民共済の「割戻金」通知が来たんですが、いつもより少なかったんですよ(笑)
それはともかく、そういえば、保険をやめられないのって、社会の「なんとなく不安」に、巻きこまれているだけだからだと、ふと、思ったんです。
それより、続けることに違和感を感じる自分の気持ちを、大切にしよう。
そうしたら、あんなにグダグダ悩んでいたのに、自然と決断ができました。
理屈や計算、数字での検討はし尽くしたけど、最後は「気持」でした。
iDeCoに移す理由~60歳まで引き出せないけど~
また、引っ越し先が明確(iDeCo)になったのも、決断の後押しになりました。
「もしも」の備えは、保険ではなくとも、普通の貯蓄等とは別にしておきたい。
さらに、保険は税金の控除があるのも魅力だったな・・・なら、iDeCoの投資信託に置いておこう!
・iDecoも税金の控除がある
・60歳まで引き出せないが、それまでの医療費等は貯金等で十分カバーできるだろう
・貯金はインフレに対応できないが、投資信託なら対応可能
(✖元本割れの可能性は常にある)
・ちなみに積立NISAは、運用益に課税はないが、税金の控除がない。
しかも、すでにiDeCoには加入しているので、増額をして、投資信託を新しく指定すればいいだけだから、簡単。
ということで、早速手続きに入りたいと思います!
あーここ数年のモヤモヤがすっきりした~!
参考:くらしのお金ニアエル:検証してわかった!医療保険が不要な人・必要な人
(これ良い記事です、視座をくれる。)