マニラ観光といえば絶対外せない、イントラムロス観光でいろいろ学んで参りました櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
イントラムロスは16世紀にスペイン人たちによって建てられた、フィリピンの首都マニラの最古の地区で、見どころのある歴史的建造物等が散在する、マニラきっての観光エリアです。
それらの建造物等は多少距離があるので、徒歩で回るのはちょっと疲れるし時間がかかる・・・ということで、車やトライシクル、自転車、馬!で回るツアーがたくさんあるので、ツアリストは事前に申し込むのがベストだと思います。
・TripAdvisor:イントラムロスのツアー
今回は予定が事前に決まらず予約ができなかったので、とりあえずブラブラしようかとサンチャゴ要塞を観光していたら、
トライシクル(三輪車のタクシーみたいなもの)ツアーに乗らないかというしつこい客引きがいて、何度か断ったのですが、時間も微妙に余っていたのと根負けしたので、彼らのメニュー表に書いてある「ハーフツアー」をお願いすることにしました。
なかなかスリリングなトライシクルライド!前はジプニーが走ってて、マニラ感たっぷり!
ツアーが始まると、それは楽しくて、写真を撮ってもらいながら観光を満喫。
フィリピン人の子と一緒に回りましたが、説明や演出も素晴らしくて、あっという間に時間は過ぎ・・・。
#真ん中はガイドさんです
時間になってもツアーを続けようとするガイドに???
こずえ:ねぇ、40分経ったよ?
ガイド:イントラムロスは40分じゃ巡れないよ!
こずえ:最初に40分のハーフツアーだって言ったよね?
ガイド:(スルー)まだ見どころはたくさんあるから、行こうよっ!
こずえ:40分のツアー料金しか払わないけど、それでいいなら続けてよ。
ガイド:それは困るよ・・・。
こずえ:おい、観光客だと思ってなめんなよゴラーッ!
英語って、こう、クレームを言うとか、権利を主張するとか、意義を申し立てるのに向いてる言語だって、日本人の誰かが昔言っていたことを思い出しつつ・・・英語でまくし立てました。
相手も片言の英語だったから、可能だったのだと思いますが。
ツアーはすごく楽しかったんですけどねぇ。
えぇ、観光地と歓楽街では、客引きの話しを信じる方が悪いんです。
後から考えれば、怖い人だったかもしれず、時間がないと言ってお金払って足早に立ち去った方が良かった、グサッと刺されないで良かった・・・と思いました。
フィリピン人の子と一緒にいたので、強気になれたのかもしれません。
しかし、思わぬ反論が。
ガイド:僕にだって養わなきゃいけない奥さんと子供がいるんだよぉ!
こずえ:だからこそ真面目に誠実に仕事やれー!
再びまくし立てるとシュンとするから、ちょっとかわいそうになったけど、ハーフツアー分の料金とチップを払って、次の目的地に行こうとしました。
すると、ケロッとしたガイドが、
ガイド:次の目的地まで連れて〇〇ペソで連れて行くよ♪にっこり♪
と、ぜんっぜんこりていないようでした。
徒歩5分程度の場所だったので歩いて行きましたが。
ここに↓
・イントラムロスの人気ルーフトップバーで乾杯★混雑度やメニュー:The Bayleaf Hotel:Sky Deck View Bar
海外では、日本人はぼったくりに遭いやすいと言われます。
なぜなら、文句も言わず、言い値を素直に払ってくれるからだと聞きます。
日本人でこんなにぼったくれたぜ!という話が仲間内で広がれば、日本人ならぼったくれ!ということになるのも頷けます。
参考:CocoHana Tour Guide Agency 真マニラ情報:マニラのタクシーはなぜぼったくりが多い
ハーフコースの時間は過ぎていたことに気づかなかったら、そのままフルコースのツアーになり、当たり前のようにフルコースの料金を請求されていたと思います。
別に続けても良かったけど、最初っからフルコースにするつもりだったんだなと思ったら、怒りが湧いてきまして。
後で調べると、イントラムロスの客引きは相当強引で、ぼったくりも多いらしい・・。
日本人の常識は通じないし、主張しないと相手の思うままなんだな・・・・でも、そんなことより身の安全の方が大切だったかなと、今になって思います。
今回の一番の教訓は、客引きには応じない ということで!
えぇ、歌舞伎町でも池袋でも、客引きの話しを信じちゃいけないんです・・・。
事前に予約できる自転車ツアーがとても良さそうだったので、一応リンク貼っておきます。
・Bambike:ecotours