ここ2週間ほど、朝の瞑想をサボっていた櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
10日間の瞑想合宿帰って来てから2週間ほどは毎朝1時間瞑想していましたが、その翌週乱れ始め、あれよあれよと言う間に、朝6時に起きても2度寝してしまうコース。
こういう習慣って、一回崩れると立て直すのが難しい・・・自分での立て直しに完全に失敗しました。
一日瞑想会に参加したら、気持ちを立て直せた!
ということで、自分にカツ!を入れるべく、ヴィパッサナー協会が運営する一日瞑想会に参加して来ました。
(10日コースを受けた人しか参加できません)
朝10時〜16時過ぎまでという、わりとしっかり瞑想できるスケジュールで毎月行われている他、協会以外の有志の方が主催する瞑想会も各地にあるそう。
やはり、モチベーションの維持には、こういったリアルな会があるととても助かります。
ありがたい!
初心に帰り、やはり瞑想が自分に必要なんだということを再確認できました。
#画像はイメージですw
今回改めて学んだこと
瞑想は「理想の瞑想」を実現することが目的ではなく←繰り返し言われる 心を鍛える(作り変える)ことが目的。
・気持ち良い「理想の瞑想」ができた時も、その状態がまた得られることを「渇望」しない。
←「渇望」して達成できない時「嫌悪」を生むから。
・意識や注意が散漫としてしまって「最低な瞑想」になった時も、その状態を「嫌悪」しない。
瞑想がどんな状態であれ
・快/不快の反応をしない
・心をフラット・ニュートラルな状態に保ち、ただ、体の感覚を観察し続ける
ことで、同じ現象を前にしても、苦悩を作り出しにくい回路が出来上がっていくんだということを理解しました。
最低な瞑想は最高のトレーニング材料 & アニッチャ
つまり、「最低な瞑想」になっているということは「嫌悪しないトレーニング」のための最高の材料がたっぷりある状態、ということ!
それはありがたいことであって「最低な瞑想」に嫌悪する理由がなくなります。
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あと、まだ全然お話していない「アニッチャ」という言葉(生滅変化してうつりかわり、しばらくも同じ状態に留まらないこと。いわゆる「諸行無常」)も、とてもとても大切な概念で、これを真に受け入れることが出来た時、解脱への道が開けると思っています。
理想の瞑想も、最低な瞑想も、決して同じ状態に留まることはないと理解していれば、執着したりがっかりすることはなくなり、常に新しい今を受け止める、体に起こる感覚を観察するだけ・・。
ここら辺の話、マインドフルネスで何度も出てくるんですが、理屈ではなんとなく理解できて、これはいいことだ!って思っても、心や体が全く追いついていないんですよね。
心と体で理解するためにも、瞑想を続けます。
ということで、今朝の瞑想
瞑想会では、「私、瞑想初めてだっけ?」って思うくらい、意識があっちこっちに飛んでいました。
今朝は1時間の瞑想をしたけれど、それはもう散々な出来でした。
2週間はあまり瞑想出来ていなかったから、そりゃそうだろう。
10日間+2週間でできた新しい回路を、「瞑想筋」的なものを、失いつつあるのだから←早速、執着・渇望
それを受け入れて、最高のトレーニング材料にして、今日からまた始めようと思います!
本当は朝1時間、夜1時間が理想なので、まずは朝50分、夜20分とかにしてみようかな・・・と考えているところですが、やるなら今晩からだな!