施設概要/1日のスケジュール/食事メニュー:ヴィパッサナー瞑想10日間コース@千葉レポ〜生活環境編1〜

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11泊12日の衝撃的なあれこれを、何からどう書こうか考えあぐねている櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!

まずは「毎日の生活環境」についてレポートし、そして「ヴィパッサナー瞑想」そのものについて、体験談をご紹介させていただきます。

とりあえずですが、2日目にベッドから落ちたことだけは、報告しておきます。

#写真は最終日に、コースマネージャーの許可を得て撮影しました。

「ものごとをありのままに見る」という意味のヴィパッサナーは、インドの最も古い瞑想法のひとつです。この瞑想法は、2500年以上前に、インドで、すべての人に共通する病を癒す普遍的な治療法、「生きる技」として指導されました。
ヴィパッサナーは10日間の合宿コースで指導されます。
オフィシャルサイト:ヴィパッサナー瞑想

・新しい生徒:初参加
・古い生徒:2回目以降



ヴィパッサナー瞑想10日間コース@千葉レポ〜生活環境編1〜

施設全体〜自然豊かな千葉の森の中〜

ヴィパッサナー瞑想センター千葉ダンマーディッチャ

千葉の房総半島の真ん中くらいにあり、最寄駅は「茂原駅」

東京駅から電車・バスを乗り継いで2時間くらい。

トトロが出てきそうな森の中にある施設です。

喋っちゃいけないのが最初は辛くて、♪となりのトットロートットーロッ♪って、こっそり一人で口ずさんでました←コラ

男女のエリアがきっかり分けられた敷地内で、30名ずつ、約60名の瞑想者がコースを受けることができます。

櫻田が参加したのは、2019年の6月末〜7月頭のコースで、ほぼ毎日雨でした。

寝室とバストイレ、食堂の建物が別なので、いちいち雨の中を移動しなければならず、わりと大変でした。

夜中トイレに行きたくても我慢か・・と思ったけれど、不思議と行きたくなることはありませんでした。

ざっくり一日のスケジュール

朝は4時起き!9時半には消灯!

そして、食べて寝てる以外は、ほとんど瞑想しています。

「休憩」時間に、シャワーや洗濯などを済ませなければならず、のんびりする暇があるのは、お昼くらいでしたね。

スピーカーで流れる「ゴング:鐘の音」にしっかり管理され、そして、参加者どうしで喋っちゃいけない・・・。

最初は囚人か!などと思っちゃいましたが、これも全て、瞑想だけに集中するための重要な環境作り。

その厳しいルールがあってこその瞑想だったと思います。



食事〜美味しいベジタリアン食/夕食はフルーツのみ〜

痩せます!(櫻田は痩せました)

ベジタリアン(肉・魚・卵はなし)な食事が提供され、夕ご飯はフルーツのみです。

最終日の午前中までスマホは預けていたので、撮影はできませんでしたが、覚えている限りでご紹介します。

こちらのスペース(男女別)で黙々と無言で食べます。

わりとぎゅうぎゅうで座ります。

ビュッフェ形式になっていて、お皿とカトラリーを取ってお盆に乗せてお料理を取って行きます。

うろ覚えですので間違いも多いと思いますが・・・

朝食〜ご飯と味噌汁と浅漬けとジャムパン〜

・玄米/白米
・お味噌汁(豆腐、わかめ、水菜、お揚げなど、わりと具沢山)
・浅漬け(薄味でサラダ感覚)
・梅干しや味噌ペースト、各種オイルや調味料が常備
・パン/いちごジャム(たまにバターやプルーン)

パンにたっぷりイチゴジャムを塗って食べるととっても美味しい(お菓子食べられないし)のですが、欲張って食べると、午前中の瞑想中に非常に眠くなるので要注意←体験済

昼食〜豪華大豆料理や麺類も♪〜

昼食が一番豪華で品数が多いです。

・玄米/白米/おかゆ(おかゆはうろ覚え)
・たまに+麺類(うどん、スパゲッティ)
・大豆料理等(納豆・厚揚げ・豆腐・大豆カレー・八宝菜)
・和え物的なもの
・梅干しや味噌ペースト、各種オイルや調味料が常備

わかめうどんや、ミネストローネふうスパゲティとか、レンズ豆のカレーとか、ちょっと変化のあるメニューがあってありがたかったです。

また、厚揚げの南蛮風とか、グリル野菜の豆腐ディップとか、ふろふき大根などなど、美味しかったなぁ。

あと、きゅうりの酢の物的なものとか・・・やっぱり食事は唯一の楽しみと言っても過言ではないので、ほんと美味しくてありがたかったです。

夕食〜フルーツのみ〜

古い生徒はお昼12時以降食事をすることは禁じられます。

新しい生徒のみがフルーツを口にすることができます。

・バナナ1/2〜1本
・りんご,オレンジ等1/4

途中スイカが出てウキウキしました。

フルーツのみなんですけど、お腹が空くことは不思議となかったですね。

日常生活で、どれだけ無駄に食べているのかを思い知らされた感じがします。

#写真はイメージです

そして、夕食後に飲む、あま〜いミルクティが至福でしたが、時間がタイトで3分くらいしかホッとできない・・・。

でも、一瞬だからこそ、とても豊かな時間でした。

そうそう、飲み物。

飲み物

食事と共に用意されていました。

・紅茶(ティーバッグ)
・コーヒー(粉末)
・ほうじ茶

砂糖・しょうが・レモン汁
ミルク/豆乳(新しい生徒のみ)

お湯以外は外に持ち出すことは禁止されていました。

なお、キッチンがクローズした後も、シャワー室前に各種ドリンクが用意されていました(浄水、ほうじ茶、レモン水等で、紅茶珈琲はナシ)

最後の昼食と「奉仕」

確か昼食だったと思うのですが、クッキーとケーキが、いつものメニューに加えられていたんです!

とってもとっても嬉しかったですね〜。

ちなみに、すべての食事はボランティアの方々(我々と同じように瞑想の修行もする)によって準備されています。

参加者の我々が快適に、健康に、瞑想に没頭できるよう、料理が切れないように、飲み物が十分あるように、清潔に、細やかな心遣いで整えてくださっていました。

クッキーとケーキからも、そんな気持ちを感じて、とてもあたたかい気持ちになりました。

ありがとうございました!

ということで、次回は宿舎のご紹介やお風呂事情などをご紹介したいと思います。

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