算命学の理論に、経験則や他の分野の知識をプラスした「路佳流算命学」で、自分の可能性を最大限に活かす方法を教えて下さる「路佳流算命学 鑑定サロン」。
「宿命」という「自分の取扱説明書」に沿った生き方とは?
さて今回は、櫻田さんが「瞑想と筋トレ」について、路佳先生に相談しているようです。
路佳:あらいいわね。心が落ち着くようになった? 櫻田:それがなかなか難しくて・・・でも、落ち込んで余計なことばかり考えちゃう時に、いいかなって! 路佳:(こずえちゃんの十二大従星は何だったかしら・・・④ ねぇ・・・)こずえちゃんは体動かすことはお好き? 櫻田:はい!実は、3ヶ月くらい前から筋トレを始めたんです。なんだかスッキリするし、面白いように筋肉も付くし、すっかり習慣になりました。瞑想はなかなか定着しないのに! 先生:ふふふ。こずえちゃんは、落ち込んだ時は、瞑想より筋トレの方がいいって、算命学でも出てるわよ。今日は、十二大従星のお話をしなきゃいけないわね。 櫻田:そのなんちゃら十二星、鑑定の時に伺ったような・・何でしたっけ?←覚えとけっ! |
路佳先生!なぜ櫻田には、瞑想より筋トレがしっくり来るんですか?
十二大従星とは
十二大従星はね、エネルギーをみる星なのよ。
十二大従星にはそれぞれ点数があって(1点〜12点)、そのうち、宿命には3つ出てくるので、その3つの星の合計点数によって、①〜⑤に区分けするの。
#運勢の良し悪しには全く関係しません。
まずは、こずえちゃんが属する④,⑤からお話しするわね。
十二大従星 が ④,⑤ の人の特徴
④,⑤ は現実的、肉体的苦労に強いとされているわ。
エネルギーが強いグループなの。生まれた時にたくさんエネルギーをもらってきたということであって、体力じゃないのよ。
車に例えるなら、ガソリンをたくさん備えたタンクローリー。たくさんの重い荷物を遠距離に運ぶことで、ガソリンを消費させるの。
置いておくだけだとガソリンがダメになってしまうので、忙しい環境に身を置いて、どんどんガソリンを消費した方がよいタイプね。
徹夜などに強くて、逆にヒマな生活が続くとむしろ体調が悪くなるタイプよ。
十二大従星 が ①,② の人の特徴
①,②は精神的苦労に強いとされているわ。
みんな、日々生活していく上で、職場でも家庭の中でも、学校でも、いろいろとイラッとくることあるわよね。そういう精神的なストレスに対して強いということなのよ。
そして、感性が鋭く体質的に知識を習得しやすいタイプで、それをすることで、自分の精神面が更に鍛えられていくの。勉強したことを現実に応用していくことが上手なタイプなのよ。
エネルギーという意味では、車に例えるなら軽自動車ね。タンクローリーに比べるとガソリンは少しなので、無駄に動き回らなくてもガソリンを消費しやすいことになるわ。
皆さん、よくそう勘違いされてションボリされるんだけど、違うのよ。
瞬発的なエネルギーは高いので、④,⑤の人と同じ様に高いエネルギーを出せるのだけれど、エネルギーを出す配分を考えてインターバルが必要になるのよ。
つまり、睡眠をしっかりとる、食事もきちんと3食とるなど、生活のリズムをきちんと整えることが大切なの。
徹夜なんかしたら、本来の力が出せなくなるタイプよ。
明日はテストの日といっても、徹夜してダラダラ長時間勉強するより、短時間で集中させて、しっかり睡眠をとって、朝食もしっかり食べて行く方がいいわね。
精神的に落ち込んだ時の対処方法
①,②:勉強する
知識の習得が、精神の強さの裏付けとなるタイプなので、勉強することで自信がついて、精神がしっかりします。
④,⑤:体を使う
運動、スポーツなどをしてエネルギーをたくさん使うことで、精神的にスッキリします。
④,⑤は、必ず当てはまるとは限らないけれど、落ち込んだからといって、座禅・瞑想などをするよりは、家の周りでもランニングするなどしてエネルギーをたくさん使って、汗をかいた方がスッキリすると言われているのよ。
だから「瞑想より筋トレ」の方が、こずえちゃんにはしっくりきてるのだと思うわ(笑)
座禅や瞑想をするのが悪い訳ではないのよ。自分がやりたいと思うならやってみていいの。そういうことをした上で、体を使うこともプラスしてみればいいのよ。
失敗した時の対処方法
①,②:よく考えてから行動する
試行錯誤をして(いろいろなパターンを想定して)しっかり考えてから、1回で解決策を実行するとよい。
④,⑤:まず行動してみる
あれこれ考えず、行動で解決していくとよい。「とにかくやってみよう」といろいろ試してみることで、最適な解決策が見つかるタイプ。
こずえちゃんは正しく④,⑤タイプね。逆に①,②のひとはじっくり考える時間が必要になるわね。
人間は、精神と肉体で出来ているでしょ。
落ち込んだり、心配したり、ピンチの時こそ、自分の強い方を使うのがポイントよ。
十二大従星 が③の場合
エネルギーの強さもちょうど中間となります。忙しすぎず、暇すぎずが合うわ。
スケジュール帳が適度に埋まっている感じが、一番心地いいタイプです。
また、①,②、④,⑤どんな相手にも合わせられる、フレキシビリティがある人。
生き方としては、現実的にも精神的にも、偏ってはいけないとされています。
子育てと十二大従星
子供が④,⑤の場合
現実面で甘やかさないことが大切。つまり、モノやお金を与え過ぎないこと。過保護にしてはいけないの。
でもね、甘えさせてはダメということではないのよ。子供がすべきことを親が手伝ってしまったら過保護になるので、年齢にあったすべきことをさせるといいわ。
子供の場合は、運動、スポーツをさせるのが最適とされているのよ。
子供が①,②の場合
分かりやすい表現をすれば、目をかけ、手をかけ、お金をかけ(笑)、が良いとされています。
スポーツをするなら、策略を練ったやり方をするといいの。スポーツに向いていないということではないのよ。
家庭内・夫婦のエネルギーバランスについて
家庭内では、エネルギーがバラバラな方がバランスがとれやすいとされているの。
また、家族内で1人だけエネルギーのグループが違う人がいる場合は、その人が一家の中心人物とみることもできるのよ。
夫婦の場合は、エネルギーが同程度の方が生き方のリズムが同じで暮らしやすいことにはなるわ。
例えば、休みの前の夜の過ごし方を考えてみても、こんな違いが起きやすいのよ。
夫④:夜中まで映画を見たり趣味のものに没頭したりしている。
妻②:休みの前の夜といっても、早めに就寝したい。
もちろん、お互いの過ごし方を強要しなければいいのだけれど、似通っているとラクよね。
でも、エネルギーが違う方が、面白味は出るとされているから、どちらが良い悪いとは言えないわ。
なるほど!それを伺って安心しました。我が家は2と4なのですが、
夫②:土曜日はゆっくり寝ていたい
妻④:土曜日も朝からフル回転したい
私は土曜日もいつもどおりに朝起きて、喫茶店で一仕事して自宅に戻ると、ちょうど夫が起きて来て、一緒に朝ごはんを食べています。
それで二人とも不満はないけれど、その違いの理由にすごい納得しました。
土日も家でゴロゴロしている旦那さんに不満を持たれたり、あまり外で遊ばないお子さんに心配される方は多いけれど、こういった特性を知っていれば、イライラしたり不安になる必要もなくなるわよね。
以前鑑定にいらした方が「主人は休日に家族で外出する時でも、1人だけ早起きしてランニングしてから、私達と出かけるんです。何なの、この人!と思っていたけれど、エネルギー⑤なら納得です。別に変な人じゃなかったんですね。」と大笑いされていました。
十二大従星は生年月日から導き出せますが、他の要素と複雑に絡んで来ます。
例えば、エネルギー①,②のタイプでも、宿命に車騎星があったら「ぐずぐず考えているよりやってみよう。と行動することで、次のステップがハッキリしてくる。」という意味も入ってくるのよ。
総合的にアドバイスを差し上げることができますので、気になる方は是非、赤坂見附のカウンセリングルームにいらしてくださいね。
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