「算命学って占いでしょ?彼と結婚できるか、当ててくれるんでしょ?」
路佳先生の算命学カウンセリングでは、人生の選択を自分でする手引きとして、「宿命」という「自分の取扱説明書」と共に、それに沿った生き方=自分の可能性を最大限に活かせる生き方、を選ぶガイドをして下さいます。
彼との結婚についてなら、できるかできないか「当てる」のではなく、お二人の宿命を元に、現在悩んでいることの原因、それを無理せず解決するための考え方など、望む方向に進めるための、的確なアドバイスをして下さいます。
あくまで主体は自分自身。自分で考え、判断する方法が得られるからこそ、自己肯定感と共に、自分の選択に自信を持って人生を歩んで行けるようになるのです。
で、その「自分の取扱説明書」って具体的にどういうもの?それがどう役に立つの?
そんな疑問に答えて路佳先生!シリーズ第一弾です。
算命学の理論に、経験則や他の分野の知識をプラスした「路佳流算命学」となります。
未来型 / 現在型 / 過去型 って何?
算命学カウンセリングでは、あなたという人物の「宿命」が細かく割り出され、それを元にカウンセリングが進められますが、その一つが「未来型 / 現在型 / 過去型」という分類。
初回はその「未来型 / 現在型 / 過去型」についてお話を伺いたいと思います。
まずは路佳先生に、3つのタイプの概要を説明して頂きましょう。
未来型
前向きに生きる宿命なので、過去にこだわらないこと。過去の栄光にも、過去の不幸にもすがってはいけません。未来のことに目を向けた方が、宿命が生きてきます。常に先のことを考えて生きること。このタイプが過去のイヤなことにいつまでもこだわっていると、運勢が上がらなくなるので注意して。
現在型
現在を大切にした生き方をすること。過ぎたことや先のことよりも、今を充実した生き方をすること。今満足するためには何がやりたいか、何が大切かを考えて重視し、それをやりなさいということ。現在やることに集中して全力投球することがポイントね。
過去型
常に自分の生きてきた道を振り返り、その上で先のことを決めること。あまり、先のことを考えたり心配しない方がいいわ。華やかな過去は自信につながるけれど、「それとくらべて未来は・・・」と先のことを心配してはいけません。立派な過去を残すつもりで今日を生きていくこと。その自信が自分を支えてくれることになるのよ。
うーん、分かったような、分からないような・・・ということで、架空の相談例を元に具体的なお話を伺ってみましょう!
将来の夢を詳細に描けない私は、お先真っ暗?
彼に「将来の夢を記入するノート」をすすめられて買ったのですが、私、1ページも書けないんです・・・私は夢も未来も描けないつまらない人間で、お先真っ暗なのでしょうか?
路佳先生)
彼は未来型で、将来のことをあれこれと考え計画することが大好きな方。
一方貴方は過去型なので、先のことのビジョンが見えにくいため、見えにくい未来のことを思うと不安になってしまうタイプ。何も書けなくても問題ないので、心配しないで。未来のビジョンを無理して思い描いてもピントがずれていることが多いの(笑)「立派な過去を残すつもりで今日を生きていく」ことが、過去型の貴方を支え、未来に導いてくれますよ。
Aさん)
良かったぁ・・・ホッとしました・・・私に合わないだけで、私がダメなんじゃないんですね!
路佳先生)
もちろん、未来の計画を立てても意味がない、ということではありませんし、人生設計は大切な作業です。でも、「1年後は・・・3年後は・・・10年後は・・・というビジョンが見えにくい」ということが始めから分かっていれば、完璧な計画にならなくても落ち込まないし、「そのことをあれこれ考えることは、時間とエネルギーのムダ使いだわ。」と、自分を上手に取り扱えるようになるんですよ。
櫻田)
宿命って、その人がそもそも持っている傾向とか、思考のクセみたいなものでしょうか?それが分かれば、確かに自分を上手に扱えるようになりそうです。正にトリセツですね!
路佳先生)
そうそう。それに、自分だけでなく、相手の思考パターンも理解できるから、人間関係の悩みも自分の力で解決できるようになりますよ。例えば・・・
過去のことばかり話し、未来のことを真剣に考えてくれない夫にイライラ
夫が5年前の手帳を見せながら「この日はこんなことしてたんだね〜。」って話して来るんですよ。それ聞いて、私ゾッとしちゃって・・・過ぎたことなんでどうでもいいし、そんな細かいこと覚えてないよっ!って。それより、子供や住まい、老後の計画とか、将来の話がしたいのに、全然真剣に考えてくれないんです。
どうしたらこんな夫を変えられるでしょうか?
路佳先生)
ご夫婦それぞれの宿命を拝見致しますと、貴方は未来型、ご主人は過去型。貴方は大好きなご主人と将来の計画を立て、未来に想いを馳せることに幸せを感じるタイプですが、ご主人は、二人の過去が楽しく充実した思い出に溢れていることに、何よりも幸せを感じるタイプです。 このようなすれ違いが起きてしまうのは、言うなれば当然のこと。
Bさん)
そんな違いがあるんですね!そう考えると、夫の理解できない言動のあれこれは、結構「過去型」っていう特徴に原因があり・・・ますね・・・わーなんか芋づる式に分かって来た!さらに、自分が未来型っていうのも、納得(笑)
でも、過去型と未来型、どっちが良いのでしょう?
路佳先生)
宿命自体に良し悪しはありません。だから、解決策は、貴方が無理に過去型になることでも、ご主人に未来型の良さを押し付けることでもないのよ。
必要なのは、お互いが大切にしていることや思考パターンへの理解です。その理解を示すだけで、相手の緊張がほぐれ、お互いが寛容になって来るものですよ。
Bさん)
なんだか優しく夫の昔話を聞いてあげられそうです。
櫻田)
パートナーが大切にしていること。その理解が足りなくてイライラしてしまっていること、沢山ありますが・・・私のカウンセリングでも、宿命でほとんど説明できてしまって、びっくりしました。
Bさんはこの後、どんなふうに話を進めたら良いのでしょうか?
路佳先生)
まずは、ご主人に対して過去の思い出への共感を示しつつ、その過去の出来事の流れから、将来の話に続けてみるのがよさそうね。
お互いの正しさを主張し合うのではなく、お二人の「宿命」を理解し、寄り沿うことで、自ずと解決の道が開けてくるの。
お話を伺って:宿命という「取扱説明書」の使い方
今回、路佳先生に具体的な例を挙げてご説明頂きましたが、「宿命」という「取扱説明書」の力が、皆さまにも伝わりましたでしょうか。
パートナーと意見が合わない時、「自分が正しい」のだから、相手を説得しようと躍起になってしまいますよね。時に怒ったり、いじけて見せたり・・・。でもその言動は、より相手を反発させ、お互い不満を溜めることに。でも、愛する二人は、本当はお互い同じ方向に進みたいと思っているはずなんです。
そんな時に「ふたりの取扱説明書」があれば、お互いの考え方や大切にしていることが浮き彫りになり、二人が自然なカタチで同じ方向を目指すための「ふたりの取り扱い方」が見えてくる。
それは、自分自身の悩みについても言えること。何か上手く行かない時は「自分の取り扱い方」を間違えているのかもしれません。過去型の人が、未来を詳細に描けない自分に自信を失くしてしまったように。
水が出ないな〜、と必死になって蛇口を「右に回して」いたら、取扱説明書には「下に押すと水が出る」って書いてあった・・・。そんなことになっていたら、もったいないですよね。
自分が悪い、自分に能力がないと責めていないで、「自分の取り扱い説明書」を見てみませんか?
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