初めての寄席で落語ワールドを満喫@上野鈴本演芸場〜グルメ情報や混雑状況もレポ〜

落語ってなんだか敷居が高そうなんて思ってた自分に「何言ってるんデェ、こずえねぇさんっ!」←落語ふうに喋ったつもり と突っ込みたい、上野の鈴本演芸場で落語を初体験して参りました櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!

何の予習もしませんでしたが、ただただ笑い続け、ビール飲んでお稲荷さん食べてアイス食べて、大充実してあっと言う間の4時間でした!

そうそう、ただ面白いだけでなく「落語ワールド」に触れて、豊かな気持ちになりました。

乾いた笑いじゃなくて、人間味溢れる、粋なユーモア、そして絶対的にライブなのです!

チケットを取ったり、日程を調べたりのノウハウは、こちらをご参考下さい
初めての寄席で落語ワールドを満喫〜まずは寄席に行ってみたい方のためのガイド〜 

本日は時系列で落語な一日@鈴本演芸場上野をレポートさせて頂きます。

落語ワールド満喫@鈴本演芸場(上野)

上野鈴本は、ABABの向かい、上野公園からほど近くにあります。

大通りに面しており、こんなのぼりがたなびいてますから、見落とすことはありません。

2月の3連休最終日 昼の部の混雑状況

初めて落語に行くにあたって、一番気になっていたのは「当日券」しかないけど、当日行って入れなかったら、立ち見になったらどうしよう・・・ということでした。

12:00 開場
12:30 開演

ということで、とりあえず12時5分前くらいに到着してみると、行列はなく、とっくに開場してました(笑)

急いでチケットを買って、券をもぎっていただき、やたらと長いエスカレーターを上り、

場内に入ると、果たして団体客(10人以上で予約ができる)さんがどーんと席を確保されていていました。

しかし、真ん中から後ろの方は、並びでもまだ空いていたので、端っこに着席。


場内撮影禁止なので、上野鈴本さんのサイトからお借りしました。

なお、服装は皆さんざっくばらんで、カジュアルな方が多く、特に気にされなくて良いかと思います。

まずはお弁当とビールを買い込む

場内の売店はあまり充実していないと聞いていたのですが・・・

えぇ、確かにパッとしない・・・駅の売店未満。

しかし、この名物の「神田志乃多寿司」が食べたかった・・・って、あと1個じゃん!!!!(12:06)

ギリギリセーフ!

昭和な雰囲気がたまりません。

お稲荷さんで有名なお店から取り寄せているようです。

ちなみに、お弁当の売り切れは、すぐさまチケット売り場に電話で伝えられ「お弁当売切れ」が掲げられます。

ちなみに、電話で志乃多寿司さんに追加注文していたようで、恐らくこの後、夜の部までには補充されるのでは。

すみません、盗み聞きしてしまいました。

売れ筋を伺ったところ、この「豆揃え」が人気とのことで購入。

しかし、こんなバリボリ音が出そうなもの、いいんでしょうか、いいみたい。

ビールはお手洗いにある2階の自販で売っています。350円だったと記憶。

買い物を終え、ウハウハしながら開演15分前には着席。

座席の前後の間隔が狭く、座っている方がいると、立ってもらわないと奥に入れない構造です・・・櫻田が座った席は、手前の壁側の隙間から出られるので、ラッキーでした。

開演前にお昼ご飯♪と思ったら・・・

鈴本には座席の前に小さな折りたたみテーブルがあり、お弁当を広げることができます♪

わーいわーい♪

「いなりのり巻き詰め合わせ」弁当は、お稲荷さん3つと、かんぴょう巻きが4つ、そしてガリが添えられていました。

甘く濃いお味で、冷めていても美味しかったです!

ビールよりお茶が合うかな。

で、もぐもぐし始めると・・・まだ開演前なのに、高座(前のステージ)に噺家さんが登場!?

あれれ?と思ったら、見習いの方の前座が始まりました。

うーん、ちょっと厳しい感想になってしまいますが、声が聞き取りにくくて、あまりよく分からなかった・・・修行中ですものね、頑張ってーっ!

落語・曲芸・落語・落語・奇術・落語・・・

そしていよいよ昼の部が始まりました!

息つく間もなく、入れ替わり立ち替わり展開されていきます。

もちろん順番は、基本的に階級の低い噺家さんから、高い方なのかと。

落語芸術協会:階級とは

やっぱり、順を追うごとに、聞き取りやすく、身振り手振りが洗練されていきます。

その変化を感じられるのも面白かったです。

落語の間に挟まれる、

・曲芸(あごの上にいろいろ載せてびっくりとか、傘の上で湯のみ回して、わー!とか。)
・奇術(マジック!)
・漫才(ビートたけしさんも浅草の演技上で修行されたんですよね?)
・紙切(お客さんのリクエストで、びっくりするような作品をあっという間に!)

もとても楽しく、奇術ではTVでもお馴染みのマギー隆司さんが!

安定のボケに笑わされて油断しているうちに、驚くようなマジックをしながら、ひょうひょうとされてて、いいですねぇ、この安心感のある笑い。

また、初めてナマで見た紙切も見事でした!

お客さんに「何切りましょうかね」って聞くんですが、お客さんも心得たもので「一寸法師」「七五三」など、切りやすそうなテーマがすぐさま叫ばれます。

噺家さんのような軽妙なトークをかまして笑わせながら、テンポ良く、揺れながら切って行かれます。

完成した作品はリクエストしたお客さんに渡されるんですが、それを受け取りに行くときに、きちんと袋に包んだ「おひねり」を渡されてました。

さすが常連さん、粋ですね〜。

昭和がかほる館内〜これも文化!〜

「お仲入り」の休憩があるのですが、その前にお手洗いへ←ビール飲んだから・・・

高座の間であれば、出入りできます。

↓は会場の外の一角なんですが、なんかこの、ポツンと置かれた、市役所か職員室で使ってそうなスチール机、そしてパイプ椅子。

なんか好き。

オリジナルの手ぬぐいなど、公民館の展示物、片田舎の土産売り場的、売る気全くなしない感じで展示されてます。

好きだなーこういう雰囲気。

和みます。

で、手ぬぐいは買わずに、アイスもなかをゲット!

こちらも、ザ・昭和。

本当は、近くにある「みはし」へあんみつのテイクアウトを買いに行こうかと思っていたのですが、楽しくて、もったいなくて外に出ようなんて気は全く起きませんでした。

先に買っておけばよかったな・・・。

4時間もあったら退屈するかと思ってたんですけど、全然そんなことないんですよ!

会場の雰囲気を掴んでお客さんを引き込む力がすごい

噺家さんは、まず高座に出てきていきなり落語をスタートせず、挨拶やら世間話やらをするんです。

直前の話を引っ張ってきたり、紙切やマジックを弄ったり、時事ネタを出したり、さっき高座に上がってきたばかりの浅草の話をしたり、反応を見ながら客いじりをしたり、日常の自虐ネタを出したり・・・その日その場所、そのお客さんとだけの場を、短時間で作り上げていくんです。

その話の内容も、基本的な型があるというか、自虐と謙遜と、ちょっとした人間味とか軽い自慢を面白くサンドイッチして、それぞれ繰り返し、上げたり下げたり、雰囲気を読みながら、押して引いて、どんどんお客さんを落語ワールドに引き込んでいきます。

そして、その世間話や客いじりが、うまーい具合に落語の内容に繋がっていって、いつの間にか落語が始まっていて、自然と話に引き込まれていて・・・。

落語のお話自体は、決まった内容なのだけれど、DVDやYoutubeやTVでも観られるのだろうけれど、これがあるから、みんな寄席にライブで観に行くんだな、生ものなんだな、って実感しました。

そして、建物の入り口から、番組表から、売店の雰囲気も、太鼓の音も含めて、素晴らしい落語ワールド、長年かけて、噺家さんと贔屓のお客さんが作ってきた、文化を感じました。

ま、なんか文化とか偉そうに言いましたけど、99%くらいは、面白くてただただ笑ってただけなんですけどね☆

古今亭菊丸さん登場

昼の部の最後を飾るのは、古今亭菊丸さん。

落語協会:古今亭菊丸

なんとも言えない品のある佇まいが素敵な噺家さんでした。

着物姿で、バーに連れて行ってもらいたい、紳士で粋なおじさまといった←をい

「ふぐ鍋」という落語はストーリーも面白かったのですが、

【上方落語メモ第2集】河豚鍋

何よりその「ふぐを食べている」表現が素晴らしかった!

本当にふぐ鍋を食べているような、あっちっちの汁を口につけた瞬間とか、ふぐを味わう瞬間とかもう、ほんと、言葉が出ないくらい、すごい、リアルを超えて超リアル!

芸、芸だこれ、こういうのを芸って言うだ!本物の芸能人だってなんだか心の中で連呼しました(笑)

そして、しっかり最後で落として、わっはっはと笑っている会場に背を向け、さっと引き上げる姿も粋で、ほんとかっこよかった。

追記:最後は緞帳が降りるまで礼をしていたかも・・・記憶違いだったらごめんなさいー!

会場を出ると、太鼓の生演奏が!

「追い出し太鼓」と呼ばれるそうです。

ちなみに、開場の時や、開演時にも叩かれ、それぞれ意味があるのがまた興味深いです。

参考:落語協会「寄席に行こう

こればっかりは体験しないとわからないので、

都内平日の午後、時間がぽっかり空いたら、

最近デートがマンネリだなと思ったら、

話のネタが欲しくなったら、

ストレスが溜まって笑いが必要になったら、

暇だったら、

あまり深く考えず、たまには落語でも!

是非寄席に足を運ばれてみてください!

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鈴本で落語の後に、前に、グルメ情報

鈴本さんのサイトにオススメの食処・呑処があります

個人的に落語の後にオススメのグルメは、すぐ近くの「黒船亭」です。

あと、洋食さくらいもいいですよ。

櫻田訪問レポ:厳選洋食さくらいで質の高いこだわりの洋食を@上野広小路

イチオシまとめ

・2,800円で4時間たっぷり一流のエンターテイメントが楽しめた
・飲食自由でビールもお弁当もおつまみもアイスも売っていた
・土日でも会場時間に行けば余裕で座れた
・難しい話はなし!シンプルに面白い!とにかく笑える!
・落語以外にマジックや曲芸、漫才もあって、充実!
・館内も座席もお手洗いもキレイ
・そこはかとない文化の雰囲気がいい

イマイチまとめ&注意事項

・館内の売店や自販はコスパは悪い
・お弁当は売り切れ注意
・4時間座ってると若干お尻が痛くなる
・土日やイベント時はギリギリに来ると立ち見になるかも
・団体客の予約が入っている可能性あり、事前に問い合わせておくとなおよし

以上、初めての寄席@上野鈴本演芸場で落語ワールドを満喫したレポでした!

次は新宿に行ってみようかな♪

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