メヌエットから一度離れましょう★大人のチェロレッスン多分53回目

スポンサーリンク
記事には広告が含まれています

相変わらずボッケリーニのメヌエットで苦しんでいる、櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!

久しぶりのレッスン、ちょっと練習を増やして挑もうとしましたが、えっとですね、やっぱりボッケリーニのメヌエットが上手に弾けない、と暗い気持ちに・・・。

そのまま暗い気持ちでレッスンに挑む訳にはいかないと、ボッケリーニの次の、ウェブスターのスケルツォの練習をして、テンポの早いリズムで自分を上げて行きました。

自己申請でスケルツォから練習スタート。速いテンポのリズムは合っていて、メヌエットのような「ハマってどうしようもない」という個所(広い形や弦を2本押さえるところ&移弦とか)がない。

さらに、16分音符をやたらと早く弾く時、手に力が入っていると弾けないので、

メヌエットより肩の力を抜いて弾く事ができているっ!

ということで、もちろんまだまだの出来ですが、どうにか前向きにレッスンすることができました(笑)

4th ポジションの左手がなってない!

・移動する時勢いまかせで左手をチェロにぶち当てない!

16分音符の早いリズムの中で、1stポジションから4thポジションへの移動が繰り返されるこの曲。その度にチェロに手が当たる・・・はい、それダメ!

cello201611063 cello201611062
#ぎゃーー!いまだに薬指と小指が離れているのがバレてる・・・

「1st ポジションと同じ肘の高さや手首を維持しましょう。」とのこと。なるほど。

さらに、親指が中に入っていませんか?・・・えぇ、真ん中になってる・・・。

cello201611064 cello201611065

そうすると、自然に手がチェロにぶつからないでしょ、と。先生はいつも全てお見通し。そして、すべては繋がっているんですねぇ。

★ 宿題 ★

・弓先でスケルツォを練習して下さい。普通に弾くことがラクになるし、矯正にもなりますよ!

cello201611061

先生の言うスパルタ特訓をすると、ぐっとうまくなるんですよね〜。チェロ筋が鍛えられるというのもあるそう。やります、はい・・・早速、腕がプルプルする・・・辛い(笑)

・メノモッソの部分は、音の抑揚を付けて表情豊かに。

正確に音を弾くのも大切だけれど、それでは音楽にならない!
こずえに音楽を!←もはや何を言っているのか分かっていない。

そしてボッケリーニのメヌエット・・・

2段目くらいまで弾くのですが、もう、自信がなくて、辛くて、途中で間違えたところで止まってしまって・・・泣き崩れ・・・はしないんですが(笑)

櫻田:一度離れた方がいいのかもしれないですね。

とつぶやくと、

先生:そうですね、僕もその方が良いと思います。

それもいいのかなと、マルを頂かないまま、レッスンでは一度この曲から離れてみることにしました。

「苦手意識」それだけで心がこわばってしまって、身体も固くなってしまう。それではいい演奏はできないし、本当にチェロが嫌いになってしまったら困るし(笑)

それにしても、ホント、そんな自分が可笑しくもあるのですが、肩の力が入ってしまうのは、幼い頃から変わりません。

今、そういった自分の「思考回路のクセ」を「マインドフルネス瞑想」で変えようとしているんですが、チェロのレッスンが実践としての試金石なのかもしれません。

人生どんな困難が起きても「これはゲームだ。楽しんで得点をアゲてクリアしよう!」と思えば、悩み苦しんで耐えるより良い結果になると言います。

いやいやこずえさん、これ「どんな困難」って言うような困難じゃないからねー、リラックスリラックス☆

 

タイトルとURLをコピーしました