大変ご無沙汰しております、チェロレッスン報告。
ブログをお休みしていた間に、いろいろ変化もあり、学んだこともありました。
地味に練習は継続しており、ますますチェロにハマっております。
■ レッスンを月に3回から2回に減らした
と言いながら・・・はい、レッスン数減らしました。
2週間空けないと、なかなか練習時間も少ないので、
成長が見られなくて・・・えっと、もっと練習をしてから先生に聞か・・・
えぇ、そうです、やる気があるなら、もっと練習をすればいいだけ。
月に2回の方が時間的にも気分的にもラクなので、2回にしました。
やる気あんのかゴラ”ーーッ!
■ 2日に1回はチェロに触れるようにした
でも、練習を増やしました。
今まで、自宅は音出せないし、近所の練習場所やカラオケにチェロを担いで行くのは、
土日くらいしかできないし←いやできるだろう、と、練習量が少なかったのです。
と先生にブツブツ言ってたら、弦を押さえる左手が弓に追いつかない櫻田に、
先生:ピチカートで練習すると、弓を持つ右手に意識を取られないので、
左手の練習や暗譜に集中できますよ。
あ、それって音が出せない家練にぴったり!
強く弾かなければ音も極小。左手練習って大切かも。
ということで、試しに自宅で毎日でピチカート練習しました、2週間。
バッハのメヌエットNo.3だったのですが、
左手指が何も考えなくても動いてくれるようになったので、
練習場での音だし練習では、右手のコントロールに集中することができ、
成果はかなり大でした。
今は毎日はやっていないのですが、2日に1日以上、5分でも10分でも、
チェロに触れる時間を持つようにしています。
頻繁に触れていると、愛着もやる気も増すような気がします。良い効果♪
■ 自分が絶対だと思ってはいけない〜平行移動〜
先生:櫻田さん、移弦する時、弦を押さえる左手は、指を平行に動かしていますか?
櫻田:はい、そのつもりですっ!でも、そう聞かれるということは、平行じゃないんですね?
先生:はい、平行に動かせていません。毎回ズレてます(笑)
最初からそう言ってよー!(笑)
櫻田的は、確かに左手の指を、3番線から2番線に平行移動しているんですが、
チェロと身体が平行じゃないので、平行移動しているつもりでも、
指の位置がズレ、音程が上がったり下がったりしているそう。
先生:楽器もそうですけど、自分が絶対だと思ってはいけませんね。
先生お若いのに、楽器で人生を語られます。深い。
そうなんです、自分が絶対だと思ってはいけない・・・イタタタタ。
で、櫻田は3つの理由でチェロと身体が平行ではなくなってしまうようです。
・左手の押さえる位置を身体で覚えていないので、指板を見がち
→見るために身体をねじる
→ねじった後身体が戻り切っておらずゆがんだまま
→チェロと身体が平行でなくなる
・椅子に真っすぐ座れていない、または、途中からズレている
・チェロのピンを置く位置が左にずれがち
基本をしっかりしておかないと、折角上達して来ても台無しですね。
基本がおろそかになっていないか、常に確認することが大切なのかもしれません。
★
そう言えば、先生に「楽器が良い音に育って来た」的なことを言われました♪
音が段々とまろやかになるというか、良い音色になるというか、何なんでしょう。
自分でも、そういえばそうかも、なんて嬉しくなりました。
チェロと共に、奏者としても、人としても成長しなければ!と思いました。
チェロを習い始めて、あと少しで1年が経ちます。
仕事や私生活を犠牲にする程のめり込んでいる訳ではないので、
苦労や辛さもあまり感じず、ゆえに、上達もノロノロとしておりますが、
良い距離感、良い気分転換になっています。
重くて「バイオリンにすれば良かった」とは、最近は雨の日にしか思いません←思ってるんじゃん。
このまま10年、20年・・・マイペースで続けて行きたいと思います。
今回の課題曲は、「ユダス マカベウス」より 合唱、と、狩人の合唱です。
狩人の合唱のスタッカートに苦戦しているところです。