老後の資金を、iDeCo(イデコ)で積立て、運用している櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
iDeCo公式サイト(個人的に積み立てる年金)
櫻田は毎月のささやかな積立額を「世界の株価に連動する投資信託」に全てぶっこんでおります。
運用先を決めた記事:iDeCo個人型確定拠出年金での運用プランを考え、SBI証券に申込することにした
8月現在は15%の運用益
2020年8月の資産状況は素晴らしいです。
2017に始めて、3年間で18万のプラスです。
しかも、所得控除を考えると、それ以上の利益を櫻田にもたらしてくれています。
コロナ期間中は元本割れしていた!
しかし、コロナが世界で猛威を振るい始めた3月、元本割れしていました。
(怖くて見られなかった)
その後、世界の株価はV字回復をし、コロナ前の水準に達しようとしています。
うん、現在時点では良かったけれど、実体経済は結構ヤバイよね「コロナバブル」とか聞くし・・・この先投資し続けて大丈夫なんだろうか?
世界のGDPに連動=この先ヤバイ?
櫻田が老後の資金を託している投資信託「DCニッセイ外国株式インデックス」は、世界のGDPにわりと連動していることが、過去のデータにありました。
で、先日、各国のGDPのマイナスっぷりが発表されました。
<4~6月期の実質GDP前期比年率>
・米国が32.9%減
・ユーロ圏19カ国40.3%減
・英国59.8%減。
GDPが減るってことは、短期的に上下はあっても、長期的には連動して投資信託も下がるはず・・・再び元本割れの危機?やっぱりコロナバブル?←よく分からず言っている
このまま投資し続けても大丈夫なんだろうか?
この投資信託はモルガン・スタンレー社が提供するMSCIコクサイインデックス(日本を除く先進国の株価動向を示す)を指標としています。
で、MSCIは、ほぼ世界のGDPに連動してるってのが、この記事のグラフ
auカブコム証券:継続は力なり! ~千里の道も一歩から~ 後編
金融システムが不安定になった時は、できる限り資産の流動性を高めておく(現金・預金が最も流動性が高い)方がいいって聞くし、世界の資産家が、こっそりガッツリ資産の現金化を進めているとかいないとか・・・不安だ、大変不安だ。
投資信託はやめて、定期預金にしておいた方がいいのかな・・・。
このまま投資し続けても大丈夫なんだろうか?
櫻田は今、45歳。
iDeCoは法改正で、条件付きだけど65歳まで加入OKとなり、受取については60~75歳までの間となる。
iDeCoナビ:法改正で私たちのiDeCoはどう変わる?
最長20年間の投資期間があり、受け取りは最長30年後だ。
もっと長期的な視野を持たなくては・・・って言っても、大切な老後資金が「元本割れ」なんて言われると、平常心ではいられなくなるのが、素人よねぇ、ガクブル。
そんな時はプロに聞いてみよう!
山崎さん・大江さんは「何もするな」と
お金の運用については、常にこのお二方をフォローしています。
山崎元さん
ツイッター:@yamagen_jp
「(日経平均が3ヶ月で2割下がるようなことがあっても)”何もしない”くらいで十分。」
と、2017年におっしゃってましたが、2020年3月の大暴落は本当にそうなりました。
「慌てて売ったり買ったりしないで、淡々と買う」ことが大切だと、あちこちでおっしゃってます。
変わりません。個々に適正なリスク量に効率的に持つだけ。そして効率的な方法は共通です。 https://t.co/FQq9Kqpd8a
— Hajime Yamazaki /山崎元 (@yamagen_jp) August 4, 2020
基本は何も変わらないと、ずーっとずっと繰り返し発信し続けてくれます。
東洋経済online:山崎さんの記事一覧
大江英樹さん
ツイッター:@officelibertas
○○ショックの時は慌てて売るべからず
積立投資を続けている個人投資家なら、相場が下がっても慌てて売ったり、積み立てをやめたりしないこと。
それこそが時間がかかっても成功につながる道と言って良いだろう。
DIAMOND online:コロナ暴落で、積立投資中の人が一番「やってはいけない」こと
はい、すみません、ごめんなさい、失敗するところでした(笑)
どうしてそうなのか、しっかり大江さんと山崎さんの本で学んでいるのに・・・(↑の記事にも説明があります)
東洋経済online:大江さんの記事一覧
★
しかし、彼らのアドバイスも、現在の金融システムが維持されていれば、という枠組みの中の話。
原発の安全神話のように「想定外」の地震が起これば、もろくも崩れ去る可能性だってあるよな・・・なんて、素人はやっぱり不安になるんですけど・・・。
もう少し「お金の歴史」を勉強しよう
1929年の世界大恐慌は、底を打つまでに3年、回復するまでに10年かかったそうだ。
世界的に非常に大きな危機だったけれど、金融システムは長い時間をかけて飲み込んで消化し、崩壊はしなかった。オイルショックも、リーマンショックも・・・
PICTET:新型コロナで株価が大きく変動、過去の急落時との時系列比較
あと20年の間に、金融危機が何度も起こり、底を打っては回復して、を続けるのだろうか・・・お願い崩壊しないで!←頼んでどうする
コロナも含めて、未曽有・想定外の出来事に翻弄されないためには、歴史に学ぶのが一番と言う。
改めて、ホリエモンが超絶すすめてた本、読もう。
(Kindleで買って、下巻最初の方で挫折した)
疫病の話も出てくるので、コロナ騒動も俯瞰できるかも。
おカネ絡みのこの本も、先を見通す視座をくれそうです。
それから金融の本かな・・・。
大江さんや山崎さんをフォローしつつ、こういう本を読んで自分なりの視点を持って、一喜一憂せずに、引き続きゆるゆる投資できればと思っています!