「高城式健康術55」高城剛★健康マニアの沼に片足突っ込んでしまった

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高城剛さんのメルマガを購読しております櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!

まぐまぐ:高城未来研究所 FUTURE REPORT(880円/月)

約1万/年と結構高額ですが、有料メルマガでは唯一残しました・・高城さんは元?ハイパーメディアクリエーター、沢尻エリカさんの元夫です。

内容はぶっ飛び過ぎてることも多いですが、何者にも忖度しない、知識を鵜呑みにせず、自らの体験による独自の視点で、凝り固まった自分の頭に刺激を与えてくれます。

さて、そんな高城さんは超健康マニアで、数々の著書もありますが、その新刊を読みました。

高城式健康術55

この本は、「健康マニアをこじらせた」と言う高城さんが、注目・実践する、現在、そして次世代の最新医療を「55個」紹介したものです。

最初は「検査」関係が続きまして、

健康法、食事、施術・治療、栄養(サプリメント)等、55の「健康術」が紹介されています。

最後の方は、大変怪しいものが並びます。

量子医療、そしてタイムウェーバー、波動かいっ!

個別の項目についての内容は、ネタバラシになりますので・・・是非読んでみてください。

帯に少し紹介されてます。

エビデンスがきちんとしていないものばかりですが、だからこそ、読む価値があると思います。

いろいろびっくりしたんですが、一つ、オキシトシン(幸せホルモン)にサプリがあるって、びっくりしました。

すでに、「気分」さえもサプリメントでコントロールできる時代に、誰もが生きているのだ。

ほえー!

検査を受けまくることにした

これ読んで、ちょっと反省しました。

まずは、正しい自分を知ること。
どこへ出かけるのにも、自分の場所がわからなければ、目的地どころか、はじめの数歩で道に迷ってしまうのは間違いない。

それ、正し過ぎる・・・。

というのも、最近分子栄養学に興味を持ち、サプリメント類の摂取を始めたんです。

【毛穴ブログ】分子栄養学は毛穴に効く?藤川理論「アドオンセット」スタートの全サプリ紹介

鉄サプリ摂取に際しては、フェリチン値(貯蔵鉄)を測ってからスタートしたものの、プロテインやその他のサプリは、本を妄信してスタートさせてしまったので、高城さんの一言がガツンと・・。

本腰(っていうかお金)を入れて、本気で各種検査を受けてみたいと思います。

基本的に保険が効かないので、超高額!

・SNPs検査(遺伝子検査)本格的なのはウン十万レベル
・有機酸検査(尿)3万くらいか
・栄養検査(尿・血液)ピンキリ数万円
・ビタミンD検査(血液)1万弱かな
・コルチゾール検査(唾液)2~3万

うーん、狙っているトッズのバッグが難なく買えそうなお値段です、はうぅ・・・。

ちなみに、これすごく、高城さんっぽいし、頷けるし、読んでもらいたい!

もし、社会の抑圧により、自分の居場所がない、どこかに逃げだしたいとお感じなら、突然海外へ放浪に出たり、明日からYoutuberになるような決断をする前に、腸を整え、一度冷静になる(お腹を冷静にする)ことをおススメしたい。

心の問題って、ある程度「認識的」な部分で解決できても、身体の「生理的」問題が原因(特定のホルモンが分泌されにくいとか・腸内バランスが悪いとか)である可能性もある。

だったら、どちらからもアプローチすることが大切なんじゃない?と思うようになり、サプリメントを摂るようになったんです。

因果関係は定かではありませんが、プロテイン摂り始めてから、過食嘔吐ゼロです♪

個人統合医療の時代

なお、高城さんは、従来の医療「エビデンスベースの医療」を否定してはいません。

その医療がカバーできない部分を、怪しい・エビデンスがないと言われる医療や健康法で自らアプローチし、それらを「個人で統合する」ことを提案されてます。

この時代、あなたの主治医は、もう、あなたしか見当たらないのだから。

と、本編を締めくくっていますが、前出の藤川先生も「健康を医師任せにせず、健康は自己管理する時代」と仰っています。

医師やマスメディアといった外部からの情報を鵜呑みにするのではなく、自分の体と対話しながら、生活の質を高めることをお考えいただきたい。

スキンケアでも、ファッションでも、基本的な部分は一緒だなぁと。

美肌の人がおススメの化粧品を使って、オシャレな人が着ている服を着るだけじゃダメ。

まずは自分をきちんと知った上で、自分の肌と合うか、自分に似合うかどうか、それをつぶさに観察して試行錯誤を繰り返すという面倒な作業をしなければ、いつまでたっても向上しない。

この本で紹介されている、高城さんの健康法をただ真似してもダメだと、自分で体験して、自分で感じて、自分で考えろ!と。

ということで「ふくらはぎをもむだけで寿命が延びる」的な、お手軽な健康法を求める方にはおススメしない本です。

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