昨晩はロックな音楽に踊り狂って参りました櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
久しぶりに、思う存分、遮るものなく、憚ることなく、頭を空っぽにして、ひとり好き勝手、身体のの赴くままに踊って、キャーキャーして参りました@MIYAVI “DAY2” World Tour 2018 初日@恵比寿Liquid Room
BARKS:MIYAVI、7度目のワールドツアー開幕(クールなライブの画像がたくさん♪)
ずーっとずっと彼のライブに行きたいと思っていました。
ニコ動でライブした時(多分2010年くらい?)から、このリズムとギター好きだーっ!この、挑発的で、荒削りで、チャラそうだけど芯がある、このヤンキー兄ちゃん気になるっ!て思っていたのですがなぜかご縁がなく・・・やっと、ワンマンで踊り狂うことができた時には、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)親善大使になってました。
いやほんと、ほんとに好きだわMIYAVIの音楽。ギターをかき鳴らされると、胃の辺りがキューッとして、わーっとなって(意味不明)、興奮物質がほとばしって、頭振って飛び跳ねてしまう。
多分これが一番最初に見た動画かな。
最近ので受け入れられやすそうなのは、これかな。
最高にクールで踊らせてくれるライブをありがとう!
MIYAVI
「サムライギタリスト」などと呼ばれるMIYAVIさん。
日本を代表するアーティストくらいに思っていたのですが、昨日知り合い二人に「MIYAVIのライブ行くんだ♪」って自慢したけど、二人とも知らなかった・・・一人はフジロックとか行く人なのに、ちょっぴりショック。
エレクトリックギターをピックを使わずに全て指で弾くという独自の“スラップ奏法”でギタリストとして世界中から注目を集め、これまでに約30カ国300公演以上のライブと共に、6度のワールドツアーを成功させている。
2015年にグラミー受賞チーム“ドリュー&シャノン”をプロデューサーに迎え全編ナッシュビルとL.A.でレコーディングされたアルバム『The Others』をリリース。また、アンジェリーナ・ジョリー監督映画「Unbroken」 (2016年2月 日本公開) では俳優としてハリウッドデビューも果たした他、映画『Mission: Impossible -Rogue Nation』日本版テーマソングのアレンジ制作、SMAPへの楽曲提供をはじめ様々なアーティスト作品へ参加するなど、国内外のアーティスト / クリエイターから高い評価を受けている。
オフィシャルサイトより
ニコ動初出場?櫻田が始めて知った頃は、ハーフパンツで小さなドラムセットをポカポカ軽妙な音を立てて叩くBOBOさんと二人で、シンプルだけど、ゆえにエネルギッシュで激しい、荒削りな音楽が印象的で。
2011年には亀田さん(椎名林檎ちゃんのプロデューサー東京事変)が入ったり、JIMMY JAM & TERRY LEWIS(80年代洋楽ファンなら泣けてくるよね)が入ったり、どんどん豪華に。
『The Others』の音のユニバースでコズミックな、あのなんて言うんでしょうか、フラットナチュラルが多い感じの浮遊感など、超好みで胸が震えました。
追記:BONJOVIのLay your hands on meの雰囲気とかオクターブとか、Gun’sの Sweet child o mineの最初のギターとか、そこら辺を思い出して、昨晩Youtubeでハマってしまった。
昔の曲も好きだけど、今の曲も好きです!
Ahead of the light(リンクはYOUTUBE)も同系列の音でさらにロックなのが好きです。
MIYAVIのライブは怖くなかった!
櫻田、スタンディングのライブは苦手、というか恐怖症。
モッシュサークルにはね飛ばされたり、身動き取れなくなって息が出来なくなったり、大男に阻まれてライブ中何も見れなかったり、臭かったり暑かったり・・・。
MIYAVIのライブはモッシュ炸裂なんだろうと思ったらそんなことなくて、ダイブする人もいなくて(最近は禁止されてるのかな?)、ペットボトルが飛ぶこともなくさらに、フロア後方はスペース的に余裕もあって踊り放題で、まわりと接触することも殆どなく、なんとも素晴らしいダンス環境でした。
後ろは特に8割以上女性ファンだったのもあるかな。黄色い声が多かったです☆
また、ビジュアルや人にはあまり関係なく音楽が好きなので、ライブ中姿が見えなくても全然ストレスではなく、それも良かった。
好き過ぎると、それはそれで面倒なのは、恋愛でも一緒ですね・・・おっと脱線。
予習は殆どなしで行きましたが、何せ魂が呼応するリズムなので、アホみたいにゆったりとしたスペースで、踊り狂って幸せな時間を過ごしました。
ここまで踊らせてくれたのは、岡村ちゃん以来だな。
2015年:岡村靖幸にメロメロになって帰って来た
ただ、後方に陣取ったせい(整理番号が悪くて)、お腹に響く重低音とか、頭が割れる爆音とかはなくて、音が物足りなかったです。
PAさん、もう少し音圧下さいっ!
MIYAVIとファンと難民問題と
昔はヤンキー兄さんみたいだったけど、今はほんと、髪型やメイク、ビジュアルや言動に至るまで、洗練されたクリアで清潔な美しいイメージ(しつこい)
個人的で勝手な印象ですが、昔はただただ「カッコイイ音楽を作ってスターになるぜ!」みたいな若者感荒削り生100%だったけど、今は、社会的使命を掲げているのもあるのか、なんか、その・・・バランスが難しそうだなって感じました。
Wikipedia:MIYAVI
骨太インタビュー(highflyers):初期衝動に立ち返り、ギタリストとしてのアイデンティティと存在意義を再確認。今新たな転機を迎えた心境を語る
MCはやっぱり「難民問題に注目して欲しい」というメッセージや活動報告が多いし、一方で、「正論ばかりを歌詞に。。」というような、ちょっと自虐的というか、そんな状況に悩んでいるような言葉の使い方をMC中にしていて・・あぁ、葛藤してるのかなぁと・・・。
UNHCR2017年11月17日:【プレスリリース】MIYAVI、UNHCR親善大使に就任
きっと、国連等の活動、俳優やモデルの仕事なども増え、古参のファンからは、つまらなくなったとか、純粋に音楽をやって欲しいとか、そういう声も出たりして、離脱していくファンもいるんだろうな(どこも同じだよなきっと・・・)・・・と、勝手に深読みして感情移入。
知花くららさんが国連WFP日本大使に任命された時も、高級品とか毛皮を身につけてるチャラチャラしたモデルが・・・みたいなことを言われていたし、アグネス・チャンさんが、お金持ちなのに貧しい人のことを助けるとかおかしいとか・・・。
そういう活動をすることこそが、セレブやお金持ちの努め!クール!という風潮の方が好きです。
honeyee.com:SPECIAL INTERVIEW : 山本耀司とMIYAVIが語る“反抗”と“世界”(パリコレデビューとかもしたのですねびっくり)
全ての活動が彼の素晴らしい音楽の糧になって行くのだと思うとワクワクするし、彼を通じてしか見えないいろんな景色を、これからも私たちに見せて欲しいと思いました。新米ファンだからこそ、ライトなファンだからそう思えるのかもしれません。
最新アルバム:
なんてことを考えたのは一瞬くらいで、ライブでは、ただただ、MIYAVIのギターを身体で感じて自分を開放しまくってました。
気持よかったー!そうだな、これに尽きるな、気持よかったー!
★
ライブ終った後、ひとりお花に乾杯・・・ひとりもいいけど・・・やっぱりライブは誰かと行きたい。ナンパすれば良かったな・・・。
明日は18人程のチェロ仲間と、チェロアンサンブルのコンサートへ♪