糸井重里さんと邱永漢さんの対談で出会った言葉です。
この著書の中で、邱永漢さんが糸井重里さんに贈った言葉がこれ。
林深則鳥棲
水廣則魚游
~林が深ければ鳥が棲む 水が広ければ魚が泳ぐ~
その心は「心が広いというか、大きな器でないとダメですよ」ということだそう。
邱永漢さんのオフィシャルサイトでの解説
http://www.9393.co.jp/qshop/syo/s51.html
あぁ、櫻田ブログもそうでなければ!と自戒を込めてメモしていたのですが、
実はその漢文にはその先があることを、この記事を書き初めて知りました。
仁義積則物自歸之
~仁義の徳をつみ施せば人は自らついてくる~
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すべてまとめると、
林が深ければ鳥が棲む。水が広ければ魚が泳ぐ。
同じように、仁義の徳をつみ施せば人は自らついてくる。
おおっ納得!さらに奥深いっ!
徳を積めば人は集まる
http://ameblo.jp/hiroo117/entry-10649863698.html
より一部引用させて頂きました。
この方のブログは他の記事もとても心に沁みるものが多いです。
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ブログを5年前、2009年から書き始め、少しずつブログを増やし、
読んで下さる方も増え、コメントも沢山頂けるようになりました。
とても嬉しいです、ありがとうございます!
でもなんか、自分、奢ってないか?人気者だとか勘違いしてないか?
いいとこだけ見せて、いいことばっかり言おうとしてないか?時間をかけて書いて下さったコメントを一つ一つ丁寧に受け止めているか?
都合の悪いことは排除しようとしたりしていないか?
自分を大きく見せようとしたり、ウソをついたり、曲がったことをすれば、
自ずとそれに見合うような場所になり、停滞し、空気が濁って行くだろうし、
誠実に、正しく自分を開き、どんな思いも広く受け止めることが出来るならば、
自ずとそれに見合うような場所になり、ポジティブな活気で満ち溢れるだろう。
自からを正しく律し、己惚れず、誠実で、そして寛容でなければ!(自戒)
この文章が出て来る本をきちんと読んでいないので、
その真意をきちんと把握しているかは不明なのですが、
ブログを運営していてヘタりそうな、いや、しばしばヘタる自分を、
ぐっと支えてくれる言葉です。
「貞観政要」という中国の唐の時代の古典にある言葉だそうです。