生命保険と医療保険(ガン保険)は不要と思う理由〜ほぼ山崎元さんと大江英樹さんの受売り〜

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保険についてあまり勉強していなかった櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!

FP3級なんて、アルファベットを学んだくらいですから、その先の勉強が大切なんですけど・・・そもそも保険は不要だと思っていて・・・。


#2016年に受験して一応合格しました

唯一、20代の頃から入っている掛け捨ての県民共済に入っていますが、むしろ不要かなと思っている今日この頃です。

#ここに書くことはあくまで個人的な考えですので、ご自身の保険についてはご自身の責任でご選択くださいね!

#櫻田は夫のバッハ君(サラリーマン)と賃貸マンションに暮らす子供なしフリーランス43歳です

掛け捨ての保険はもったいないのか?

「掛け捨ての保険なんてもったいない」・・・と思った方がいらっしゃったら、櫻田は「貯蓄性のある保険の方がもったいない」と思う派なので、こんな考え方もあるのだなと思って頂ければと思います。

保険は「保険会社が」儲ける「商品」という認識です。

タレントを使ったCMをバンバン出し、生保レディー、勧誘員に高いコミッションを払って、一等地にビル建てる、給料の高い保険会社を支えているのは、その「商品」を買った人たちの毎月の保険料です。(家の次に高い買い物と言われたりします)

「もしものための備え」はある程度必要とは思いますが、保険会社を支えるための手数料がごっそり取られる、自由に引き出せない「貯蓄」なんてしたくない。

「保険」と「貯蓄」は分けて考えて、貯金なり、投資なりした方が合理的だと考えています。

つまり保険は、(1)滅多に起こることではない、(2)でも起こるととても自分の蓄えではまかなえない、(3)それがいつ起こるかわからない、ということに対して備えるためのものですから、本来は掛け捨てにするのが当たり前のはずです。

結果として掛け捨てで「損をしたくない」と思う心が、もっと大きな損を呼び込んでいるということになるのです。

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ニュースサイトで読む: その保険、本当に必要?やめれば余裕と貯蓄が増える?「保険=貯蓄」が資産を食い潰す  大江英樹

えぇ、考えているというより、大江英樹さんと、山崎元さんのおっしゃることをフォローし続けているだけなんですけどね。

生命保険〜全く必要なし〜

自分が死んでも経済的に困る人がいないので入る必要が全くない。

もう、これに尽きます。

バッハ君はむしろ櫻田を養う必要がなくなりますし、自分の両親もバッハ君のご両親も、老後は経済的にそれほど問題なさそうなので困りません。

ちなみに、バッハ君も生命保険に入っていませんが、ローンもないので、強いて言えば櫻田が多少困る程度です。

遺族年金という制度もあります。

YAHOOニュース:カンタン試算でわかる遺族年金額、基本的な仕組みや、夫や子どもが受け取れる場合のことも知っておこう

ちなみに山崎さんは「十分な蓄えがない間に結婚して子どもが生まれた場合」だけ必要だとおっしゃってます。

Diamond Online:新社会人が絶対に手を出してはいけない「マネー3悪商品」2018.4.11

医療保険〜「高額療養費制度」の自己負担分の貯蓄を〜

基本的な考え方は、高額な医療費がかかっても、一定額以上はキャッシュバックされる制度「高額療養費制度」があるので大丈夫、です。

・「高額療養費制度」があるから自己負担は低い
・その自己負担程度の貯蓄があればいい
・貯蓄なら、病気にならなかった時に自由に使える

厚生労働省:高額療養費制度を利用される皆さまへ
がんを学ぶ:高額療養費の申請手続き
価格.com:高額療養費の計算

そして、子供がいなくて夫婦で働いているのだから、せっせと貯蓄すればいい、そう考えています。

山崎さんは一貫して「がん保険を含む医療保険は一切不要」とおっしゃっていますが、この「お金のいいところは自由であること」というのはめちゃめちゃ腑に落ちます。

お金のいいところは「自由であること」です。子供の教育に使ってもいいし、病気になった時に使うのでもいい。お金には色がついていません。一方、保険は使いみちを制限してしまいます。本来自由なものなのに、手数料を払って自分のお金を不自由にしているのです。

LivedoorNews:お金を不自由にする…「保険」の加入は一切必要ない? 山崎元 2016年1月6日

がん保険〜2人に1人ががんになる時代のがん保険とは〜

まず、医療保険・がん保険の勧誘で使われるのが、公的な健康保険では、

・差額ベッド代(個室代)
・未承認の抗がん剤
・先進医療

がカバーされてないということで、それは事実なのだけれど、

個室代も未承認薬・先進医療も、いずれも患者の任意選択

標準的な医療を選択している限りにおいては不要な代金

現代ビジネス:あなたの「がん保険」は本当に必要か? 驚くほど充実している公的医療保険制度『がん保険のカラクリ』【第1回】 (2013年でちょっと古い)

ということも、知っておいた方がいいのではないかと思います。

そして再び山崎さんが、ズバッと切りつつ、とても大切なことを教えてくれました(赤字)

国民健康保険に入っていれば、病気やケガにはほとんど対応できるはずです。民間のがん保険なども、基本的にムダだと考えてけっこうです。
〜中略〜
現代は2人に1人ががんになると言いますが、こういうありふれた事態に保険は向いていないのです。
〜中略〜
民間の医療保険はますます役に立たなくなっています。

楽天証券トウシル:
特集:教えて!山崎元先生 ~資産運用編~女性のマネー本音を大公開!(3/4)

「2人に1人ががんになる時代、がん保険は必須!」という営業トークはよくありますが、

「こういうありふれた事態に保険は向いていない」というのはストンと腹落ちしました。

櫻田の勝手なの理解ですが、大江さんのおっしゃるように、

保険は(1)滅多に起こることではない、(2)でも起こるととても自分の蓄えではまかなえない、(3)それがいつ起こるかわからない、ということに対して備えるための

ものだからこそ、みんなで少額のお金を出し合って、起こってしまった人が大きなお金を受け取れるようになってるわけで、1/2に起こってしまったら、少額のお金を出し合っても賄えなくなりますよね・・・。

掛け金を増やすか、受け取れる額を減らすか、受け取り基準を厳しくする(その傾向が強いと感じます)しかない・・・ということか!と思って、激しく納得。

この山崎先生の対談シリーズは、アラフォー女性のリアルな悩みに先生が直接答える形式なので、深掘りはされていないけど、読みやすく参考になると思います。

♯1:恋愛・結婚編
対談テーマ「幸せになるためには男性のどこをみればいいですか?」

♯2:キャリア編
対談テーマ「天職を得るためのキャリアプランとは?」

♯3:資産運用編
対談テーマ「持ち家VS賃貸 資産とのバランスは?」

♯4:老後資金編
対談テーマ「子育てと夫婦のお金。人生100年で考えると?」

最近、山崎先生の「サラリーマンっぽさ」が抜け「LEONっぽさ」が加速している気がします。

ちなみに、大江先生は以前から変わらず「富裕層感」がふわっと漂っています。着物姿もダンディ。

はっ!大いなる蛇足でした。

もうお一方くらい、お二方とは全然主義主張が違う方も、フォローした方がいいかなと思う今日この頃です。

と、生命保険と医療保険(ガン保険)は不要と思う理由を、ほぼ受け売りでお話ししましたが、だがしかし・・・高齢者の医療負担増が大変不安・・・さらに、不要と思いながら惰性で入っている、65歳から手薄になり、85歳で打ち切りになる県民共済をどうするのか・・・。

辺りを、改めて記事にしたいと思います。

節税・投資・自分年金・・・そして健康!

ちなみに、櫻田自身はフリーランスなので退職金もなく、不安定です。

なので、小規模企業共済で節税しながら自分年金を作り、さらに、iDeCoで節税&自分年金作り&投資をしています。

【記事一覧:運用成績も公表しています】確定拠出年金iDeCo

また、定年退職する気などなく、90歳になっても、棺桶に足突っ込んでも何かしら働いていたいので、そういう意味で、「働けるくらい健康でいる」ための、運動とか食事も大切だなと思っています。

楽天証券トウシル:[瀧俊雄✕山崎元]退職金のない僕らが最低限考えるべき「お金」の話

あーでも、最近ステッパーがぬいぐるみ置き場になっているな・・・。

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