櫻田こずえです、本が好きです、皆さまごきげんよう!
先日実家に帰った時に、残してある自分の本棚がすごく懐かしくて、
(それも、自分でペンキで色を2,3回塗り替えた、古い本棚)
そういれば、昔からどんな本を読んでいたっけ・・と思って、
この記事を書き始めてみました。
本は大方、20代半ばだったか家を出る時に処分してしまったのだけれど、
これはどうしても・・・というのだけ残してありました。
断捨離はできないものばかり。
ということで、記憶の限り、レッツ遡ってみます!
■ 読書の始めは赤川次郎@小学生
三毛猫ホームズ・・・あぁ、懐かし過ぎるのに、2015年に最新版が出てる!
50作目だって、赤川先生すごい!
書き続けるとか、歌い続けるとか、長く続けるって無条件伏尊敬です。
amazonレビューとか、ネットの書評なんてなかったですよね。
ひたすら、本屋、古本屋でタイトルと表紙と、パラパラした感じで買っていたから、
ジャケ買い的に、表紙はすごく大切だったのかもしれません。
何がきっかけか覚えていませんが、恐らく、学校か近所の図書館で出会ったのでは。
それまでは、子供向けの本しか読んでいなかったと思うのですが、
推理小説の、大人びた、そしてめくるめく展開にハマりました。
櫻田はこっちです・・。
このKADOKAWA講談社だった(笑)の細長いやつシリーズ懐かしい。バブルの頃だったイメージが。
ちなみに、櫻田のベストは「アイスキャンディー」です。
「充ち足りた悪漢たち」という本の中の短編なのですが、
子供が高利貸しをするというストーリー。
「高利貸し」→「氷菓子」→「アイスキャンディー」というオヤジギャグタイトル。
小学生には、ハイセンスなネーミングと感じたことでしょう。
毒をあまり感じない先生の作品の中では、少し異色かもしれません。
後は「死者の学園祭」も記憶に残っています。
図書館や古本屋で、片っ端から読んでいましたね〜。
夢から醒めた夢とか、セーラー服と機関銃とか有名ですね。
平易な言葉と分かりやすい展開ですっと読め、
読んだ後に変な気持ちが残らない、二つの意味で人に優しい本。
また、登場人物の人柄が素敵で、シリーズで読みたくなる。
読書の楽しみを教えてくれました。
■ ときめきトゥナイト ポニーテールは振り向かない 星の瞳のシルエット等
マンガを買ってもらえなかった櫻田家ですが、
友達の家で「りぼん」をいつも読ませてもらっていました。
真壁君に恋したよね。
懐かしい・・・イライラするんだけど・・・・あぁ、なんでまたすれ違いっ!
司君もいいやつなのに!!!でもやっぱり久住君だよね。
■ 母のお下がり「赤毛のアン」
母も活字を読んでいれば幸せなタイプで、
テレビで大好きだった赤毛のアンの本があるよと言われて、
でも、字が小さかったか、ふりがながなかったか、記憶違いか、
単行本を買ってもらって読みふけっていました。
切妻屋根の家ってどんな家なんだろう?
赤毛の女の子ってどんな子なんだろう?
もちろんアニメでは見ているし、表紙に切妻屋根の家はあるんですが、
それとは全く別の世界を頭の中に展開して読んでいました。
いつかプリンスエドワード島に行って、湖を見て小道を歩きたいと思っていたな〜。
マリラが留守の時に、髪の毛を真っ黒に染める薬を買ってしまい、
髪が変な色になって、髪を短く切ったシーンが、すごく心に残っています。
もう私の人生は終わり!とばかりに悲しむアンの悲劇っぷりがまた。
そう言えば、小学校の通学路に、ひよこを売るおじさんいたな・・・あと、へんちくりんなおもちゃとか。
ダイアナのヘアスタイルに憧れたことを思い出しました。
ずっとおかっぱだったけど。
妄想力や想像力は確実についたけど、
それが何の役に立つのか・・・脳内暇つぶしは得意、かな。
いつもケンカをしていた子と結婚するというパターンに、
確か当時いつもケンカをしていたけどちょっと好きだったのに、
中学校は私立に行ってしまった男の子のことを思い出します。
キュンッ
ということで、中学生編へと続く・・・。
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・読書&マンガ歴★中学生〜高校生編
・読書&マンガ歴★大学生編