Official髭男dism の「宿命」がたまらなく好きな理由

スポンサーリンク
記事には広告が含まれています

音楽は大変雑食な櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!

テクノ、エレクトロ、ハウス、アイドル、ポップス、ロック、懐メロ、ジャズ、クラシック・・・どんなジャンルでも何にも影響されず「好き」センサーが働きます。

ファッションもこうなればいいんですけどねぇ。

さて、そんな櫻田がここ数日ずーーーーーーっと聴いているのは、かなり遅れ馳せながらの髭男(ヒゲオトコって最初読んだよね?)の「宿命」です。

いい、この曲いい、大好き。

去年初めて聴いた時からザワついていたのですが、誰の曲か分からず、よくよく調べたら最近人気急上昇中の若手で、あ、紅白出た、みたいな。

彼らの曲で、今の所反応するのはこの曲のみで、ずっと脳内再生&鼻歌再生で楽しんでおりましたが、先日とうとうiTunes Storeで買いました。

もう、最初の音から好きなんですが、好き過ぎるポイントを暑苦しく喋ります!

とにかくベースがたまらなく好き!

櫻田にとってわりと重要な音楽の要素は、ベースライン、コード進行です。

で、この曲すっごいベースが効いてて、カッコいい、もうそれだけで十分、好き。

Bメロの段々上がって、繰り返し上がっていく感じがまずいい、高揚する。

で、サビのメインってベースですよ(いや、私的に)、もう、前に出まくってるベースのブンブンいう音が、身体に心に響いて、なんか、聴いてると身体が動いてしまう。

特に、サビの2音目の、ちょっと変則的な音が胸にグッと来ます。

このコード一つなかったら、これほど刺さらなかったかもしれないくらいの、確信犯的な。

まずこのベースにやられて、そして聴いているうちにここまでハマったのは・・・

音楽で表現される物語の展開に引き込まれた!

超勝手な解釈ですけど。

Aメロ:抑えられたピアノの世界
Bメロ:ベースの上がりとドラムでエネルギーがだんだん高まる
→「とどけー」
サビのベースのうねりと派手な金管で爆発!

この展開が、ほんと素敵です、好きです。

歌詞と合わせて勝手に解釈すると、

Aメロの、抑えた感じで、感情のゆれがありつつ、一旦優しく閉じていくコードがいい!!!

Bメロ~サビを前に、物語の第一章(ちょっと自信なかった俺)がきちんと幕を下ろして、次に進む感じ(頑張る俺)で、とてもとても好き。

Aメロ:ちょっと自信なかったけど
Bメロ:涙や悔しさ超えて頑張って
→「とどけー」
サビ:自分らしく宿命生きちゃう!

Bメロからベースやらドラムがドッコンドッコン入って来て、金管も控えめに鳴り始め、あ、この人の生の鼓動がだんだん高まって来て、行動し始めて、爆発寸前まできてるな、って感じが伝わって来る。

で、一瞬止めてからの美声「とどけー!」

そして唸りまくるベース、吠えまくる金管、やり過ぎなサビの爆発につながっていく流れが、なんとも気持ちよく、素晴らしく好き。

日本人なら絶対ハマる青春ドラマ的展開で、しかも金管カッコいい!

蛇足ですが、2番のAメロの、ベースと打楽器?がAORっぽくって、竹内電機を思い出す心地よさ、しかも爽やか!

あと、ボーカル藤原さんの声がいいです、いい声、とても好きな声、ひっくり返る感じとか、かすれる感じとか、伸びる感じとか、自由自在で、でも、しつこくなくて、楽器のような。

佐藤竹善さん思い出しました。

若いファンの方が多いと思うけど、実は、おっさんおばさんの隠れファンも、多いんじゃないでしょうか?(当方44歳)

自分的に2020年No.1です←2019年の曲ですけど

さらに歌詞も刺ささった~天中殺明けたし宿命ってやつを燃やすぜ!~

櫻田は歌詞から曲を好きになることはほとんどなくて、99%音で、まさに音で表された(と、勝手に感じる)起承転結の物語がとても心に響きました。

でも、その上で、歌詞も刺さっちゃったんで、大変。

特に2番は、低迷して迷走した、ここ1年間の自分と重ねてしまって、無駄じゃなかったこの1年を、美しい音楽でそれも全て讃えてもらったようで。

宿命歌詞

「宿命ってやつを燃やして暴れ出すだけ」ってもう、天中殺を終えた、今の櫻田そのまんま!

天中殺が明けて今思うこと~宿命を知って新しい運勢を掴む~

だから、ずーっと気になってたけど、2月頭に天中殺が明けた頃、ポチったのかもしれません。

あーいい曲だ・・・。

ライブにも行ってみたいけど、チケット手に入らなそうだなぁ。

タイトルとURLをコピーしました