外資系企業に入社したときの英語カルチャーショック

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もう何年も前のことですが、超有名な外資に入社(派遣)した時のことです。
配属された部署は、お客様、上司、同僚に、
外国人がいっぱいの国際的な部署でした。

もちろん同僚の皆様もバイリンガル以上で、
ドイツで育った、ハワイで育った、高校までアメリカ、4カ国語喋れる、
ずーっとアメリカンスクール、等、日本語より英語の方がラクな方もちーらほら。

日常会話の中で、日本語と英語がMixで飛び交う環境は、
もうそれだけでびっくりでした。

日本人と喋ってるなら日本語話せよゴラッ。
日本語で送ったメールの返信は、日本語で返せよゴラッ。
的な怒りを覚える櫻田。

いや、怒りというより、緊張ですね。あぁ、どうやって返せばいいの。。

最初は英語で振られたら英語で返さなきゃいけない気がして緊張しましたが、
そのうち緊張せず、簡単な英語か、堂々と日本語で返せるようになりました(笑)
むしろ、こういう時って、どう返すとナチュラルな英語?と聞くくらいで。

日本人が英語をしゃべれない原因の一つに、
英語で話しかけられるとやたらと焦っちゃって、頭が真っ白になっちゃう。
というのがあると思うのですが、それがなくなっただけでもスゴイ効果(笑)

バイリンガルがうようよいる環境は、

メリット

・ランチおごるから英語で会話させて、というプライベートレッスンが可。
・微妙な英語のニュアンスを、微妙な日本語のニュアンスに
 置き換えて説明してもらえる。
↑ここらへんは、takeばかりではなく、おごるだけじゃないgiveも忘れずに。

・英語アレルギーがなくなる。
・参考書にはないカジュアルな英語のやりとりが学べる。
・もっと上手くなりたいというモチベーションが維持できる。

等々、挙げたらきりがありません。しかし、

デメリット

・私がどう頑張ってもこの人達のレベルには到達できないんだという絶望感

ずっと、「英語が得意な人」で通っていたのですが、この会社に入ってから、
英語が得意、と言えなくなった自分がいます。。。もう恥ずかしいくらい。

今までどれだけ英語にお金と時間をかけて来たんだろうと思うと、若干切なくなります。
まあ、英語ペラペラの皆様も、それなりに苦労されたという話も伺うんですけどね。

最後に初日の歓迎会でびっくりしたエピソード。

全員日本人で、普通の飲み会だったんですよ、最初は。。。
宴もタケナワ、盛り上がって来た時、隣のテーブルが突然英語で盛り上がり始めました。

注:全員純ジャパ

さらに、中国語やハングルなんかも入ってきて、超インターナショナル。

注:全員純ジャパ

顔が外人だとまだ分かるんですけど、全員見た目は日本人って言うのが・・
いやぁ、軽くカルチャーショックでしたよ。
カルチャーショックの意味を間違えている気がしますが、
もう、そうとしか表現できない状況でした。

でも、やっぱりいいですよ、こんな英語だらけの職場。
ありがたいことです。

★★今日の一言★★

I’m new here, so…
# 私はここでは新米なので、、、

…の後には、I have no idea・・・とか入れて、
ここでは新米だからわかんないだもーんと、言い訳するための言葉です(笑)

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