基礎練の大切さを実感する★大人のチェロレッスン34回目その2

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Hunters’ Chorusに、ようやく合格をもらいました、
櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
レッスンの日付と回数の整合性が、若干怪しくなって参りました。

Rachel Xuさんのチェロが好きです。いつもお手本。

さて、前々回のレッスンで、16分音符がキレイに弾けずに聞き苦しい音を出していた櫻田。
ほんと、こんな汚い音を密室で聞かせてしまって、申し訳なさ過ぎる・・・。

冒頭にアップで2ヶ所、それも移弦付きという辛さ・。

cellotokkun4

さらに中盤では移弦を2回もするという、イジメとしか思えない並びの上に、
その後はスタッカートしなきゃいけない。

cellotokkun5

弓がコントロールできていないし、左手がリズムを取れていません。
そこで恒例(いや、たまにです)先生のスパルタ指導が入りました。

先生:これを100回ずつやって来て下さい。

cellotokkun

16分音符の4つの音を、リズムを変えて2種類やるわけです。
上:ターンタターンタ
下:タターンタターン

櫻田:え”ーーーー100回ずつ?計200回?そんなのやだーブーブー。

先生:はい、つべこべ言わずにやりますよ!

一通りお決まりのやり取りをしてから、先生とその単調な音を弾きます。
しかしこれがマジ難しい・・・。

で、素直にその週末に100回ずつやりました。

30回ずつくらいやったところで、ちょっと上達していることに気付きました。
そして、100回ずつやったら、音がかなりコントロールできるようになっていました。
改めて16分音符を弾いてみたら、音の粒が(少しは)揃っていた、という感じ♪

やだ先生、さっすが〜←「やだ」って何だよ

100回ずつと言っても、アップとダウンとあるので、結局400回!
つまらない、とか、疲れたとか、飽きた、とか一人でブツブツ言いつつ、
400回(くらい)やりました。

基本マゾなので、こういうの好きだったりするんですけどね。

果たして・・次のレッスンでバッチリ合格!
ちゃんと16分音符も弾けていると頂いて、上機嫌。
注意されていた「発音」もできるようになっていました。

スポーツに置ける、素振りとか、パス練って地味だけど大切ですが、
音楽に置ける、こういう地味な基礎練って、
すごい効果を発揮するんだなぁと、改めて先生の指導に感謝です。

あと、大人の趣味、を理解して下さっていて、
毎回スパルタではなく、時たまスパルタ、というさじ加減も好きです。

そして今回は・・・弓の持ち方を直され、
もう、どうやって持ったらいいのか分からなくなってしまいました(笑)
これはきっと乗り越えなくてはならない壁なのですが・・・それはまた次回。

一つ壁を乗り越えたら、次の壁・・・を繰り返して、きっと上手になって行くのだわっ!

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