ボーイングと構えで終った充実の1時間★大人のチェロレッスン19回目

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確実にチェロにハマったなと思う、
櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!

良かったハマって(笑)←始める前は、すぐ飽きちゃったらどうしようと思っていた

さて、6月から3ヶ月間、臨時の先生に教わることになりました。
いつもの若干イケメン先生は、演奏のお仕事の地方巡業があって。
後輩の女性の先生が代理でいらっしゃるということで、
ドキドキワクワクしておりました。

■ 6ヶ月間に出来た悪いクセを直してもらう

音階をやった後、スパルタ指導が入ります。ひたすらボーイング!
まずは、というか、何より右手全体的に力が入り過ぎ!

・卵を包み込むような感じ
・犬がお手をする感じ(笑)

お手は、ラブラドール等の大型犬雰囲気だそうです。
ぽんっ、ぱふっ、って感じだそうです!

女性ならではの右脳的表現は、女性としては分かりやすい!
分かりやすいというか、感覚的に再現しやすいんですよね。
犬のお手、それもラブ限定とか、男性は???なんじゃないでしょうか。

・親指が突っ張っている
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こう、第一関節を曲げる感じです。卵を包まないと!
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ちなみに、弓を持つ手の上にコインが乗る感じというのも特訓されました。
平にってことなんだと思いますが、この写真の持ち方はダメです。

・小指が突っ張っている
・指を頑張って広げ過ぎ
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うーん、小指はまだ突っ張ってる。
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中指と親指で支える、と。

先生:左手で弓を持って、弦に乗せて、そして、お手!力抜いて〜

スパルタなんて言っちゃいましたが、若くて大人しい、
箱入り娘な感じの優しい先生なんです。
そして、語彙が突飛で豊富で面白い。
ご本人は多分、その面白さの自覚はないんじゃないかなぁなどと、
余計な事を思ってみたり。こういう方程面白い。

若干イケメン先生は男性らしく理屈、理論なんだけど、
箱入り先生は、女性らしく感覚的な表現が豊富。

2人の先生に教わるって、面白いし、勉強になります。

で、右手の力を抜き切ることができれば、
小指も突っ張らなくなり、親指も丸くできて、
指も開き過ぎる必要がなくなるんだろうな・・・

そう、右手の力を抜けばいいのよこずえっ!
(それが難しい・・・週末の練習はこれに集中だな)

と、ひたすらボーイングしまくりました。
チェロの裏も響くように、ボーイングしましょう。
指に力が入っていると、大きな音は出るかもしれませんが、
それは響かない、遠くまで通らない、潰れた音になってしまいますと。

先生に弾いてもらうと、本当に裏まで響く。
そして、先生が「あぁ、今力抜けていい感じ」と言うときは、
本当に力が抜けてて、そして、足にチェロの裏が振動していることを感じる。

いい音が出るまで、付いて行きますっ!

■ さらに、チェロの構え方、ピンの長さ、足での挟み方も!

座り方にも力が入り過ぎて、上半身が不自然に真っすぐ過ぎと。

・自転車に乗ってる感じ
・椅子からすぐに立ち上がれるポジション

これまた感覚的な表現が満載です。
弓をハンドルに見立てて、自転車に乗ってくれなくてもいいです、先生(笑)
そして、ふたりで椅子から立ち上がったり座ったり(笑)
さらに勉強になったのは、少し前のめりでチェロに身体の体重をかけるということ。

昔、チェロは「エンドピン」がなかったので、
チェロを足で挟んで抱え、宙に浮いた状態で弾いていたと。
エンドピンが出現したことで、ラクになったけれど、
ゆえに、チェロと身体のベストバランスが見つけられなくなったと。

椅子の高さやピンの長さ、チェロの角度、いろいろ調節して頂きました。
同じ体格なので、すごく通じるし分かりやすい。

先生:あ、今櫻田さん、ここから見てとてもナチュラルな感じに持ててます、いいです。

この感覚的な表現がいい!

■ さらにさらに、ネイルについても聞いてみた!

当たり前だけど「深爪上等」な箱入り先生。

櫻田:お友達のチェリストさんで、ネイルされてる方いらっしゃいますか?
先生:ネイルって、マニュキアのことですよね。いないですね・・・

クラシック系にはいないけど、華やかさが必要な分野の方は、
いらっしゃるのかもしれませんが・・・私の周りにはいませんね。とのこと。

やっぱり、裏側から見た時に少しでも爪が出ているのはNGだな・・・。

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ジェルネイルではNGだけど、やっぱり削るしかないな・・・。

臨時の先生が入ったことで、
改めて自分のチェロを基礎の基礎から見直すことができて、
本当に、とっても充実した一時間でした♪

で、メヌエットは最後に1回弾いただけ(笑)

・スラーのところ、なめらかに、弦から弓を離さない
・弓の運びを間違えない
・暗譜

ということで、週末は再び特訓です!
とにかく、身体の力を抜こう!

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