あぁ、ようやく、ようやく手応えを感じて来たよチェロのスタッカート!
一時期「私は弦楽器は向いてないんだ・・」とか、
5月病の新入社員みたいなこと考えていましたが、乗り越えた感があります。
あうぅ←感極まっている
こずえっ!やればできるじゃないっ!
櫻田的には3つのポイントが大切だったかなと思います。
1)スタッカートを弾く前に正しいスタッカートの音を毎回聴く
これがすっごく大切だったと振り返って思います。
お手本としているRachel Xuさんの曲を、iPhoneで聴いて観てから、弾きます。
#サンフランシスコで先生や演奏をしている中国人の方のようです。ありがたい。
#日本に来る時があれば、演奏聴きに行きます!
煮詰まっているときであれば、1回弾く度に聴いてもいいくらいです。
夢はまず具体的に描かないと叶えられないように、
具体的にどんな音を出したいのかがイメージできないと、
どんなにHow toを教えてもらっても、その音は弾けないんだなって思いました。
最近はどんな曲を弾くときも、彼女の演奏を聴いて観てから練習します。
こんなふうに弾きたい、弾けるはず、私はRachelよ!くらいな勢いで。
弓の持ち方とか、肩の感じ、肘の感じも、出来る限り真似してみます。
たまに一緒に弾いたりしますが、早過ぎるので、
その時はもう少しゆっくり弾いてくれる彼を頼りにしています。
何なら、先生の演奏を録音させてもらおうかな!と今思いついた。
次回お願いしてみよう。
2) ひたすらがっつり取り組む ー上達は練習時間に比例するー
もう、これしかないんですよね、結局。
櫻田は一ヶ月半以上スタッカートで苦しみ、ブログの更新をしたくなくなる程でしたが、
苦しみながらも練習し続けるしかない。
2015年3月4日
スタッカートが弾けなくて★チェロ
2015年4月8日
スタッカートを克服しかけている話★チェロレッスン13回目
いろいろ調べたり、考えたりしたけれど、
とにかくチェロに触れ続ける以外に方法はない。
初心者は特に、上達は練習時間に比例するワケです。
それは経験的に出ていることなのでしょうが、
平凡な我らがそれほど外れ値(悪い意味でも良い意味でも)になることもないでしょう。
だから、諦めずに練習する以外乗り越える道はない、と。
3)しかし、他のスタッカートのない曲も弾いてチェロ力底上げ
なかなかマルがもらえない。ツライ、でも逃げてもしょうがない、でもツライ。
だがしかし、行き詰まり過ぎると精神的にも悪いですし、
他の曲に逃げるのは大いにありというか、結果としてそれが必要だったようです。
なぜなら、今回のように「スタッカートができない」のは、
「そもそもの弓の動かし方がなってない」「チェロの構えが悪い」「緊張し過ぎ」
という、基本的なというか、総合力の低さが原因にもなっていて、
苦手な曲を弾き続けてネガティブになって落ち込むより、弾ける曲をリラックスして弾いて、
総合的な技術の底上げを図ることが、遠回りのようでいて近道になったりしたのです。
#あぁ、長ったらしい文でした。
具体的には、弓を持つ手に力が入り過ぎていて、
スタッカートの最初にテンションをかけるときもの凄くかけ過ぎてしまい、
先生の言う「シャボン玉がはじけるような」というより「バリンと破裂するような」スタッカートになっていた上に、手や腕が大変疲れて・・・とにかくめちゃくちゃでね。
やっと掴みかけてきた時に、monakaさんから頂いたアドバイスが、ばっちりハマりました!
4つ前の無窮動ニ長調をD線G線C線と弾いた後同じものをスタッカートで練習しました。弦を幅広くスタッカートするようになってある時Andantinoの中音部以上もスタッカートがかかるようになりました。
無窮動は好きだったので、これをおさらいしてノリノリになりながら、
スタッカートも一緒に練習。慣れた曲だと気持ちもノリやすい。
#若い先生は合格すると曲番号に☆マークをくれます
それで自信をつけて楽しく練習した上で、
なかなかウマくいかないAndantinoに戻ると、不思議と上達しているという。
人を好きになってアタックしてうまくいかない時はそれ以上押さず、
少し引いて他の人にもちょっかい出したり出されたりして、
それからふと戻ると意外とうまくいったりする、ってやつでしょうか?←違う
★
櫻田の先生はジャズチェロがお得意な先生。
いつかキースジャレットとステージに立ちたいわーっ、あ、今年は来日しないのかな。
まぁ、大変お年ですので、急がないといけません←全力で急いでも無理
次回のレッスンどうなるかな〜♪