一度行ってみたいなぁと思っていた、日本が誇るジャズピアニスト、山中千尋さんのコンサートを聴きに、すみだトリフォニーホールに行って参りました櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
疾走感溢れる演奏に、ときめきました♪
このホールは、トゥーツ・シールマンス以来。
ユニバーサルのオフィシャルサイト:山中千尋 | Chihiro Yamanaka
すみだトリフォニーホールにお越し賜りました皆様、本当にありがとうございます。おかげさまで素敵な時間を過ごさせて頂きました。これからも一音一音大切にしながら音楽を続けていきたいと思います❤️
明日は愛知東海市芸術劇場にてコンサートです💕皆様のご来場をお待ちしております。開演は15時です pic.twitter.com/bkKmE7kTbU— Chihiro Yamanaka 山中千尋 (@ChihiroYamanaka) November 6, 2021
題名のない音楽会かな、TVに出演での演奏を聴いて、これは一度生で聴いてみたい!
と数年前に思って、ぴあの「お気に入り」に入れたまま、コロナが来てしまい・・・
そしたら、先週バッハ君のパソコンにこのコンサートの案内が表示されていて、
こずえ:え?バッハ君も山名千尋のコンサート興味あるの?
バッハ:行きたいなって思ってて。
お互い、早く言ってよ~ (C)松重豊さんのクラウド名刺管理SansanのCM
直接興行会社?に電話してチケットギリギリ確保の、急遽参戦となりました。
コンサート会場のポスターと撮影。
久しぶりのコンサートホールはキラキラしていて、とてもまぶしくて、ウキウキワクワク♪
小曽根真さんから花!と思ったら、同じバークリー音楽大学出身とのこと。
ちなみに、山中さんは主席で卒業されたそう(上原ひろみさんも)
ちょっと遠いけど、手元が見える席だったのですが、この小さく細い体から、どうしたらこんな迫力の演奏ができるのか不思議なほど、パワフルでした。
靴はルブタンかなぁ、このジャケ写と同じような10cm以上のヒールを履かれていて、そしてドレスはいつも通り、とってもセクシー!
そんなお美しい山中さんの進行トークは、まったりとしたゆるいボケ連発で、彼女のコンサートが初めての者にはびっくり&楽しかったです。
「何弾こうかちゃんと決めてなくて・・・ちょっとごめんなさい。」って楽譜ガサゴソしていきなり弾き出す音が、きわめて繊細であったり、低音ガンガンでグルーブしてたり、もう、ギャップがすごくて(笑)
鍵盤の上を転げまわるような疾走感に、持っていかれました。
そして、演奏が盛り上がって来ると、神がかったような、ピアノにとりつかれたような、ゾーンに入ったようなオーラが出ていて、ぐいぐい引き込まれて・・・
やっぱり音楽はライブだな~。
セットリスト
こちらのツイートから頂きました
Living without Friday←一番お気に入り♪
砂の舟
500miles high
愛の夢←ジャズアレンジってスゴイ
Cry me a river
イパネマの娘←楽しかった~
Beverly
Rain,rain&rain←好き
Spain←知ってる曲はやっぱり嬉しい
八木節←えぇ、ぶっ飛んでました!疾走感!
En1.
Someday,somewhere
Insight foresight
So Long←常連さんにはお約束?の手拍子が楽しい
En2.
枯葉
Summertime
魂に音が届くと、涙腺がじわっと刺激される・・・
「一音一音 大切に心を込めて」
何度かそうおっしゃっていました。
そして、コンサートが出来ることに、とても感謝してらっしゃったのが印象的でした。
★
そして、我々も、最も愛する夫婦イベント「コンサートに行ってその帰りに一杯」ができるありがたさを噛みしめつつ。
塩かかりすぎやん!
刷毛で払いたい!
いや、塩辛くてチューハイが進む!
とか言いながら、コンサートの話や、くだらない話をしつつ、楽しい楽しい夜は更けていきました。