お役所のお知らせって、細か過ぎてお固くて分かりにくいか、動物のイラストを使って「お金がもらえるってことだニャ!」とか分かりやすくしようとして、逆に分かりにくいか・・・いや、そもそも自分自身が勉強不足ということを素直に認められない櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
で、櫻田が去年から積み立てている「小規模企業共済」を運営する中小機構からお知らせが届きました。
なんかもう、見るの面倒だったけれど、開けてみたら「必要なお手続きはございません」と、最初に目立つように明記されていて、一安心。
文字も大きくて、分かりやすくて、中小機構さん親切、ありがとうございます!
ならいいやーって、そのまま捨てようと思った←をいっ んだけれど、内容はなんなのかなって思って、ちゃんと読んでみました。
1)運用収入良かったから今年は余分に支給するよ、実は始まって以来初なんだけどね!
・運用収入がいい年は余分に共済金を支給することになっている
・今までは運用成績等が悪くて支給したことなかった
・今年導入以来初めて支給することになったよ!
その「付加共済金」の支給率は驚異の「0.00036」
・10,000,000円(一千万)で3,600円なり
・脱退した時に上乗せ支給されるらしい
・今年中に納付期間が36ヶ月以上になる人が対象
いや、昨今の金利を考えれば上出来、ないよりマシだ!
しかし櫻田は去年入ったばっかりだから、36ヶ月以上にはならないので、今年は対象外です、しょぼん。
【2017/6/19】小規模企業共済の40代個人事業主的メリットデメリットを考えてスッキリしたので加入した
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小規模企業共済の運用は、約80%が満期保有目的の国内債券で、ローリスクローリターン。
iDeCoと同様、節税目的なので問題なし。市場がある程度持ち直したからだろうだけれど、運用がうまくいってるということは、いいニュースと感じました。
小規模企業共済:共済資金の運用
で、2)は、付加共済金の計算方法なので、ま、飛ばして←結局全部読んでない
3)お知らせ・・・なんかちょっと不安
詳細はこちら中小企業庁(PDF)小規模企業共済の給付経理から業務等経理への繰り入れについて
決算書を読む限りの理解では、お金の経理上の扱いのことっぽい。
・給付経理=我々が預けたお金や運用益が入るカゴ
・業務等経理=事業運営費用のカゴ
「業務等経理」の費用は国からの交付金で賄っており、我々が預けたお金が入る「給付経理」のカゴとは別に管理されていて、そこの間でお金の行き来はなかった。
んだけど、国からの交付金が毎年削減されていて、業務等経理は逼迫してます。
共済の契約数増えて管理費用も増えてるし、セキュリティ対策とかあるし・・・天下りの方のお給料とかもここからですかね!?←素人の勘ぐりです
で、国からのお小遣いで運営費用が賄えなくなった時は、皆さんから預かったお金のカゴ(給付経理)からちょっと借りてもいいってルールにしてもらったよ!
中小企業庁(PDF)小規模企業共済の給付経理から業務等経理への繰り入れについてより
ということだと、櫻田は理解しました。
つまり、管理費用が嵩めば、付加共済金の支給率が減る可能性が出て来たということ、だと理解しました。
ふーん。
もちろん、状況的にやむを得なかったり、PDFの資料を読むと、経費削減の努力をされているし、必要なことなのでしょうが、なんだかちょっと不安に感じました。そもそもこういう制度自体知らなかったくせに・・。
櫻田妄想〜運用開始以来の高い運用益出ちゃったけど、それは付加共済金で出資者に還元されるのか・・・それを、事業費用として自由に(ってことはないだろうけど)使えたらいいのにな、オフィス新しくしたり、賞与増やしたり、タクシー代に〜←今の時代そういうの厳しいでしょ!穿った見方し過ぎ!
今度、税理士さんに相談しようと思っていたので、世間話程度に聞いてみようかなと思っています(笑)
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こういう細かいこと、知ったからどうってことはないのかもしれないけれど、少なくともあと40年、長くお金を預けている場所なので、預けっぱなし、ほったらかしにならないよう、興味関心を持ち続けて行きたいと思っています。
ま、最初速攻ゴミ箱に入れようとしたんだけどね。