モアン山をアモン山と書いていたことに気付いて慌ててこっそり修正した、櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
もう、行く所まで行ったので、帰りは気分もすっきり、2泊3日分を歩いた分をざっくりとお届けします。
・北根室ランチウェイを女一人で歩く
1★北海道東にある71.4kmの歩道を歩きたい!
2★民宿地平線は親戚の家のようなあたたかさで
3★民宿地平線〜開陽台の先
4★佐伯農場到着!
5★ずっといたかった佐伯農場
6★佐伯農場〜養老牛温泉
7★養老牛温泉〜モアン山
8★モアン山〜中標津交通センター
今回はモアン山の帰り道から佐伯農場に帰って一泊。
そして、開陽台に寄って民宿地平線でもう1泊。
さらに、スタート地点の中標津町交通センターまで行ってから、折り返して中標津空港まで、2泊3日分を一気にお届けします。
(書くのが面倒くさくなってきたから一気に書いているわけでは断固ない・・・)
で、やっぱり書き切った感があるので、ちょいちょい小話で繋ぎます。
佐伯農場の手前の一本道で犬に行く手を遮られた件
この1本道の奥に、大きな犬がいたんです。バウバウ言ってるんです(ワンワンとか可愛い感じじゃなくて、ちょっとドスが効いた感じ)。そして、段々近づいて来るんです。ぎゃー。
泣きながら(いや、泣いてないけど)、犬に襲われる自分を妄想しまくって立ち往生。(多分、遊んで遊んで♪って言ってた)しばらくして、来た道を戻り、遠回りして佐伯農場に戻りました。
行く手にお牛様がいらっしゃって、何ともドキドキした件
数々の牧場を通り抜けさせて頂く北根室ランチウェイ。
櫻田の通りたい場所近辺で、お牛様が草をハムハムされてらっしゃる。
このお牛様達はあまり櫻田に興味がなかったようで、そろそろと横を通り抜けても、完全に無視で助かりました。
いやぁ、通り抜ける時ドキドキしました。
なんとなく草が踏み固められた感じがあり、恐らく正しい経路だったと思いますが・・・間違っていたら本当にごめんなさい。
放し飼いのポニーに睨まれて行く手を遮られた件
どこか忘れたのですが、牧場を通り抜ける時に、放し飼いのポニー(だと勝手に判断)が行く手に待ち受けているではないですか。あの鼻息はやべー、と、しゃがみ込んでぶるぶるしてました。足ががっちり太いんです。あれに蹴り上げられたら・・・あぁ。
今回は回り道もできなそう・・・どうにかここを突破しなければ・・・戦うか!?
あ、
実はヒモに繋がれていることが15分くらいして分かり(15分何してたんだよ)、さらに、そろそろと横を通り抜けたら、とても大人しく小さくて良い子で、ニコニコと櫻田を通してくれました。
疑心暗鬼の連続でしたね、このトレイルウォークは(笑)
開陽台は見晴らし最高♪ソフトクリームも最高♪
佐伯農場から開陽台への道。伸びた草を払いながら歩きます。でも、足元はしっかりウッドチップが敷かれていて、歩きやすくなっています。
この絶妙な加減の半アドベンチャー感覚が、初心者には有り難いです。
そして、開陽台への上り道は、超絶上りです、延々と続く上り。
一気に駆け上ってやろう!と思いましたが、途中で身体がギブアップし、休みながらのんびり登りました。
そもそも、急ぐ必要なんてないんですってば、櫻田さん。
さて、開陽台は売店があります(期間限定)。行きは(心の)余裕がなくて楽しめませんでしたが、帰りは余裕。蜂蜜をかけたソフトクリームを頂きました。
登り切ったご褒美は、10割増で美味しいです。景色も最高。
歩いて来た方をぼんやり眺めながら食べていると、はちみつが手に垂れまくるのはご愛嬌です。
一人が多かったので、観光客等人が沢山いるのも、ちょっと新鮮な感じがしました。
おかえり!ただいま!@民宿地平線
旅先での「おかえり!ただいま!」がじんわりと嬉しい。帰りはここに1泊せず、そのまま空港を目指そうと思ったのですが、ゆっくりプランにして良かった。
早い時間に帰ったので、ダリア園に連れてって頂いたり、お話ししたり、そしてまた銭湯に行ってのんびりさせて頂きました。
身内のようなあたたかいもてなしをして頂いて嬉しかったです。ありがとうございました!
開陽台〜空港までは直線コースがメイン・その直線が北海道!
この直線っぷりはやっぱり北海道。
上手に写真は撮れませんでしたが、十字路など圧巻です。ずーっと真っすぐな道が四方に伸びて行って、道が地平線に消えて行く風景なんて、見た事がありません。
空港からこの道に出るまで少しこんな道もありますが、
概して空港から開陽台までは、整備の行き届いた分かりやすい道なので、空港からすぐ歩き出すにはちょうど良いです。
最終日は時間があったので、空港からさらに歩いて、北根室ランチウェイの出発点まで行ってみることにしました。約4kmでアップダウンもほとんどありません。
途中でこんなことになったりしつつ(それもこのトレイルウォークの楽しみです・ちゃちゃとガイドとか注意書きとか案内があります)、
最後は街中を歩いて、
始点に到着!
「The end of Kiraway」って書いてあったので、ここが到着点なのかな、裏にはスタートって書いてあるのかな?ま、どっちでもいいのですが、端っこまで行けて達成感!
再び空港まで歩くこともできたのですが、時間が微妙にタイトだったのでバスで帰りました。もちろんバスの本数は少ないので、お気をつけ下さい。
飛行機の時間と連動した、中標津交通センターから空港までの時刻表があります。
でも、タクシー10分なので、大人な貴方は心配しなくて大丈夫です。
そして、空港でひとり祝杯!そして一路東京へ。
と、最後はかなり端折りましたが、めでたく書き終わりました!
ほんと、ダラダラとした記事にお付き合い下さった全ての方にお礼を申し上げます。ありがとうございました。
北根室ランチウェイを女一人で歩く
1★北海道東にある71.4kmの歩道を歩きたい!
2★民宿地平線は親戚の家のようなあたたかさで
3★民宿地平線〜開陽台の先
4★佐伯農場到着!
5★ずっといたかった佐伯農場
6★佐伯農場〜養老牛温泉
7★養老牛温泉〜モアン山
8★モアン山〜中標津交通センター
・北根室ランチウェイ支援のサイト(プロジェクトは終了しています)
おじさんたちが拓いた北海道の歩くための道70km「北根室ランチウェイ」を未来に
・KIRAWAYを応援する会★グッズ到着にランチウェイの記憶が蘇る