ランチウェイの「ランチ」はお昼のLunchじゃなくて、牧場という意味のRanchなんだと知ってちょっとがっかりした、櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
なんかランチ処が充実した、ウキウキな道なのかと一瞬イメージして。一瞬ですよ、一瞬。
・北根室ランチウェイを女一人で歩く.1★北海道東にある71.4kmの歩道を歩きたい!
さて、初日は雨に降られて、中標津空港からタクシーで早々と民宿に到着した櫻田さんを、宿のご夫婦が歓迎して下さいます!空港2時着、周辺を散策からの到着なので、16時前くらいだったと思います。
優しいお父さんと、陽気なお母さん。ワンちゃんネコちゃんも。
民宿「地平線」
1泊2食付料金 は5,500円でした。
住所:標津郡中標津町開陽1340-3
根室新興局:「民宿地平線」
ユースホステルスタイルで男女別の相部屋、とのことでしたが、この日は宿泊客は櫻田だけ。
到着するとお茶を入れて下さってお喋りを。さらに、雨が止んだら虹が見えるかも?と、開平台へ車を飛ばして下さいました。開陽台は最高の展望台。翌日歩いて登りますので、詳細はまた次回。
3人で駆けつけたものの残念ながら虹は見えなかったけれど、素敵な夕焼けが見えてとても気持ちよかったです。何よりその「親戚の子が来た」みたいな感じで迎えて下さって、一人旅で心細い中、とてもあたたかく嬉しかったです。
帰りの道。ほんとーーーに真っすぐ。あぁ、北海道!
その後、銭湯に連れて行って頂きました。お風呂はなくて、車で銭湯に連れて行って下さるのです。
じゃん!いいでしょいいでしょ、このTHE・銭湯感!確か、銭湯代を払って頂いた気が・・・宿代に含まれていたんだっけ?記憶があいまい。
コンビニに寄り道もして下さいます。
「うちにビールもあるけど、コンビニで買った方が安いからここで買いな。」
さらに、熊対策がイマイチな櫻田を気遣って、こっそり熊ベルを買って下さってました。
「要らなければいいんだよ、でも、ちょっと気になってね、でも、要らなければいいんだよ。」
えぇ、親戚のおじさんのように優しいのです・・・うぅっ。
宿に戻って夕ごはん。えぇ、やっぱり親戚の家に遊びに来たような。皿数が多くて量もたっぷり、愛情たっぷり、美味しさと優しさでお腹がいっぱいになりました。
あたたかく接して下さるのですが、泊まる方の雰囲気を見ながら、あまり話しかけないようにしたりされるそうで、プライベートを大切にして下さったり、とても気遣いに溢れていました。
北海道に女一人で歩きに来た客・・・訳ありに見えたかもしれません(笑)
櫻田にとっての旅行は、現地の方と交流することが大きな楽しみなので、ワイワイお喋りさせて頂きました。
テレビを見ながら、宿の昔話やお客さんの話や、冬の雪のスゴさなど、お喋りをして過ごしてとっても楽しかった!
バイクや自転車でツーリングされる方の宿泊が多いそう。最近はランチウェイのお客さんも増えて来たそうです。
このストーブが懐かしい!学校にあったタイプ。
夜は晴れていれば降る程の星が見えるそう。残念ながら厚い雲に星は隠れてしまっていました。
お部屋はシンプルな、ユースホステルなつくりですが、とても清潔で気持ちよく過ごすことができました。ドアストッパーのニワトリが可愛い。
いろいろ干します(笑) ちなみに、洗濯機はありますが、乾燥機はありません。ちなみにトイレは水洗ではありません。
ふかふかのお布団でおやすみなさい。
★
翌朝の天気は雨が降りそうな曇り・・・。
でも、雨が降ってないだけ昨日よりラッキー★
栄養たっぷりの朝ごはんもしっかり頂いて、元気一杯です。
そりゃそうだ、前日は移動して銭湯行っただけで、ご飯も睡眠も、愛情もたっぷり頂きましたから。
朝ごはんを頂いているうちに少しずつ晴れて来て、8時過ぎ、いざ、北根室ランチウェイウォーク、スタートです!
北根室ランチウェイを女一人で歩く
1★北海道東にある71.4kmの歩道を歩きたい!
2★民宿地平線は親戚の家のようなあたたかさで
3★民宿地平線〜開陽台の先
4★佐伯農場到着!
5★ずっといたかった佐伯農場
6★佐伯農場〜養老牛温泉
7★養老牛温泉〜モアン山
8★モアン山〜中標津交通センター
・北根室ランチウェイ支援のサイト(プロジェクトは終了しています)
おじさんたちが拓いた北海道の歩くための道70km「北根室ランチウェイ」を未来に
・KIRAWAYを応援する会★グッズ到着にランチウェイの記憶が蘇る