かほりさんのアンテナに引っかかった記事を1,000本ノックしていくこの連載。
スマホのニュースランキングでもない、誰をターゲットにしたのでもない、イギリス・ノッティンガム在住の日本人女性かほりさんのチョイスで、世界に新しい窓を持ってみませんか?
では、早速参ります!
「美食」で自立するスペインの地方都市に学べ
小さな地域であっても「稼ぐ仕組み」は作れる(東洋経済オンライン)“トロとA5級の肉を出せばアジアの観光客は満足する、なんて簡単な話ではないわけです。むしろもっと深い地域文化性こそ、これから伸びるアジアの観光需要においては、価値のあるコンテンツです。”
里山十帖
(深い地域文化をコンテンツにして成功した新潟県魚沼郡の宿)
絶景露天風呂
里山十帖
湯処「天の川」 pic.twitter.com/S3NDGeYqkw— 世界ロマンティック100景 (@RomanticPaint) 2015年12月7日
日本のこうした美しい食と自然が一緒になった文化をもっと世界に伝えることができたらいいのにね。特に地方発信のもの。
お手伝いしたい!
徳島県の篪庵(ちいおり)もすごいよ。
オフィシャルサイト:篪庵(ちいおり)
四国大陸:「篪庵」とは何なのか [part1] 「アレックス・カーと篪庵」
国も町も村も「人」も、自分のもともと持っている「魅力」を見ずに隣りの芝は青いと羨む・・・私達も。
イケてる日本、特に地方と言ったら、この雑誌が情報豊富です。
イギリスと日本の地方対決、してみたいですね(笑)
20代~40代御用達の着やせ美人ワンピ専門店ー女性起業家ー
開始から2年、2人で月商1000万を達成!(ドリームゲート)
「おしゃれを楽しみながらも金銭的に余剰が出た分を、子どもや家庭にも充てられるように」という思い。で、社内事業からスタートさせた女性二人のストーリー。
イギリスの女性起業家で私が思い浮かぶのはビクトリア・ベッカムですね。イギリスのビジネス紙Management Todayで2014年に、イギリスで最も成功した起業家”1位に選ばれていました。憧れます!
Management Today:Britain’s Top 100 Entrepreneurs 2014: No. 1 – Victoria Beckham(英語)
Cosmopolitanイギリス版:世界の「若手女性起業家」7人が、仕事を始めたワケ(日本語)
私がちょっと気になったのは、美貌を磨いてお金持ちに「パパ」になってもらいながら贅沢な生活を送り、起業するというしたたかな女性「Sugar Baby」ちょっと古い記事だけど。
Dear.B:パトロン? 愛人?…NO!シュガーベイビーという女の生き方(日本語)
Elite Daily:Why Sugar Babies Are The Next Generation Of Entrepreneurs(英語)
日本にはこうしたビジネスにたけた女性が結構いることに注目したい。下着の会社ピーチ何とかっていう女性社長もすごいよね。
Peach Johnの野口美佳さん(Wiki)ですよね。いろいろスゴイ方です。
イギリスは、女性の起業家が結構います。
うちの屋根裏部屋からはじめたベッドリネンの会社The white Company は、今では中流階級の家庭の間で大人気。質のいい白を中心とした高級ベッドリネンがまぁまぁお手ごろ値段で手に入ります。うちも麻のシーツは、ここでゲットしてます。
創業した女性は2010年にMBEという勲章を女王様から頂いてます。この記事(英語)に詳いことは書いてあります。
ご主人のNicholas Wheelerは、Charles Tyrwhitt という紳士モノの高品質なシャツをネットで売ってます。二人合わせた資産は400億円を超えるらしいですよ。
お次は、同じ男女のマッチングでも、こんなマッチング・・・
おっさんレンタル
本当に面白いマッチングよね。日本だからこそできることかもね。女性と男性のrelationshipのあり方が西洋とは違うよね。おもしろいテーマかも。
すごい!そんな層と、そんな層に、マッチングニーズがあったんだ!これも一つのシェアリングエコノミーなんでしょうか?もっと違う層同士のマッチングもできそうです。
私もレンタルしてみようかしら。
人気再燃カセットテープ
人気再燃カセットテープ ノイズや面倒くささも新しい(NIKKEI STYLE)
音楽をデータで聴く時代になって久しい。音楽の脱・モノ化が進む一方で、近年、カセットテープの人気が高まっているという。支持しているのはカセットテープに触れたことのない20代の音楽好きの若者達。レコードショップでの企画展も開催され、2015年夏にはカセットテープ専門店もオープンしたほどだ。時代と逆行するようなこの人気、一体何が魅力なのだろうか。
イギリスではバイナルのレコード(アナログレコード)が人気。あとこのデジタル時代に、古いものに戻っていってる若者が増えてきてます。洋服も。
デジタルネイティブ 世代だからこそなのでしょうか?物珍しさなのか、身体レベルで感じる違和感やストレスからなのでしょうか?
かほりさんオススメ図書
たくさんの日本に住んでる人に読んでもらいたい。目からうろこがおちる。日本に住んでいるということは、日本の外から日本をみる機会のないという意味。こずえさん、読んだ? 中身をちょっと紹介したいね。
早速ポチりました!西洋人の価値基準に基づく批判に、私たちはなんとなく「すいません・・・」って卑下しちゃうんですよね・・・えぇ、目からうろこがおちてるところです。
今度お話ししましょう!
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いかたでしたでしょうか?
何か一つでも、気になる記事があれば嬉しいです。