かほりアンテナ〜ゴーン・nutte・ハリスツイード・流動食等〜

スポンサーリンク
記事には広告が含まれています

かほりさんのアンテナに引っかかった記事を1,000本ノックしていくこの連載。

今回も盛りだくさん、あっちこっちのネタを拾ってます!

私の履歴書:カルロス・ゴーン

【英語版】My Personal History: Carlos Ghosn
Nissan chief opens up about himself and what it takes to succeed in a global age.
【日本語版】私の履歴書:カルロス・ゴーン(要登録)
東京・パリ…世界駆ける 多様性 私のアイデンティティー
#この本とリンク先の記事は関係ありません。

 

kahori_iconわたしの一番好きなビジネスリーダー!
「アイデンティティーを失わず、多様性を持った人間」いい言葉だと思います。

英語だとこう書かれています。
“those who retain their identities while embracing globalization.”

彼の日産社長時代の功績は、今でも語られています。

ゴーンさんの一番すごいところ、日本とうい全く違う文化の中で、日本人のこころを理解する努力を惜しまず、フランスのルノーとは違ったアプローチをとり、日本人社員の心をつかみ、約束した通り短期間で日産を再建したことです。

一年で黒字回復ですよ!

過去の外人の経営者達は、まず自分のチームをマネージメントに送り込んで、会社の文化を根こそぎ変えようとして、大方失敗していました。でもゴーンさんは、日本人の経営陣をそのまま残して、経営手法を伝統的なものを残しながら、進化させたところがすごいんですよね。

ゴーンさんの子供たちは、こんな人間に育っているらしいです。こんな人間になるには、やっぱり世界に出て行かないとね。


kozue_iconコストカッターゴーンさん!

最初は皆懐疑の目で見ていたけれど、その実績を目の当たりにして変わりましたよね。センセーショナルだったな・・・何より日本の伝統的な大企業のリーダーに外国人がなる、ということが。

でも、ちょっと前のミス日本代表に「ハーフ」の女性が選ばれた時の騒動、そして何を隠そう、自分自信も一瞬びっくりしたことを考えると、その時と変わらず、日本は多様性を受け入れる土壌はできていないなと思います。
参考:日本の「ハーフ」差別に外国メディアが批判(ハフィントン・ポスト)

「アイデンティティーを失わず、多様性を持った人間」日本の様々な問題の根幹に、この「多様性」を受け入れにくい文化があるような気がします。

若いうちから世界に出て行く人が増えることで、少しずつかわっていくのかもしれませんね。

「あなただけの縫製工場」がネット上に誕生?

縫製のクラウドソーシング「nutte(ヌッテ)」の快進撃(ドリームゲート)

洋服、雑貨類、リメイクなど、発注者が約1000人の登録縫製職人に向けて、ものづくりをオーダーできるマッチングプラットフォームサービス。

Inspire Box by nutte」は、nutteから生まれたアイテムを紹介するインスピレーションサイト。

kahori_iconこんなサービスがイギリスにあったらぜひ使ってみたいと思いました。

このサイトでお父さんと息子のペアルックを作ったものがありました。

これビジネスにできそうよね。需要ありそう。あとウエディング・ドレスを作るなんていうのもいいよね。

ノッティンガムは、デザイナーポールスミスの出身地で、ここにあるトレント大学(昔は専門学校だった)はアート系の学部ファッション、テキスタイル、ステージマネージメント(それから法学部も)が有名。そのせいか、ドレスメーカーや、小さなブティックがたくさんあります。

ポールスミスUKサイト(英語)
Wikipedia:ノッティンガム・トレント大学(日本語)

若いアーティストが作ったバッグやアクセサリーをショーケースするお店もあって、こんなサービスを立ち上げたらたくさんの才能のあるデザイナーたちが集まりそうです。

うちの家族がいつも利用している洋服お直しのデザイナーの方も、トレント大学の卒業生。洋服作ってるだけでは生活が成り立たなくてお直しをしてますが、彼のスタジオに行くと「ロード・オブ・ザ・リング」のシャイヤに紛れ込んだ気持ちになります。

今度もっと詳しく彼について書きますね。


kozue_icon自分がデザインしたウェディングドレスで結婚するなんて、素敵!そういうシステムは以前からあるけれど、こんなマッチングサービスがさらに身近にしてくれそう。

お針子さん達の経済的な自立が考えられているところも、すごいですよね。

ところで「いつも利用している洋服お直しのデザイナー」さんがいる、ということ自体に憧れます!是非彼のスタジオの写真を見せて下さ〜い。

 ガンで噛めない夫に、愛の「すき焼き」を♪

口腔底がんで口の中を手術し、ものを噛む機能に障がいが残った愛する夫・アキオさんのため、初めての介護食作りに取り組む料理研究家の妻クリコさん。アキオさんに楽しんで食べてもらうために「おいしそうな見た目」にもこだわりたいと、悪戦苦闘する日々が始まりました。どう調理すれば、軟らかく、味が良く、そして見た目もいい食事が作れるのか、従来の料理の段取りが通用せず、時間も体力も使い果たして、ついアキオさんに当たってしまうことも…。そんなクリコさんが行き着いた先は?

ph01
#これが流動食なんて信じられない!

ガンで噛めない夫に、愛の「すき焼き」を♪(日経ビジネスOnline)
・(全記事)ダンナが、ガンになりまして

以下はクリコさんのオフィシャルサイトです
やわらかい・飲み込みやすい クリコ流 ひとりひとりの介護ごはん
クリコさんプロフィール

kahori_icon

とにかくこれすごいです。愛があれば「ここまでできるんだ」。わたしにはできそうにない。でもこのひとつひとつのアイデアには、脱帽です。


kozue_icon状況はもの凄く大変なのだろうけれど、悲劇的ではなくユーモアのある文章のタッチと、クリエイティブかつ愛がヒシヒシ伝わる料理の数々に、なんだか勇気づけられます。


kahori_icon

もうひとつは、食べ物の歯ごたえがどんなに大切なものか、あらためて考えました。イギリス人は、日本人ほど食にこだわりがない!「イギリスはおいしい」という本が1980年代に出ましたが、あの頃から比べるとずいぶん食文化もよくなりました。これ、前にも書いたような記憶がある!

介護といえば、イギリスの介護についても今度話をしたいですね。老後にどんなオプションがあるのかについても。老人ホームとか、介護サービスとか。


kozue_icon外国の老後事情気になります!!!最近気になっている本はこれ。イギリス文化を日本に紹介し続ける、井形慶子さんの最新著書です。

イギリス人は今日を生きて、日本人は未来を憂う」は、本当なのか、それはどうしてなのか、知りたい!

 

高級生地「英ハリスツイード」安値乱売のなぜ

「ハリスツイードの靴が1900円だって。バッグもあるわ」──。

昨年12月中旬の平日、都内の低価格衣料チェーン「しまむら」では二人の若い女性が買い物を楽しんでいた。

高級ツイード生地の代名詞として知られる英国産ハリスツイード。ブランドを管理するハリスツイード協会にとって、日本は最大の市場だ。だが、2年ほど前から、同生地を使った低価格の雑貨や小物が大量に出回るようになった。
高級生地「英ハリスツイード」安値乱売のなぜ(東洋経済Online)

kozue_iconこれなんて、50%ルールガン無視ですね・・。そもそもハリスツイードって、イギリスでも有名なんですか?


kahori_icon

もちろん!有名も有名。ツイードといえばハリスです!スコットランドの片田舎で少人数の人たちによって織られています。・ハリスツイードの歴史(英語)


kozue_icon失礼しましたっ!日本だけで有名って、たまにあるので・・・。


kahori_icon

手短に訳すと、ハリスツイードは、国会(たぶんスコットランドの)を通った法律によってプロテクトされている。すべてのツイードは、この島(Outer Hebrides)にすむ人たちが、それぞれの家でこの島でとれるピュアのウールを染めて織ったもの。この全てを満たすものだけがハリスツイードのロゴを与えられる。

Those articles abound on the Internet, in newspapers and magazines describing Harris Tweed as the only fabric in the world to be protected by its own act of parliament are true.  It is also true that each tweed length has has been handwoven by islanders at their homes in the Outer Hebrides, finished in the Outer Hebrides, and made from pure virgin wool dyed and spun in the Outer Hebrides. This is what gives each item of genuine Harris Tweed the right to display the famous Orb logo, if the logo isn’t there then it isn’t Harris Tweed.

このへブリーズ島というところ、とても美しいところのようです。
オフィシャルサイト:Outer Hebrides(英語)

ここにあるスモークサーモンやスモークしたホタテが最高においしい!うちも時々取り寄せてます。日本にも送ってくれます。冬の間だけにしたほうがいいけどね。普通の宅配で送られるので。季節のカードが送られてきて、スタッフ全員のサインと島の写真いり!話がそれて申し訳ない。


kozue_iconまた行ってみたい場所が増えてしまいました!話がそれて、知らないことがどんどん出て来るのを期待しているので、これからもどんどんそれてください!

かほりさんオススメレシピ

These Veggie Fries Are The Best New Years Resolutions Ever

sub-buzz-21750-1481918816-3

kahori_icon

これはわたしのではなくてフェイスブックで見つけたもの。とっても簡単で酒の肴になります。ぜひお試し!


kozue_iconオーブンを活用したレシピって、海外レシピには多いけど、日本は少ないんですよね。でも、これならできそうなので、作ってみたいっ!

以上!

タイトルとURLをコピーしました