ガボットの超早い16分音符に苦戦している、
櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
右手の弓はスラーなので大丈夫ですが、
左手の動きがどうしても早くなりません。
なお、これに移弦が加わると、右手も忙しくなり、大パニックでテンポがさらに落ちます。
ということで、スパルタ的に、もう、この2小節だけずーっと繰り返していました。
そしたら左手首が痛くなりました(笑)
#特に4→2が機敏に動かない。
でも、やっぱりなかなか早くならないと、
自宅で左手を指板の上でパタパタさせてた時に、
バッハ君に「早くならないよー。16分音符弾けないよー。」
と、八つ当たりをしていたら、
まずは弾ける早さでメトロノームつけて、
弾けたら1つずつテンポを上げてみたら?
自分のテンポでやってたら、指はずっと限界を超えないと思うよ。
ぎゃーーーーーーーっ!なんという含蓄のある言葉!
「人生に必要な知恵はすべてバッハ君に教わった」という本を書きたい位、
#幼稚園の砂場のバッハバージョンです←ネタが古過ぎる
バッハ君に沢山のことを教わっていますが、
これまた大ヒット、全米が泣きそうです←泣きません。
自分のテンポでやってたら、櫻田はずっと限界を超えられない。
何かをずっと続けることの尊さもあるけれど、
目標を持って自分に負荷をかけなければ、
限界を越えてその目標に到達することはできない。
でも、できるところから始めて、気付かないくらいの負荷曲線だったら、
気付いたら、無理なく限界を越えられているかもしれない、楽器に限らず・・・。
そんなふうに思った夜でした。
バッハ君、ありがとう。マジ尊敬してます。
尊敬と言えば、いつもお手本にしているRachel Xuさん!
★
な〜んて、ガボットを練習して意気揚々とレッスン行ったさ、たぶん37回目。
でさ、実はまだ一つ前の「二人の擲弾兵」が☆貰えてなかったんですよ。
(合格すると番号に☆をつけてもらえる♪)
でも、もう3回目だし、ちょっと自信もあったし、次で☆だろ、と、練習ではさらっと。
新曲のガボットの方が曲が好きだから、ガンガン練習してたんですよ。
あ、だいたいいつも2曲課題曲を与えられるんですけど。
で、先生の前でとりあえず「二人の擲弾兵」を弾くわけですよ。
そしたら、ぜんっぜん弾けなくて、自分でも情けなくなるくらい弾けなくて、
ただ、泣きたくなるの・・・・、という感じで、
弾き終わった後は、もう、ごめんなさい!ごめんなさい・・・。
ガボットばっかりやってから・・・←言い分けは聞きたくありません!
「二人の擲弾兵」にいろいろと、沢山、山ほどご指導を頂き、
ガボットを披露する時間はないままタイムアップ。
あぁ、あぁ、あぁ・・・(笑)(笑)(笑)
しょんぼりと肩を落として家に帰り、バッハ君に報告したら大笑いされました(笑)
がんばったのにねっ(笑)、弾けなかったね(笑)
ということで、本日は擲弾兵練習しました。
・曲にストーリーを、特に強弱をしっかりつける。
・自分で作曲しない(四分音符を八分音符にしたりしてる)
・暗譜しろコラ!
・前半は音を繋げること
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ちなみに、イケメン先生曰く、ガボットの16分音符を早く弾くにはコツがあるそう。
先に教えて欲しいんですが、時間もないし、意地悪だし(笑)、教えてくれませんでした。
次のレッスンが楽しみです。