左手を喋らせる★大人のチェロレッスン23回目

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7月は隔週でチェロレッスンとなっております、
櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!

わーい☆と思ってしまうんですが、その分宿題も多くて・・・。
ま、好きで、お金払ってやってるんですけどね(笑)

さて、本日はウェルナーともう一つ別の本の手の訓練曲(?)がダメダメで、
ずっと地味〜な練習をしました。上がり曲はなしっ!
次回も、Long Long Agoのバリエーションと、May Timeです。

■ 移弦の時に弓を「消費」してしまっている

この曲、ドレミファソラシド、って、一気にスラーで弾くんだけど、
弓が足りなくなるので、弓の根元から先まで、ギリギリまで弾くことになる。
ゆえに、弓先でA線弾くとか、もう罰ゲームかいってくらい、右手がツライことになる。

cellolessoniki3

だけど、一緒に弾いても、先生はそれ程先で弾いていない・・・。

なぜかというと、櫻田は移弦の時に弓が滑っていて、
音が鳴っていないのに弓を消費してしまっている、らしいんです。
ついでに、不要な音も出てしまっている。

試しに、移弦の時に一度弓を止めて移弦して、それからまた弾くと、
弓が余っちゃうくらいで・・・。
移弦の時に一度止めて弾く、を延々とやってました。

すっごいつまんないけど(笑)、すっごい良い訓練になりました。ということで、また来週も・・・。

■ 弓は地面と平行

櫻田、弦に弓をべったり付けてしまいがちなんですが、
何度か角度を付けるようにと言われていました。
でも、ついつい、忘れているとべったりしてしまう・・・。

しかし、この表現が一番分かりやすいし、意識しやすい!

「弓は地面と平行」(いつも、というワケじゃないみたい)

celloyumin
#チェロを横から見てます。

よし、意識しよう!

■ 左手で喋るように!?

箱入り先生、表現が素晴らしくツボです。
からかっている訳じゃないんです、すごくキュンとするというか、
面白いというか・・・←やっぱりからかってんじゃん!

左手で指板を押さえながら、

先生:こうやってパタパタと、左手が喋るように押さえるんです。

左手を喋らせろと!
ということで、今日も一緒にパタパタと素振り練習します。
さらにいろいろと注文が・・・言われた事ができていないからなのですが・・・。

・真上に構えて振り落とす感じ

cellosorotte3

ちなみに、横からにゅっと出してはダメ。
そうすると、持ち方もCがぺたっとして「つ」の逆になるし、
弦をひっぱっちゃったりするらしい←櫻田

cello201504231

あくまで上から、最少の面積で押さえる!そして、ウルトラC!

cello201504232

今日なるほど!と思ったのは、

・肘の位置が悪いと、小指がうまく上下しないので注意

肘が落ちていると、小指が遠くなって寝てしまい、「つ」の逆になる。
肩の力は入れずに肘を下げずに、上げ過ぎない(笑)

それから、何度も言われているのがコレ・・・

・左手の薬指は力が弱いから、常に意識してください!

普通にしていると、薬指が中指に寄っちゃう。
cellolessonyubihiraki2

本当はこのように均一弦を押さえるべき。
cellolessonyubihiraki1
寄っちゃってるとそこだけ音が高くなっちゃうから、音階が均等に出ない。
指の筋肉は一朝一夕で鍛えられるものでもないから、
とにかく意識して、意識し続けるしかないと。

もう、弓は地面と平行とか、ハンマーとか、肘の位置とか・・・頭の中がパンクしちゃうよぉ。

ちなみに、先生のチェロにはお名前がついているそうです!
(一応そのお名前は秘密にしておきます)

名前をつけるかたはいらっしゃるそうで、
そう言えばPCオタクはマシンに(アニメキャラの)名前付けてたな・・
とか思い出してみたり。あれは必要性があったからだった気がしたけど。

そういえば最近、チェロが鳴りやすくなった気がするんです。
気のせいだったり、演奏技術が少しは上達したというのもあるけれど、
楽器が自分に馴染んできたような気がして・・・うふふ。

ということで、名前を付けてさらに愛着を!なんて、考えております。
チェロリンとか、チェロポンとか、チェロ子とか、チェロ助とか・・・・付けない方がいいな。

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