スズキの教本2冊目に突入しました、
チェロ弾き櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
このやり切った感、新しいテキストに進む感、最高です。
と、達成感を感じたのも束の間、
先生は新たな難問を押し付けて来やがります←善意ですから
ちょいイケメン先生は楽しい曲だけだったのですが、
代打の箱入り先生は、つまらない、どれみふぁそらしどしらそ・・・的な、
訓練のための曲をやれと言うのです←善意ですから
どーれー・み・ふぁ・ふぁーみー・れ・ど
と、弦一本毎に四本弾くだけなんですが、
前半2音はスラーで、後半はスタッカート。これがなかなか難しい。
スラーがついた「どーれ」は、左手につられて音を切ってしまいがち。
先生:レガートに弾いて下さい!
レガートってなんだっけ・・と、なかなか覚えられない櫻田ですが、
どうにかレガート(=スラーです、滑らかに)弾こうとしますが・・・
先生:左手に影響されてはいけません!
なんだか不思議な威圧感というか、凄みを時折見せる箱入り先生。
そう、左手が動くと、右手も動いて、一度音を切るような、強弱を付けてしまう。
突然、
先生:櫻田さん、息止めてません?
櫻田:はっ!良く分かりませんっ!
なんかだか止めているっぽいです。息してる余裕なんてないんです。
息はしないといけない上に、演奏と呼応してないといけないそうです。
ということで、タダでさえ、右手と左手が大忙しでパニクってるのに、
さらに息をするところとか書き加えられて、先生といっしょに弾きます。
櫻田:先生、頭がパニックで、手がフリーズします
さっきまで弾けていたものも、なんだか弾けなくなってしまう・・。
来週までに呼吸法も練習して来ます・・・。
もう一つ、手の運動的なものをやります。
最初はつまらない曲だなーと思いましたが、
こういう曲をやることで、きっと底上げされて行くのだろう・・・。
わたし頑張るっ!←ちょっとスポ根マンガふう
★
さて、スズキNo.2の最初の曲、Long Long Agoのハ長調。前半は一発合格♪
我ながら、伸びやかな音が出て来たなーと、気持ちよく弾けました。
(とにかくよく自惚れる櫻田さん・聞いたらびっくりされるレベルですが・・)
だけれども、今回はバリエーションが手強い!
音符を追うだけで精一杯です、という、ヒドイ演奏を披露しつつ、
いろいろと注意点を受けつつ、上手な演奏を聴いて、
イメトレしながら練習をしたいと思います。
次回、再来週までに五月の歌もやって来いとな!
がんばりまっす!
<メモ>
・弦から弓を離さない!!
・左指パタパタは意識できてきているけど、あと一歩!
・曲の後半に弓が落ちて来る
・音の長さと弓の移動距離を連動させる