スタッカートの次は「速度」で苦戦している、櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
リュリのガボットでまたまたスタッカート苦戦中★スズキチェロ指導曲集3巻
https://sakuradakozue.com/cello-staccarto20160609/
スタッカートにマルをもらったら、次はまた違う関門が。
先生:ゆっくりなら誰でも上手に弾けます。この早さで弾いて下さい。
と、メトロノームを勝手に設定され(134だったかな・・・)、この速度で弾く訓練をして来なさいと言われました。そもそもこの曲はゆっくりした曲ではないので、曲の情感を出すためにも、テンポ良く弾けるようになることが大切と。
実際、レッスン中にその速度で弾いてみたら、全然追いつけません。理想は160とか無茶なこと書かれました。そして、追いつけないところは決まっています、このサビの部分の、3rd Positionと、1stに戻るときの開いた形と薬指。
AメロBメロ的なところはどうにか弾けるのですが、とにかくここで詰まる。仕方がないので、練習でずっとココを弾きました。100回弾いたら早く弾けるようになるだろう。もう、疲労困憊。
10日程前のものですが、はい、もう、最初から躓いて声が出てます(笑)
1回目はどうにか弾けましたが、2回目以降はもう、ひどいのなんのって・・・途中で諦めて録音切ってますし(笑)
これを昨晩バッハ君に笑いながら聞かせたら、こんなアドバイスが。
バッハ:弓、頑張ってるね。音からすっごい伝わって来るwwww
と爆笑されました。爆笑するなよーーーーーっ!必死なんだよーーーーっ!
バッハ:ごめんごめん、自分も最初の頃そうだったし、すごい頑張って弓を左右に動かしてるでしょ。みんなこうなる、みんなが通る道だよ。
なぐさめられるこずえちゃん。
バッハ:早く弾きたかったら、頑張らなければいいんだよ。移動を短くすればいいんだよ。
・・・そう言えば先生にもいつか言われたな。早く弾きたければ、弓を移動させる距離を短くすればいいと。なぜか、すっごい頑張って、きゅきゅきゅきゅきゅきゅきゅきゅ(伝わらない・・・)、って、左右にやりたくなる。狂ったように、何かに戦いを挑むかのように。
だから、練習でも疲労困憊に・・・力を抜いて、短く弾けばいいだけなのに。
やっぱり客観的に見たり聞いてもらったりすることは大切なんだなーって思いました。バッハ師匠!さすがバッハ!次のレッスンは絶対合格だわっ!