あぁ、もうチェロを始めてから半年経つんですねぇ・・・
と、感慨深い、櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
続かなかったらどうしよう?という不安(自分に対する不信・・)が、
少なからずあったスタート当初。
そしてスタッカートで躓き打ちひしがれたり・・・。
今ではすっかり生活の一部となり、確かに練習は面倒なのですが、
少しずつ成長していく自分にニヤニヤしてみたり。
バッハ君とのアンサンブル、地方ローカルアマオケ入りも夢じゃないかも♪
と、すぐにつけあがる櫻田さん。
レッスン開始早々、
櫻田:私って天才なんじゃないかなって思いながら練習してました。
先生:天才!おーー、では、天才のメヌエットを聴かせて頂きましょうかねぇ、天才櫻田さん!
ギーコーギーコ・・・・すみませんごめんなさい。
■ 本日はハ長調のメヌエット By Bach!
念願のバッハです!バッハ君です!←違う。
バッハらしい、シンプルで、凡庸な感じなんだけど、
美しくて軽やかなメヌエット。
レッスン前に空いているお部屋をお借りして練習♪
指版に当たるので、ピアスは片側だけ外して。
で、まぁ、一回でクリアできる訳ないんですよねぇ・・・
先週はお休み(月に3回なので、お休みがあるんです)だったので、
2週間あったんですが、もう、弾けるようになっただけでも、ワタシスゴイ的な感じでね。
いつものレイチェル先生のお手本を貼り付けておきます。
と思ったら、またまた素晴らしい動画を発見!
私の生徒さん用のプラクティス動画です、とのことで。
この先生の「ダウン、アップアップ♪」で、迷わず弓が動くようになりました。
ついでに英語のヒアリングにもなります☆
さてレッスンでは、
・譜面通りに弾けている
・スラーの弓使いもできている
と、うふふな評価を頂いたものの・・・
・メヌエットなんですが・・元気過ぎ、もっとなめらかに
ワルツじゃないんですよ、と。
もっとなめらかに!と何度も指摘が・・・えーん。
ワルツ:大衆がテンポ良く楽しく踊る
メヌエット:宮廷で優雅に踊る
で、
先生:櫻田さんの音は躍動感があるんですが・・こう、繊細さって言うか・・
櫻田:性格が出てるってことですね、悪うございましたっ。
先生:なめらかに弾いて下さい。どう弾けばなめらかになるか分かりますか?
櫻田:うーんと、うーんと・・・なめらかに弾けば・・・・
で、どうしたら良いかと言うと、一つ一つの音を均一にしろと。
音の強弱が出ちゃっているので、特に入り始めをそーっと。そして、終りまで均一に響かせる。
櫻田さんは音の半分までしか鳴ってないんです。
後は共鳴音が残っているだけ。
まあ、スタッカートを引っ張りすぎですね・・・。
・いい音で弾きましょう☆
分かってるってばっ!
特に、左手の弦を押さえる力が、長く弾いているとゆるんで来てしまうみたい。
先生が櫻田の指の上からぎゅーっと指を押さえると、音が綺麗になる・・・。
沢山弾いて「チェロ筋」みたいなのを鍛えるしかないかなぁ。
長く弾いていると、力を入れずにしっかり押さえるコツが分かって来るそう。
櫻田:いや、そのコツを今教えてよー!
先生:ダメー!はいもう一回!
という、いつも通りの平和なやりとりが続きます。
先生:じゃあ、もう一回きれいな音で・・・あ”-他の弦弾かないっ!しっかり押さえる!
えーんスパルタ怖いよ・・・(と言いつつ、結構マゾなので、このスパルタタイムが好きだったりする)
★
ということでもちろん次回持ち越し。
次はメヌエット第2番♪ 再びバッハ
も練習して来いってさ。