音には性格が出るようです★繊細さが出せない大人のチェロレッスン18回目

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あぁ、もうチェロを始めてから半年経つんですねぇ・・・
と、感慨深い、櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!

続かなかったらどうしよう?という不安(自分に対する不信・・)が、
少なからずあったスタート当初。
そしてスタッカートで躓き打ちひしがれたり・・・。

今ではすっかり生活の一部となり、確かに練習は面倒なのですが、
少しずつ成長していく自分にニヤニヤしてみたり。

バッハ君とのアンサンブル、地方ローカルアマオケ入りも夢じゃないかも♪
と、すぐにつけあがる櫻田さん。
レッスン開始早々、

櫻田:私って天才なんじゃないかなって思いながら練習してました。

先生:天才!おーー、では、天才のメヌエットを聴かせて頂きましょうかねぇ、天才櫻田さん!

ギーコーギーコ・・・・すみませんごめんなさい。

■ 本日はハ長調のメヌエット By Bach!

念願のバッハです!バッハ君です!←違う。
バッハらしい、シンプルで、凡庸な感じなんだけど、
美しくて軽やかなメヌエット。

レッスン前に空いているお部屋をお借りして練習♪
cellolesson20150528
指版に当たるので、ピアスは片側だけ外して。

で、まぁ、一回でクリアできる訳ないんですよねぇ・・・
先週はお休み(月に3回なので、お休みがあるんです)だったので、
2週間あったんですが、もう、弾けるようになっただけでも、ワタシスゴイ的な感じでね。

いつものレイチェル先生のお手本を貼り付けておきます。

と思ったら、またまた素晴らしい動画を発見!
私の生徒さん用のプラクティス動画です、とのことで。

この先生の「ダウン、アップアップ♪」で、迷わず弓が動くようになりました。
ついでに英語のヒアリングにもなります☆

さてレッスンでは、

・譜面通りに弾けている
・スラーの弓使いもできている

と、うふふな評価を頂いたものの・・・

・メヌエットなんですが・・元気過ぎ、もっとなめらかに

ワルツじゃないんですよ、と。
もっとなめらかに!と何度も指摘が・・・えーん。

ワルツ:大衆がテンポ良く楽しく踊る
メヌエット:宮廷で優雅に踊る

で、

先生:櫻田さんの音は躍動感があるんですが・・こう、繊細さって言うか・・
櫻田:性格が出てるってことですね、悪うございましたっ。

先生:なめらかに弾いて下さい。どう弾けばなめらかになるか分かりますか?
櫻田:うーんと、うーんと・・・なめらかに弾けば・・・・

で、どうしたら良いかと言うと、一つ一つの音を均一にしろと。
音の強弱が出ちゃっているので、特に入り始めをそーっと。そして、終りまで均一に響かせる。

cello_minuet

櫻田さんは音の半分までしか鳴ってないんです。
後は共鳴音が残っているだけ。
まあ、スタッカートを引っ張りすぎですね・・・。

・いい音で弾きましょう☆

分かってるってばっ!
特に、左手の弦を押さえる力が、長く弾いているとゆるんで来てしまうみたい。
先生が櫻田の指の上からぎゅーっと指を押さえると、音が綺麗になる・・・。
沢山弾いて「チェロ筋」みたいなのを鍛えるしかないかなぁ。

長く弾いていると、力を入れずにしっかり押さえるコツが分かって来るそう。

櫻田:いや、そのコツを今教えてよー!
先生:ダメー!はいもう一回!

という、いつも通りの平和なやりとりが続きます。

先生:じゃあ、もう一回きれいな音で・・・あ”-他の弦弾かないっ!しっかり押さえる!

えーんスパルタ怖いよ・・・(と言いつつ、結構マゾなので、このスパルタタイムが好きだったりする)

ということでもちろん次回持ち越し。
次はメヌエット第2番♪ 再びバッハ
も練習して来いってさ。

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