「7つの習慣」7 第六の習慣:相乗効果を発揮する

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今まで話してきたすべての習慣は、相乗効果の奇跡をつくり出す準備にすぎない。

と言うだけあって、この短い章は、どの文章、どの行、どの言葉にもすべて線を引きたくなるような内容でした。

櫻田は、自分のブログで、皆さまと相乗効果を発揮したいと思っているし、
そういう場所にしたいと思っているんだなーって、分かりました。
さらに、そう思ってはいるものの、自己防衛的だったり、
違う意見を受け止められなかったりして、
自分がいかに相乗効果を発揮するチャンスを失っているか、認識することができました。

え、で、相乗効果って何それおいしいの?

■ 相乗効果とは何なのか?

全体の合計が各部分の和よりも大きくなるということである。

この本の原題は「The 7 Habits of Highly Effective People」で、
Effectiveな人は一人でストイックに頑張るのではなく、
沢山の人と相乗効果を発揮して、一人では到達できない場所まで行く人を差している。
一人で活動するより、皆と一緒に活動した方が、
一人で活動していた時に得られた結果の総和より、もっと大きい結果が得られる、
というのは理解できますよね。

正に櫻田の美人ブログなど、皆さまの英知と経験が結集されて、
一人で美人を目指すより大きな効果が得られています。

創造的な活動には予期できない要素がつきもの。
内的な安定性を持っていない人は、明確な構造や確実な結果を強く要求せずにはいられないからである。

正に櫻田の美人ブログなど、皆さまから頂くアドバイスやご意見には、
予測のできなかったようなものがたくさんあり、内的な安定性のない櫻田は、
あっちふらふらこっちふらふら・・・。

でも、予期できない要素があるからこそ、予期できなかったような、
素晴らしい結果、思っても見なかった自分の良さを引き出すことができる。

相乗効果を発揮するためには、双方が満足する解決策を見つけるまで、話し合いを続けることだ。その結果、各自が最初に提案した解決策よりも優れた案が生まれる。

だから、どんなコメントでも有り難いし、コメント欄はオープンに、そして、
お返事をし続けたいと思っています。へこたれるんですが・・・
皆さまのコメントを噛み砕いて、取り入れて、お返事して、
またアドバイスを頂いて、そして身につけて行く過程で、
より美人に近づいていることを実感しています。

 

■ マイナスの相乗効果

自分の立場を守ったり、相手がどう出るかを悩んだすることに、どれだけの時間を費やしているだろうか。

ぎゃーーーっ!これ、正に櫻田!
何かコメントを頂ければ、違うもん、櫻田は正しいもん、って言いたくなり、
こんな格好したらダメかな・・・とか、こんなこと言ったらダメかな・・・
とかついつい考えてしまう。

そういう「マイナスの相乗効果」をどんどん排除していかなきゃ。
そう、それは櫻田自身の心のあり方次第なんだと。

安定性や自尊心に欠けている人は、パラダイム転換を起こす勇気や内的な力がないため、現実をすべて自分のパラダイムに当てはめようとする。

そう、自分の考えややり方を守ろうとする。
もちろん、いろんな価値観や立場の皆さまのアドバイスを、
全てそのまま取り入れることはできません。
身体は一つですし、すべてのアドバイスにそのまま従ったら、
とんでもなくバランスの悪い変な人になるとも思います。

でも、もっともっと、心を開いて受け止められると思うし、
そうするためには、内的な安定性や自尊心が必要で、
そのためには、これまでの習慣を意識して実行していくしかない。
改めて強く思いました。

 

■ 相違点を尊ぶ

あなたに違う見方があるからこそ、私は話がしたい。

あぁ、そう心から思える人って世の中にどれくらいいるんだろう?
人と違うことを恐がり、同じような価値観の仲間と群れて、
その小さいコミュニティの中でのごく小さな差異にすら怯えて、
みんなが同じである事に安心している。
「二人の人が同じ意見を持っているとすれば、そのうちひとりは余分である」

自分だけが世界をあるがままに見ていると思い込んでいるならば、相違点を尊ぶ気持ちにはならない。
人は誰しも、自分は客観的だと考え、自分こそあるがままに見ていると思っている。

痛い、痛過ぎる・・・・ぐぅ・・・

相手が自分の立場を弁護することに投入していた消極的なエネルギーを消滅させ、相乗効果を発揮する環境をつくり出すのだ。

はいっ!コヴィー先生!どこまでもついて行くわっ!

 

■ 自然界の全てが相乗効果的である

最後、長々とした引用になって恐縮ですが、自分が目指すものに近いものを感じました。
そして、この文章が、今まで読んだどの文章より櫻田の心に刺さりました。

あなたは障害や争いが多い環境の中にいても、自分の中で相乗効果を発揮することができる。また、自分に向けられた侮辱を真剣に受け止める必要もない。消極的なエネルギーを分散させ、ほかの人のいいところを探し、それを活かし、相違点が際立っていたとしても、自分の考えを広げて自分のパラダイムを改善するために、その相違点を歓迎することができる。
率直に、自分の考え、気持ち、経験などを打ち明けるのに必要な勇気を示し、相手も自己表現ができるように助けることができるのだ。そして、相手の相違点を尊ぶことができる。

コヴィー先生はどこかで櫻田を見ているんでしょうか? 壁|ω・`)
櫻田が目指したい理想の人、作りたい理想の場所は、こういうことなんだって。
そして、肯定の形で、相乗効果を発揮できるあなた、という設定で書かれている点が、
また素晴らしい。

私は相乗効果を発揮でき、相違点を歓迎し、相違点を尊ぶ事ができるんだ。

1年に1回はこの本を読んだり聴いたりしたいと思います。
櫻田の人生の指針として、常に横に置いて、自分が
・主体性を発揮し
・目的を持って始め
・重要事項を優先し
・Win-Winを考え
・理解してから理解され
・相乗効果を発揮
しているかどうか、常に自分を見つめ続けたいと思います。

と、まだ終らないんですよ。
あと2章ありますので、もう少しお付き合いくださいませ。
次は第七の習慣、刃を研ぐ、です。

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