念願の寝台列車「サンライズ出雲」乗車レポ★チケット入手・食料調達・入浴問題・お部屋写真集・ツライことまとめ

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いつかやりたいことリストに「サンライズ出雲で出雲大社にお参り」が入りっぱなしだった櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!

令和元年44歳、とうとう達成しましたレポ第一弾、サンライズ出雲乗車記です。

サンライズ出雲のチケットは入手が超面倒!

おおおーー!サンライズ出雲!(半分はサンライズ瀬戸で、行き先が違うんですけどね。)

東京駅に停車中のサンライズ、全車両2階建てです。



みどりの窓口に並ばないと空席すら分からない

のっけから文句で申し訳ないんだけど、

何ってさ、チケットはネットで買えなくて、みどりの窓口に並ばないといけないのよっ!

#旅行代理店でも扱ってるそうです。基本手数料なしだとか。

さらに、残席確認すら、窓口に並ばないといけないのよー!(昔は電話でできた)

だから、20分窓口で並んだ挙句、売り切れでーす、おつかれーッス!って言われるかもしれないのよーっ!

しか~も!

ツインが4部屋しかないから瞬殺。

仕方なく、シングル×2にしました。

1人あたり、運賃+特急料金+寝台料金入れて、23,000円くらいでした。

チケット入手の裏技「10時打ち」

9月3連休最終日だから2週間前でもチケット取れたけど、土日だと発売日10時にスタンバった方がいいと思います。

チケット入手大作戦については、いろいろテクがあるようなので、ググってみてくださいね。

繁忙期や、ツインを取りたいなら、旅行代理店に相談するか、「10時打ち」をトライしてみてください。

1カ月前の朝9時頃に「みどりの窓口」に行って、駅員さんに「サンライズ出雲を予約したい」と告げ、日付や座席の条件など紙に書いて渡し、協力してもらうこと。10時ジャストにJRの予約・発券システム「マルス」でチケットを確保してもらうのだ。これがいわゆる「10時打ち」である。
「サンライズ出雲」のチケットを年末年始などの繁忙期に予約する【裏技】

必ず協力してもらえるとは限らないっぽいけど・・・笑顔と愛嬌で、トライ!

義務じゃないですから、断られてもJRの駅員さんに怒らないように!

食料調達計画(酒盛&朝ごはん)

せっかくだから、寝台列車で酒盛りしたいじゃないですか。

でも、サンライズ出雲には飲み物の自販機しかないので、ビールや食べ物など、乗車前に買い込みが必要です。

22時~10時、12時間ありますから、これはご注意くださいね。

駅構内グランスタは営業時間に注意

で、東京駅の改札内テイクアウトグルメと言えば、駅構内地下のグランスタ。

営業時間は、2019年12月現在
8:00~22:00(月~土、連休中日の休日)
8:00~21:00(日、連休最終日)
グランスタサイトより

連休最終日なので、21時まで営業・・・乗車時間の22時まで1時間もあるし、ギリギリに行くと売れ残りしかなさそう・・・ってことで。

20:30:グランスタでお買い物
21:00:果実園(改札外キッチンストリート)でパフェを食べる
(21:25:サンライズ出雲入線)
21:40:乗車
22:00:出発

と、余計なものをぶっこみました♪


果実園で人生最大級の巨大桃パフェに大満足@東京駅キッチンストリート

ちなみに、大丸の地下営業時間も、20時か21時までなので、ご注意ください。

なお、サンライズ出雲には、飲み物の自動販売機だけはありますが、割高ですし、種類も限られています。

ということで、グランスタで買ったお惣菜で、お部屋の中で宴会しました♪

シングル個室なので、狭いんですけどね。

なんかこう、神田川♪が流れて来そうな、4畳半の畳の部屋で飲んだくれてる感じ(笑)

岡山駅で受け取る「サンライズ出雲」の朝ごはん

ってことは、朝ごはんも乗る前に調達しておいた方がいいかもしれません、必要な方は。

途中の駅で朝にお弁当を買う方法も、記念に良さそう↓
事前にお弁当を予約しよう! 岡山駅で受け取る「サンライズ出雲」の朝ごはん #出雲旅行

お風呂問題~出雲市駅すぐの温泉がおススメ~

サンライズ出雲には、シャワーが完備されています!すごい!

なんですが、順番制で並ぶとか、正味6分しか出せないとか(止めている間はカウントされないらしい)、もちろん狭いし、到底快適とは言い難いでしょう。

ということで、櫻田は自宅でシャワーを浴びてすっぴんで乗車し、
#お仕事帰りでも、結構都内に銭湯的なものありますよ!

翌朝、出雲市駅から徒歩1,2分の「出雲駅前温泉らんぷの湯」を利用しましたが、これがナイスだった!

寝台列車は快適とは言い難いので、身体の凝りや疲れを大きな浴槽で流すと、気持ちよく観光のスタートが切れると思います。

もちろんドライヤーや、タオル(有料か無料か忘れたが・・)完備だし、ゆっくりメイクできるスペースもあるので、特に女性は喜ぶと思いますよ。

ちなみにサンライズ出雲の洗面台はこんな感じです。

どことなく昭和クラシックで、好感が持てますが。

コンセントがあるので、ヘアアイロンやドライヤーもイケそうです。

お部屋の写真イロイロ


#B寝台の通路

今回はB寝台個室シングルでしたが、サンライズ出雲(東京発)にはこれだけの寝台の種類があります。

・A寝台1人用個室「シングルデラックス」1万1310円
・B寝台2人用個室「サンライズツイン」1万1520円
・B寝台1人用個室「シングルツイン」9430円
(2人で使う場合の補助ベッド使用料は5400円)
・B寝台1人用個室「シングル」7560円
・B寝台1人用個室「ソロ」6480円
・指定席「ノビノビ座席」530円

2019年12月現在ですが、調べてると、なんだか微妙に金額が違う・・けど、だいたいこんな感じっぽいです。

車両ごとの部屋の配置等はオフィシャルのこちらが見やすいですよ!
JRおでかけネット:サンライズ出雲

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サンライズツイン

一番人気というか、部屋数4で瞬殺なのが、サンライズツイン。

いいなぁ~ラブラブで寝台列車の旅を満喫できますよね。

本当はこれが良かったのですが、平日でも発売日に瞬殺するらしいです。

シングルツイン

そして、これもツインっちゃツインなんですが・・・シングルツイン。

ロフトタイプになっていて、こちらも部屋数少ないです。

そもそも、上が怖すぎて安心できない感、窮屈感があって、パス。

ソロ

天井が低くて狭い(部屋いっぱいにベッド状態)ですが、何しろ安い。

そうそう、全車両2階建てで、1階は駅のホームから丸見えなんです。

発車時はいいんですけど、朝、気を付けた方がいいですね。

きちんとカーテン閉めて寝ないと、ホームから丸見えですからね。

ノビノビ座席

圧倒的にお手頃なのが、ノビノビ座席、530円!

船旅みたいな感じ。

通路側にカーテンはありますが、横に仕切りなどなく、プライベートなし。

女性一人というのは、ちょっと厳しいような気がしますが、何しろ安いです。

B寝台シングル1階&2階の乗り心地

ということで、ここしかなかったB寝台シングル。

同じ車両に空席がなかったので、バッハ君(2階)櫻田(1階)は別々の車両でした。

B寝台シングル「2階」景色は良い?

2階の方が眺めがいいかな~カーブした窓も素敵だし。

窓際にビールを並べて、くつろぎます。

普通電車の乗客に、何か優越感すら感じます。バカと煙は高いところが好きです。

新幹線ではなく、東海道線なので、なんだか不思議な感じ@横浜駅。

ここら辺までは都会なので、夜景も楽しめます。

熱海駅通過!

と、前半は結構楽しいんですが・・・

だんだん、トンネルが増えます(笑) 真っ暗(笑)

つまんないねーと(笑)

そして、都会を抜けて真夜中になると、ほとんど何も見えない・・・寝ちゃうし。

2階は景色いい、は、大したことないな、と思いました。



B寝台シングル「1階」内観

ちょっと立てるスペースがある、高さがきちんとあるのが、ソロとは違うところ。

ベッドの下に荷物を置くこともできます。

スリッパもあります。

何せ狭いので、全体を写すことができません。

布団に入った状態で撮影した室内。

窓は遮光スクリーンがあるので、きちんと下げておきましょう。

駅で覗かれるし、朝、眩しいし。

紙コップが設置されていますので、うがいや歯磨きはこれで。

ちなみに、歯ブラシは「シングルデラックス」にしかついていないそうです。

室内、寝具、清潔感ありましたよ。

コンセントが一つありました。

ハンガーもあるのは、ありがたい。この下にちょっと荷物が置ける場所もあります。

1階と2階どちらがいいか問題

1階:車輪の振動が直に伝わる感じがした

2階:揺れは1階より大きいかも(ちょっとだけ景色がいい)

結論:どっちもどっち

2階の方が景色が良いかもしれませんが、最初ちょっとアガるだけで、すぐ何も見えなくなるので・・・。

寝台列車でつらかったこと

ベッドの寝心地は悪い

クッション性が低く、薄いので、身体が痛くなりました・・・寝心地の良くない硬いマットレスという感じ。

なので、出雲市駅で温泉につかって、観光前にリカバーしておくことを激しくおススメします。

出雲市駅から徒歩1,2分の「出雲駅前温泉らんぷの湯

洗顔~ヘアメイクはツライ

シャワールームは狭いし、洗面所はきちんとしていますが、数が沢山あるわけでもなく、長時間占領はできません。

また、個室で揺られながらメイクするのも、ツライです。

ということで・・・出雲市駅で温泉につかることを激しくおススメします。

車内放送が大きく6:30に起こされる

飲んだり食べたりおしゃべりしたりで夜更かしをしたので、朝は9時くらいまで寝ていたかった・・・けど、そこは電車なので、停車駅の案内が入ります。

横浜を過ぎると、翌朝まで緊急時以外は放送を入れないようで、岡山(切り離しがある)の車内放送で、6時半頃に起こされることを計算に入れておくと良いです。

ちくしょうっ起こしやがって!って気持ちが軽減されるかもしれません(笑)

東京駅22:00発 → 横浜駅22:24発 → 熱海駅23:23発 → 沼津駅23:40発 → 富士駅23:54発 → 静岡駅0:20発 → 浜松駅1:12発 

姫路駅5:25発 → 岡山駅6:27発 → 倉敷駅6:46発 → 備中高梁駅7:14発 → 新見駅7:43発 → 米子駅9:03発 → 安来駅9:13発 → 松江駅9:30発 → 宍道駅9:45発 → 出雲市駅9:58着

岡山の後は観光案内も入ったりして面白いんですけど、本心としてはやっぱり静かに寝ていたい・・・放送をオフする方法がないか探しましたが、ま、ないみたいです。

出雲市駅到着

翌朝9時58分に出雲市駅に到着!

寝てたとは言え、あまりよく寝られなかったし、12時間、長かったなぁという印象でした。

でも、やりたかったことリストが一つクリアできてよかった♪

出雲市駅を降りて、温泉とは反対側の出雲大社側。

ひと風呂浴びてから、いよいよ出雲大社にお参りです!

あ、その前に出雲蕎麦の名店で、腹ごしらえしました♪

出雲そばの名店「献上そば」羽根屋本店★香り高い割子そばを味わう

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