なかなか合格しないメヌエットに苦戦している、櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!チェロを始めた頃、先生に鼻歌を歌って曲名を聞いたくらい好きな曲でしたが・・・今は取り憑かれています(笑)寝言とか、鼻歌に出て来ては、櫻田を苦しめています。あぁ、上手に弾けないっ!
前回は、開いた形ができずに苦戦していましたが、指摘されたのはそれだけではないのです。それもたくさん・・・orz….
人差し指で2つの弦を押さえるところがうまくいかない
この部分。必死で2番線、3番線を人差し指で押さえています。必死過ぎて、他のことに注意が行かなくなります。
人差し指で2つの弦を押さえることで、弦の上での移動を最小限にすることができるんですが・・・それがむしろ難しい。
カーブしている指板の上で2つの弦を押さえるのだから、相当頑張らないといけないのです。その加減がつかめない。練習あるのみ。
発音が悪い
メゾピアノから始まるメヌエット。元気な曲、威勢の良い曲が得意な櫻田さん、精一杯ガンバって、控えめな音を出そうとしてもごもご弾いていたら(本人は優しく優雅に弾いているつもり)・・・
先生:音がくぐもっていて、発音が悪いです。
がーん。
特に最初のスラーでタタタタタっとやるところは、指板が鳴る位左指ではっきりと発音させることが大切と。しょんぼりする櫻田に、さらに追い打ちをかける鬼コーチ!
先生:開いた形や人差し指で2つの弦を押さえるところは、しっかり弦を押さえることができていないので、間の抜けた、かすれたような音がでます。ダメ。
ダメ、ダメ・・・えーん。
移弦に左手が追いついていない・上から押さえられていない
音階とテルツェンをやっている時、特に音階下りて来る+ダウンの移弦の時、前の音を引きずるような、雑音が入ってしまうんです。それは、ダウンの弓が苦手&いきなり4つの指で押さえなきゃいけないのだが、それが揃わない、から。
弦を移動する右手は、先陣を切って移弦しようとするのだけれど、弦を押さえる左手がしっかり次の音を押さえ切ってから弓が移弦しないと、変な音が出るのは当たり前なのだ。
だから、左手こそ、微妙に先行して移弦を先取りしなきゃいけないはず・・・なのに〜な〜ぜ〜・・・。
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ということで、次のレッスンを控えて、自宅でパタパタと左手の訓練をしています。142434もやってます。
2015/5/18 指板をパタパタ言わせたい★大人のチェロレッスン20回目
この頃に比べたら、相当パタパタ音が出せるようになりました。指板のパタパタだけで音が出せるくらいに。うん、櫻田、成長しるよ、大丈夫!
さらに、その次の「スケルツォ」もやってこいとのお達しで(これは、次回メヌエットは恐らく合格であろうというシグナルでもあるので嬉しいが、そう思って次の曲ばかり練習してしまい、前の曲が合格しなかったこともあるので要注意)、このつまらなそうな楽しい16分音符と戦いたいと思います。