ッシャッ★大人のチェロレッスン多分38回目

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最近お料理する時の鼻歌テーマソングがガボットの、
櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!

この2週間はほぼ「二人の擲弾兵」しか練習しなかったのですが、
その甲斐あってようやく合格♪
ようやくガボットに到達いたしましたのよ〜☆ッシャッ

ちなみに、「ッシャッ」ってのは、ヨシャッ!ってガッツポーズする時に、
本気で苦労して本気で嬉しい時に「ヨッシャッ」になった上で「ヨ」が消えた残りです。
なりません?←なりません

ガボットは優雅でキュートで好きな曲なので、練習にも力が入るし、
音に表情をつけるのも無理なくできそうなのですが・・・
難関がいくつかあって、まだまだそれどころではありません。

■ 「16分音符スラー&ダウン&移弦を克服する方法

そうなんですよ、三重苦を背負っているんです。ダウンの移弦が苦手です。

gav1

レッスン中に先生から特訓を受けました。

・左手で音をコントロールする訓練

まずはいつぞやにも先生に教えて頂いた、
2つのリズムを繰り返し繰り返し弾く訓練。

cello_gav4

#音量にご注意下さいませ。


何度もやってると、左手の指の上下をコントロールできるようになるんです。
これで音の粒が揃って来ます。
10回ずつやっただけでも、音が変わって来て、レッスン中にッシャッ!ってなりました(笑)
先生ありがとうございます。

しかし今回は早いだけじゃないっ!なので、さらに猛特訓。

・苦手な移弦部分を部分的に2音だけで部分練習する

gav2

音を分解して集中的にやり、単品が仕上がってからまとめるという方法。
特に「2」、そして「2」から「3」のダウンの移弦!
そうなんです、2つの音だけ、でもできないことが、
流れのなかで出来るワケがないんですよね。

これを地味にやった後、通しで弾いた時の自分の音の変化に、軽く感動できます。ッシャッ!

 

■ 開いた形から戻る時が難しい

左手の話。
「開いた形」で基準の親指を移動させ、元の位置に戻る時に、
開放弦の音だから、空中でもとに戻らなくてはいけない上に、
次の音は隣りの弦だから、隣りに移らなきゃいけない上に、
さらに前打音も付いてると来た!

忙しいっつーの!

gav3

全ての基準となる「親指」を元の位置に戻せば、
全ては丸く収まるはずなんだけれど、ウロウロしてなかなか定位置に戻らず・・・。
移動した位置ですぐ音が出せると、正確な位置に移動したかの確認ができるし、
それができないのが、ツライのです。

隣りの弦に人差し指を移動させて、そこを基準に整えて行く、かな・・・。
ひたすら繰り返し練習中です。

■ 自分の演奏を正面から録画してみた

自分の演奏は時々録音していますが、録画してみて大笑い。
何が大笑いって、口が動いてるんです。

・簡単なところ・・口は微妙に開き気味
・難しいところ・・口が開く
・すごく難しい・・口が開いてもごもご動くw

バッハ君に見せて、2人で大笑いでした(笑)
ちょいイケメン先生にこんな情けない表情を見せているのか・・・・(笑)
っていうか、一度「口の形」で笑われたような気もするし(笑)

また、弦をおさえる左手が、必要以上に指板から離れてしまっているのも、
改めて確認しました・・・。

cellosorotte2 cellosorotte3

真上にそろえて、そして、指板から離れ過ぎない。
じゃないと、早く弾けないし、位置が狂ってしまうんですよねぇ。

あぁ、分かっちゃいるのに!

ということで、音だけですが、本日練習前のガボットをあげておきます。
レッスン中の特訓で、16分音符がこれでも少し上達しています。

#音量にご注意下さいませ。

前打音がダメだったり、たどたどしいスタッカートだったり、間違えたり、
やり直したり、そりゃぁもう大変です。
ガボットが合格した時に、また録音してアップすれば、その変化に全米が泣くはずです。

ちなみに、録音機材(iPhoneですが)は今は譜面台の上に乗せていますが、
少し離して録音すると、音が少しマトモになるようで、次回チャレンジしてみます!

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