チェロのラバーミュートの消音効果を録音して比較してみた

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なんだかんだチェロにハマっている、
40歳の櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
大人から始める楽器、いいですね〜♪

さて、チェロを習い始めて一番困ったのは練習場所。
マンションはもちろん楽器禁止なので、基本的に練習場所を借りて練習しています。
近くに公民館のような所に音楽室があり、なんと3時間3〜400円で借りられるのです☆

ただ、自宅で昼間にちょっと暗譜のための練習を・・と思った時に、
弓が弦を弾いてしまうと、やっぱり大きな音が出てしまう・・・ので、
ミュートを買ってみました。

cellomute2

■ 消音機はチェロに負担じゃないのか?

「消音器を付けて弾いていると、楽器は鳴らなくなる。」
というようなことが、ネット上にまことしやかに書かれてまして、
櫻田ビビってしまいました。

ドイツ・ヴァイオリン製作マイスターのQ&A
http://www.sasakivn.com/werkstatt/qa/doempfer.htm

彼の非常に論理的、かつ、現実を踏まえたアドバイスに納得。

・消音器=悪影響とは簡単には言えない。
・消音器を必要とするのだったら(大きな音を出せない練習環境ならば)、積極的に使うべき。

よし、まずは買ってみよう♪

で、早速楽天で検索する訳です。
★チェロ・ミュート★

わっ、沢山種類があるよ・・・。

■ 金属製かラバー(ゴム)製か?

 比較表 金属 ラバー
値段 高い 安い
消音効果 高い 低い
重さ 重い 軽い

バイオリンサプライさんの解説と商品説明も分かりやすい。
http://www.violinsupply.co.jp/Link/items/Mute/Mute.html

櫻田は、本格的に室内で練習するためでもないし、
前出のドイツ・ヴァイオリン製作マイスターさんが「私はゴム製の消音器をお勧めします。」と仰るので、とりあえずラバーミュートを楽天マラソンでポチりました。

えぇ、決め手は値段です、はい(笑)

ちなみに、箱入り先生はゴムタイプをお持ちだそうで、これも決め手となりました。

■ 早速練習室で比較してみた

ブロガーたるもの「大して消音効果はないらしい」と聞けば、
消音効果が本当にないのか、音声での比較記事をしたくなるものです。
大好きなト長調で音階を弾いてみました。

消音前

 

で、チェロの駒にこのように設置します。
ゴムが弦に触れてはいけないそうです。

cellomute1

で、期待の消音後

 

音の「質」は変わった気がしますが、ボリュームは変わっていないような・・・。
いや、響きが減った、そんな気がします。
楽譜台にiPhoneを立て掛けて録音しているので、分からないのかもしれません。

響きが減ったということは、マンションで響きにくいということになりますので、
消音効果はある、と考えていいのかもしれません。

先生:うーん、まあ、気休め程度というか・・・でも、ないより良いですし。

ということで、消音器の持ち腐れにならないよう、
練習をしていきたいと思います!

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