今年のお花見は千鳥ヶ淵で楽しんで参りましたが、なんだか今年は今週末も楽しめそうで、おトクな気分の櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
千鳥ヶ淵お花見散歩:バッハ家定番ルート紹介
2019年4月1日の千鳥ヶ淵
まずは地図
バッハ家の定番ルートをご紹介してみます。(ピンクが経路)
正統派のおすすめは、九段下から靖国神社を通って、千鳥ヶ淵を南下するプランだと思います。
なぜなら、千鳥ヶ淵緑道は左側通行のため、お堀側を歩きたいなら、南下するのがベストだからです。
が、皆考えることは一緒なので、九段下側からは、混雑時は緑道に入るところで入場制限がかかったり、大混雑します。
半蔵門駅側からの北上プランは、道路側を歩くのですが、もちろん写真を撮るときに皆お堀側に行って撮って、そして左側の通路に戻る、っていう感じでしたし(それが正式かどうかは不明ですが・・・混雑してると難しいかもしれません)、桜はもう、見飽きるほどありますし、バッハ家はいつも北上しています。
ま、その理由は混雑云々より、「歩き疲れて喉が渇いた頃に、靖国神社の出店で飲んだり食べたりするとちょうど良いから。」なんですけどね。
ということで、満開宣言後の、平日月曜日午前中に歩いたルートを写真でご紹介します!
参考:
半蔵門駅→千鳥ヶ淵公園
まずは、半蔵門の駅を出て、お堀を目指して歩きます。
カメラを首から下げた外国人が多いです。
きゃっほーーーー!
ものすごい数の桜に迎えられて、すでに大満足!
ちなみにここのエリアはシートを広げての宴会がOKされているよう。
大きなゴミ箱というか、ゴミスペースもありました。
陽気で頭がおかしくなった人↓
しかもバッハ氏、櫻田ではなく、桜に焦点合わせてるし・・・。
と、やいのやいのはしゃいでると・・・視界に入ってくるのは、菜の花と桜の共演!
何もかもがおとぎ話のように美しいです。
菜の花沿いに右折すると、広大な北の丸公園に行くことができます。
北の丸公園内はピクニック(シートひいての飲食)可能と書いてありますし(利用案内)、桜も300本以上植わっているそう。
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で、お堀沿いの桜を楽しみたいなら、右折せず、交番を右手にそのまま直進しましょう。
千鳥ヶ淵緑道〜ここが一番綺麗で混雑〜
一部屋何億円なんだろう・・・というマンションの手前でみんな右に曲がっていきますので、ついて行きます。
曲がってすぐの桜は、ソメイヨシノではなくてちょっと咲くのが早くて白っぽい品種。モッサモサ、フッサフサの桜に、早速撮影渋滞が出ます。
ちなみに、その足元には、恐らく自生するようになったのであろう、クリスマスローズがそれはそれはたくさん咲いているので、こちらも見てあげてくださいね。
そして、千鳥ヶ淵名物のボートが見えるこの景色!
あ、櫻田はこの、太い幹からひょいっ咲いてる桜が好きです。
で、千鳥ヶ淵と言えば、やっぱりこれですよね、これ。
ボートは毎年めちゃめちゃ行列できてまして、回転もあまり良いとは思えないので、乗ろうと思ったことはありません。
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毎年素晴らしいお花見の環境を整えてくださって、ありがとうございます!
ボランティアの方々?がパトロールされていて、快適なお花見空間が維持されてます。
感謝!
さて、北(九段下駅/靖国神社)に向かえば向かうほど混雑して来て、緑道は左右に明確に分けられ、北上は左、南下は右(お堀側)になります。
そして沿道を抜け、目指すは靖国神社!
靖国神社〜屋台・さくらアイスクリーム・標本木〜
九段坂上で靖国通りを横断すると・・・新宿方面へ、それはそれは美しい桜並木が見通せます!
よく、横断歩道で止まって撮影している人がいて、警官に怒られてたりします。
ちなみに、この交差点の渡る手前の「暮らしのうつわ花田」さんは、美しい和食器で有名なので、ぜひのぞいてみて下さい。
大村益次郎銅像周辺には・・・相当な数のお店が出ています。
御霊祭りの時はテーブルがあったのですが・・・食べるところが少ないのが難点ですね・・・出店街を外れると、ベンチやテーブルがあるのですが・・・それでは次々と食べ物飲み物を買えないのでちょっと残念。
わりと立食状態です。
ちなみに、20時頃には閉まっているという情報も・・・そして、営業は4/7まで予定と、靖国神社のパンフレットに書いてありました。
靖国神社:春季例大祭パンフレットPDF
昔のような屋台は期待できないですね。
2015年:花見屋台ランチ
2014年:お花見&屋台 コレ最強!
2016年: お花見@千鳥ヶ淵からの、屋台飲み!
2017年:靖国神社の屋台が消えていた!2017年お花見@千鳥ヶ淵
気を取り直して、駐車場の隅にある売店で、恒例のソフトクリーム。
さくらソフトクリーム!
色だけじゃなくて香りも美味しいソフトクリームは、予想外にハイクオリティでした。
ベンチでソフトクリームを堪能しつつ休憩した後は、そのまま神門を抜けて拝殿で参拝。
戦後から続く、生け花の献花も美しいので、拝殿向かって左の展示もぜひ。
そして、靖国神社の桜といえば、この桜が一番有名ですね。
標本木。
この桜を基準に「開花宣言」されるそうです。
帰ろうとすると、標本木の裏手、鳩小屋の前が、何やら花吹雪というか、プロペラのように桜の花がクルクル回って落ちてきて、幻想的な風景に。
子供が嬉しそうに拾っています。
櫻田も天から降ってくる桜の花をゲット・・・あ、アイツらだなっ!
蜜を吸っては、花を落としているスズメ達の仕業でした。
靖国神社の第一鳥居からの眺めがなぜ好きなのか?
さて、最後は九段下駅へ一直線に歩くだけなのですが、ここはちょっとしたお気に入りポイント。
九段下側からのご紹介をさせて下さい。
第一鳥居から靖国神社を望むと、こんな感じに「地平線」が見えるんです。っていうか、人線だけど。
上り坂なのでこう見えるのですが、キャプテン翼のなかなかゴールが見えてこない地平線のようだと、バッハ君といつも盛り上がる箇所です。
さて、坂になっている参道を登って行くと、真ん中の大村益次郎銅像と、第二鳥居が見えて来ます。
この流れ、巨大な鳥居に、そしてそれに続く巨大な神門・・・人を超えた”大いなる何か”を感じずにはいられません。
この流れが好きなので、初めて訪れるのであれば、「九段下→靖国神社→千鳥ヶ淵緑道」が、オススメです。
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そして、できる限り土日は避ける、平日でもできるだけ早い時間に訪れると、快適なお花見ができると思います。
ちなみにこの後、洋食屋さんへランチしに行きました。
で、今週末はどこに行こうかな〜♪