こずえさん、
ふむふむ、これから英国と日本を両視点からみながら、いろいろなことの情報交換ができればいいですね。
スタバの新形態と女性のひとり飲み事情 in UK
さて、最近日本でも、スタバが大人向けの新しいスタイル、「STARBUCKS EVENINGS」をスタートしたそうですね。
http://toyokeizai.net/articles/-/116139
実は、日本は、アメリカそしてイギリスに次ぎ3カ国目での展開で、ロンドンでは去年の10月から始まりました。こちらのメニューは、こんな感じ。
イギリスのStarbucks Eveningサイト
日本のStarbucks Eveningサイト
イギリスはパブ文化が発達してて気軽にアルコールが飲めます。とはいえ女性がパブに一人で入ってビールをカウンターで注文するのには、少し勇気がいりますが。
でも私は、イギリスのエールが大好きで、これはイギリス人の主人と結婚することになった理由のひとつでもあります!ビールの話はし始めると長くなるので、またの機会ということにします。
イギリス人女性は、パブに行くと女性らしさを出したいのか、ビールを飲むよりワインを飲む人のほうが多いですね。それも一番人気はピノ・グリージョの白ワイン。
#ピノ・グリージョはぶどうの品種(参考:キリンのサイトです)
http://www.kirin.co.jp/entertainment/winediscovery/cepage/blanc.html
個人的にはあまり好きなワインではありませんが、とにかく大人気。これをスモール(125ml)かラージ(250ml これボトル1/3!)のグラスでいただきます。このところアルコール摂取量を減らすアドバイスが政府からでていて、スモールで飲む人が増えています。
2016.01.21 THU 12:00【WIRED】
ビールは「週に6杯まで」:英政府、ガイドラインを厳格化
日本とイギリスの飲み方の違い
日本と違って食べながら飲むという文化が定着してなくて、ポテトチップスやピーナッツを食べる程度。日本人の私にはちょっと物足りない。
ロンドンで仕事をしていたとき、仕事のあとで行くパブでイギリス人と日本人の飲み方の違いを分析したところ、イギリス人は、パイントグラスを片手に、その一杯で1時間ぐらい話してる。その一方、日本人は立ってるのが疲れてしまうのと、食べるものがないので30分もすると座るところを探し始める。
本当に飲食文化の違いを目の当たりに見ました。
イギリスのグルメも侮るなかれ!
とはいうもののグルメ・パブもたくさん増えて、パブ兼レストランというのもたくさんありますよ。ミシェラン級の食事を食べさせてくれるパブも、イギリスのカントリーサイドにいくつもあります。
林望さんの「イギリスはおいしい」という本が、ずいぶん昔に出てベストセラーになりましたが、イギリスは、ここ20年あまりで食文化はずいぶん発達して、イギリス人の舌も肥えてきました。
私が初めてイギリスに来た1980年台の始めは、イタリアレストランにはスパゲティ・ボロネ-ズ(ミートソース)があったぐらいで、本当に食材も少ない時代がありました。いまではたくさんのミシェランシェフも出てきてます。
ちなみにわたしの好きなシェフは、Jamie Oliver, Rick Stein, Nigel Slater, Nigella Lawson など。(オフィシャルサイトにリンクしています)4人とも新鮮な食材でシンプルなレシピでおいしいものを作ります。
こずえさんは、どんなところに飲みにいくのかな。日本の居酒屋・バー情報をぜひ聞かせてください!
Recipes from the home kitchen in Nottingham
イチゴが出回る季節になりました。うちは、こうしてイチゴを食べます。フレッシュオレンジジュースと粉砂糖。お試しあれ!