北根室ランチウェイを女一人で歩く.3★民宿地平線〜開陽台の先

初日は観光旅行のようになってしまい、歩きに来たことを忘れそうになった、櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!

民宿地平線の居心地が良過ぎてねぇ・・・

北根室ランチウェイを女一人で歩く.1★北海道東にある71.4kmの歩道を歩きたい!
北根室ランチウェイを女一人で歩く.2★民宿地平線は親戚の家のようなあたたかさで

いやいや、私は北の大地を歩きにきたのだ!と荒ぶってみるものの、2日目は12kmと大したことない距離なので、超余裕かましてました。えぇ、余裕かましてたんですけど・・・。

民宿地平線〜開陽台

親戚のおじさん(のような優しい宿のオーナー)から、次の目的地「佐伯牧場」までの、手書きの地図を書いて頂きました。

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地図は、出発前に印刷したものと、空港で配られていた紙質の丈夫なパンフレットとあったのですが、

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具体的に道が細いとか舗装道路とか砂利道とか、迷いそうなポイントとか、丁寧に書き込みながら説明をして下さったのです。思い出すだけでほっこりします。あたたかいなぁ・・・。

そんな地図を片手に地平線を旅立ちます。今回はグリーンの「1」の区間を歩きます。

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今回の記事でレポしたルートです。距離としては5〜6km 番号は写真の番号に対応していますが、かなり適当にマッピングしているので、その点ご了承下さい。

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まずは舗装道路の歩道を、開陽台目指して歩き始めます。


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アスファルトの歩道なのですが、雑草が力強く生えてアスファルトを破り、さらに草が這い、虫が飛び、それをよけながら歩きます。もう、よけきれません。


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ツーリングのバイクや自転車が、時折手を挙げてすれ違って行きます。皆、それぞれに北海道を楽しんでいるんだな〜と思いながらテクテク歩きます。

まだ元気です。

開陽台という展望台になっているところに登ります。道しるべがあるので迷いません。
この先に車で開陽台に行く道がありますが、その手前にランチウェイ用の道が作られているんです。


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だんだんと道が細くなり、道っていうか、道なんだろうか?私は正しい道を歩いているんだろうか?という不安で一杯になるような道です。そして、周りには全く人の気配はありません。怖くなります。


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ちょっと急な坂&ぬかるんだ道を登りつつ進むと、クマザサに覆われそうになっている道が発見されます。ほっ。ウッドチップが敷き詰められています。メンテナンスありがとうございます、佐伯さん!

ほっとしたものの、坂道は続き、息が上がって行きます。早くも疲れる櫻田。


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程なくして駐車場の裏手に出ます。おぉっと感動しつつ、ほっとしつつ、開陽台到着!

thumb_2_tenboukan 中標津町サイトより

トリップアドバイザーのランキングで10位になったそう。
行ってよかった!日本の展望スポット ランキング 2015

360度地平線が見えるところなんて、日本では北海道しかないのだろうな・・・絶景!

地球って丸いのね、って、自然に思いました。

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なんだか伝わりにくいのですが、パノラマ写真も撮りました。クリックで拡大されます。

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帰りにもう一度来るので、その時は余裕を持って来て、カフェでソフトクリームを頂こうと心に決め、先を急ぎます。

展望台から降りる歩道を歩いていると、ん?なんか仮設トイレのようなものが。


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中には消毒用の石灰がありました。伝染病の「口蹄疫」予防対策だそうです。しっかり中で足踏みして、石灰を靴の裏につけて消毒します。

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長い長い階段を降りて行くと、


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車道沿いに、ランチウェイ用の道へのガイドがあります。


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途中で「マンパス」というものが出現します。
家畜は通さず、人だけが通れる通路で、同じ物ではなく、それぞれ工夫を凝らしてあって、ただただ歩き続ける中での、楽しみにもなりました。

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道は最小限の整備しかされていません。それは、コストや手間が一番の理由ではなく、できるだけ自然に近い形のトレイルを楽しんでもらいたいという、佐伯さんのポリシーであって。

草が茂って道が分からなくなっている所もチョイチョイありましたが、程よくサバイバル感が満たされます。

迷わないように「最小限」の目印があります。たまに迷いました。

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小川にたどり着きました。水が冷たくてキレイ!


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このレンガ色の板は渡してあったのでしょうか・・・でも、ぴょんぴょんと越えられるものなので、問題なく小川を越えて歩いて行きます。

林から出て振り返ると、自分が歩いて来た道のりを眺めることができました。すでに感慨深いです。だが、この後がツラかった・・・。


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上り坂で息が上がって行きます。
地図を見ると、等高線が狭くなっていて、それを何本も跨いでいく感じで・・・。アップダウンが意外と激しいです。


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で、出た!熊対策!


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ガンガン鐘を打ち鳴らしつつ、熊ベルを腰に付け、カンカン言わせながら歩いて行きます。本当に熊が出た話を聞いていたので、ドキドキです。

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えっと・・・ジャンプして飛び越えるしかない、小さな小川。

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手つかずの自然を歩くことは素人の櫻田にはできないけれど、舗装道路を歩いてもつまらない・・・その絶妙なラインを維持して下さっています。ほんと、ルート選定から整備・維持まで、もの凄い労力だと思います。感謝!

櫻田なんてそこを歩くだけでヒーフー言ってるのに!

1kmほど続くアップダウンが終わり、比較的平らな道を1kmほど歩きます。のどか〜♪


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まだまだまだまだ続きます!佐伯農場目指して、いざっ!