自分の「ものさし」で生きなさい

行き詰まっていた時に、さっと神様が差し出してくれた本。
迷うことなく、自分の「ものさし」で生きなさいって。
偉人・賢人が書くことがことごとく似通っているのは、
同じ思想だったり、同じ師に学んでいたり、同じ本を読んでいたり、
もちろんお互いの本を読んでいたりする訳ではなくて、
真理は一つだからなんだなーと思う。

自分のものさしを見つけ、磨き、信じよう。
自分に責任を持ち、自由になるために。
 



 
酒井さんは、ごく普通、いやご本人曰く「どん底だった」人生から、
超人的な比叡比叡山・千日回峰行を2回(400年で達成は3人)満行した僧侶。

地球一周分歩くって、何それ!(naverまとめ)
http://matome.naver.jp/odai/2136301251941537201


まず表情が、その笑顔が柔和で美しくて、
仏様が本当にいたら、こんなお顔なんだろうなぁ、と思う程で。

対談のお相手は、村木厚子さん。
突然、郵便不正事件に巻き込まれ、身に覚えのない罪で逮捕・勾留された方。


もう、お二人の身の上話を伺うだけで、恐れ多くありがたい気分になる。
でも、ものすごい不幸や不運から学びました、立ち直りました、という話を聞くと、
えぇ私は普通の人生ですから・・とどこかで思ってしまう自分もいる。

人には、その人がどうにか乗り越えられるくらいの、
困難や不幸が与えられる(困難も成功も、その人の器)と聞きます。
でも、誰にとっても、困難や不運の大小は関係なく、それらは修行で、
そこに意味や学びがあるものであって。

酒井さんはそれを、仏様に人生の論文を書かされている、と表現され、
人生に無駄なことは何一つないと仰る。

どんな困難も、自分が少しでも酒井さんのお話を理解し、村木さんの強さを理解し、
真理に近づくために必要なことであって、そんな機会を得られるのはラッキーなんだ。
そう考えるようにしていこうと思う。

ま、日々愚痴ってるんですけどね!
 

■ 自分から変わる

どんな人でも、他人はみんなお師匠さんだ

そう思っても、いざその場(不快な人に出会う等)に身を置くと、
私は悪くない!相手が悪い!と思ってしまう。
その度にこの言葉を唱えよう。

人の文句を言うより、まずは自分の取り組む姿勢を変えてみたらどうかな。
まずは自分のほうを変えてみることは大事かもしれません。

7つの習慣で言えば、インサイドアウト、ですよね。まず自分から変わる。

櫻田レビュー:「7つの習慣」9:再びインサイド・アウト 

おかしな上司、面倒な同僚、不満だらけのパートナー、自分勝手な親。
相手が悪いと誰もが思うような状況でも、
そう思っている限り自分の幸せが相手次第になってしまう。

自分がすべて悪いと卑屈になるのは違うけれど、
自分の問題と捉えれば、自分次第で解決できる問題になる。
自分のものさしで生きることができる。
 

■ シンプルに、目の前のことに集中しよう

櫻田は、ついつい問題を複雑化させたり、難しくしてしまうことが多い。
でも、シンプルに考えることは、とってもとっても大切なことだって、
この本を読んで再確認しました。

そして、このままじゃダメだとか、もっと新しい方法を考えなきゃと思う前に、
今目の前にあることにただただ集中してみる。

それは大きなことじゃなくても、コップを磨くこととか、
お茶を丁寧に淹れることとか、心を込めてご飯を作ることとか。

「頑張っているのに報われないなあ」と思うときほど、小さなことをコツコツ続けてみたらどうかな

必死で頑張るというよりね、決めたことをまんべんなく、飽きずに続けていくことが肝心なんじゃないかな。

とにかく今、目の前にあることを解決するのに集中して、余計なことにはこだわらないようにしている

精神的にごちゃごちゃしていたり、自分で自分の心をややこしくするようなことをしていると、余計に行き詰まってくるから表情も悪くなる。だけど、心にわだかまりがなければいつだって穏やかな顔でいられるから、老けないんだよね。

本線を見据えて、それ以外のことにはこだわらない

「シンプル」に考えることの重要性、そのパワーを語った本は多い。
今度はそういうテーマで本を読んでみようかな。



■ 磨いて磨いて、磨いて磨いて

最後に、この言葉がとても印象に残りました。

人間は磨いて磨いて、磨いて磨いて、心身ともにだんだんと美しくなっていくもの。

磨いて、が4回も!

そんなに磨いても、だんだんとしか美しくならないんだし、
いや、一心に磨いていれば、だんだんと美しくなるんだ。

禅の本を読むようになってから、
朝出掛ける前に「片付け・掃除タイム」を作りました。
洗いかごの食器を食器棚に戻し、前の晩の洗濯物を畳んでしまい、整理して、
テーブルの上を片付け、クッションを整える。
前の日より、ちょっぴりでもキレイになるように。
家に帰って来た時の、心の雑音も少なくなる。

また、洗面所の蛇口を朝磨くようにしている。
一日ですぐ曇って水滴の跡が付いちゃうんだけれど、
ピカピカになった時に、とても爽やかな気分になるし、
30秒も掛からないけれど、なんか私やってるわーって(笑)よい気分になる。

自分のいる場所は、即ち自分自身と思って、
日々磨いて磨いて、磨いて磨いていきたいと思います。
 


 

帯にこんなことが書いてありました。

探さなくてもいい、仏様はあなたの心のなかにある。


美しさも自分の中にあるものなんですよね。
日々磨いて磨いて、磨いて磨いていきたいと思います。