チビ&短足な私たちへ★大人のチェロレッスン21回目

スポンサーリンク
記事には広告が含まれています

本気でチェロが楽しくなって来た、櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
私、チェロを弾くために生まれて来たんだわ!←単純は幸せになる秘訣

さて、若干イケメン先生(若干イケメンな先生)が地方巡業で不在。
箱入り先生(箱入り娘的なお嬢様感のある先生)の最初のレッスンでは、
構えについてかなり時間を割きました。

櫻田の構えがかなり「不自然」で「不安定」だったらしい。
その解は「膝下を伸ばす」ことでした、というお話。

■ 不自然なのは、背筋不自然に反っていたから

こんなだったみたい。
cello201507028
なんか、「おっとっとっとっとーー。」と後ろにひっくり返りそうな感じ。
骨盤を立て過ぎているといのも、腰を痛めたりして、よくない。
胸がなくてお腹が出ているとか、寸胴とか、そういうのは気づかない振り男の子。

上体をもっと前に傾けて、そう、椅子からすぐに立てる感じ、
ボーイングと構えで終った充実の1時間★大人のチェロレッスン19回目
この日はナチュラルにはなったんだけど、安定感が出ていなかった。

cello201507027
もっと深く腰掛けてもいいし、
もう少し前傾でもいいんじゃないかと思うなぁ。。
また次のレッスンで見てもらおう。

■ ピンの位置・椅子の高さ、座面から胸までの位置・・・

と、いくつもの要素が絡み合って決まる「適切な角度、位置、高さ」難しい。
箱入り先生に指摘頂いたのは「その安定感のなさ!」
それは、後ろに反っていたからで、チェロに体重をかけていなかったことと、
足でチェロが固定されていないことが原因で。

この3つの要素をいろいろと変えてみました。
今までの形だと、チェロがしっかり足で固定されておらず、
足から浮いてます。ちょっと高いんです、チェロが。

cello201507024
#チェロの突起部分の影が出来てるの分かりますでしょうか?

そうかと思って、ピンを低くすると胸の下でトップを支えることになって下過ぎるし、
座面を上げると、さらに足が不安定にもなる・・・。

先生:一週間考えたんですが、ヒールを履けばいいと思います!

へ?突然?ヒール?
確かに、膝下だけが伸びれば、問題は解決するはず!

先生:本番でヒールを履いた時に気づいたんです。

いや、じゃあ、毎回ヒールを持って練習に行ったりするの?

櫻田:そうだ、ヒールアップスリッパとか、探してみます!

で、家にあった、ムートンブーツに入れるインヒール。4cmだったかな。

cello201507022

これをスリッパに入れてピンをちょっとだけ長くしてみたら、ぴったりハマりました!
胸の位置も殆ど変わらないので、ホント嬉しい。

cello201507023

先生:前から見ても安定感がありますね!

自分でも全然違う安定感にびっくり。
もう少し前傾できるといいんだけど、少しずつ調整して行きたいと思います。

これでより音が響くはず・・・・・・・・・・・・・orz….←他にも沢山原因があるらしい

このインヒール、スリッパと違って、チェロケースに収まって軽いのも魅力です。

cello201507021

チェロの大きさに自分を合わせることに苦労されている方も多いと思います。
180cm越えのガタイの良い西洋人と、ちびっ子(155.5cm)櫻田こずえが、
同じ大きさのチェロを使っている事自体、無理ゲーな気分です。

膝下を伸ばすなんて、ちょっと邪道かなと思ったのですが、
今日のレッスンは、とても気持ちよく受けることができました☆
バランスで悩まれている方、100円ショップでも購入できますし、
一度お試し下さいませ〜!

そして・・・・鈴木鎮一 チェロ指導曲集1、クリアしました!
最後のメヌエット NO.2、一発、いや違った、二発目で合格を頂きました♪

cello201507029

それも、先生が迷いなく「合格!」って言って下さったのが嬉しかったんですが、
ほんと、これでいいんですか・・・って感じです。
記念に今度録音しておきますんで、これで合格かいっ!って突っ込んで下さい。

櫻田:あぁ、次は2をポチらなきゃ・・・

先生:ポチ?

そうか、ラブラドール限定お手とか、先生は犬が好きなのかもしれないし、
櫻田はネットに毒され過ぎなのかもしれません。

<メモ>

・弦から弓を離さない
・弦は上から最小の面積で押さえる
・左手でも音楽をリズムを取り、音楽を奏でる

次から次へと課題が出て参ります・・・。

タイトルとURLをコピーしました