スタッカートを克服しかけている話★大人のチェロレッスン13回目

苦しかった、苦しかった「スタッカート」という名の長居トンネルに、
ようやく出口の明かりがキラッと、キラッとだけで見えて来た、
つまりまだスタッカートを克服したわけではない櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!

あぁ、ほんとツラ過ぎて、チェロブログを書く気も起きなかったわこの一ヶ月。

一ヶ月以上苦しんでいたわけですよ、スタッカートが弾けなくて。
あぁ、ほんと苦しかった、まぢで!の記録をば。

 

■ まずこの曲でつまづいた Allegretto

11. Allegretto(スタッカートテンコ盛り曲)


スタッカートというものが、とにかくよく分からなかった。
っていうかまずここがいけなかった。
スタッカートはどんな音なのか、の前に(説明は受けていたが櫻田の認識が甘かった)、
どういうふうに弾くのか、ばかりに気を取られてしまったのが、いけなかった。

レッスンにおける苦悩の様子はこちらのレッスンレポで。

2015年3月4日
スタッカートが弾けなくて★チェロ

■ とにかくスタッカートというものに正面から、がっつり取り組んだ

しかし、とにかくスタッカートを乗り越えないと先に進めない!
練習時間をいつもより多めに取り、回数も少し増やして、とにかく練習しました。
レッスンの最初に先生が、練習時間にほぼ正比例します、と仰っていたし。。

でも、そう簡単にスタッカートは許してくれなかった。。。

とにかく、音が汚い!さらに、他のスタッカートではない音まで、汚くなっていく。
弦を持つ右手に気を取られて、左手がおぼつかなくなり、
抑え方も甘くなって、さらに音が汚くなる。

そう、左手で弦をしっかり押さえていないと、
弦はキレイに鳴ってくれないのだ。
だけど右手は忙しくてそれどころではないし・・・千手観音になりてー←それ方向が違う

次のレッスンでも結局スタッカートが上手く弾けなくて、1時間みっちりスタッカート。
練習してきたスタッカートはほぼ全否定・・・情けない。
いつもはレッスンはツライことはあっても楽しかったのに、
今回ばかりはなんだか辛くて苦しいだけ・・・。

先生は一生懸命一緒に取り組んで下さっているのに・・・上手く弾けない自分。
いや、ほんと、泣きたくなりましたよ。

■ もうイヤになって、他の曲を一生懸命練習したら、基礎力が上がって来た

先生のいないところでスタッカートを弾いても、ヘンなクセが付いちゃうだけさ!
もうそんな気分になって、その2つ先のEtudeをずーっと練習していました。



これは曲としてもいいなと思ったし、最初から(自分的には)良い感じに弾けたので、
とにかくこればっかり1.5時間*2回練習してレッスンへ。

Allegrettoは練習してません!スタッカートやってません!と不良生徒櫻田は宣言し、
代わりにEtudeを練習して来ましたと、それでも下手なEtudeを披露。
そこで、ごく基本的なことをいろいろ直して頂き、
少しチェロの弾き方、特に弦の力のかけ方が分かって来たような。

櫻田はとにかく弦と弓を強く擦り合わせて大きな音を出そうとするけれど、
弦と弓が出す音ではなく、その弦の振動がチェロ本体の中で共鳴した音こそがチェロの音で、
それは、強く擦り合わせることで出るものではない。
(フォルテの練習で癖がついたっぽい)

やはり手元で弓をコントロールしようとし、手元から弓に圧力をかけていて、
手首から先がすごく固くなっている。
なので、音が固いし、キーキー音がするし、共鳴しないし、響かないし、弦の上で弓が震えるし・・・。

先生:とにかく、何も考えずにリラックス、全身リラックス!
櫻田:あぁ、それだわそれ!全身「上手く弾こう!」って緊張しちゃって下手になってる!

まあ、何度も言われてたんですけど、なかなか抜けなくて・・・
で、本当に、ビルから飛び降りるような気持ちで(笑)力を抜いてみたら、途端に音が良くなったのよ。
無駄な緊張とかこわばりって、ホント、百害あって一利なしって分かってるのに、
なかなか解けないものなのよね・・。

なんか上手くなってきたような気がして、これなら!と、
もう一度スタッカート曲のAllegrettoに戻ると、
以前の弾き方に戻ってしまって全然ダメ・・・再び泣きたくなったよ。

で、前回のレッスン終了。

■ Youtubeでじっくり右手の観察をし、一緒に演奏してみた

次の自主練では、最初の失敗点に戻ってみた。
私の出したいスタッカートの音ってどんな音だっけ?

ということで、Youtubeの動画をじっくり聴いて観てみた。
そして、弾き方、右手の雰囲気とか、テンポとか、身体の動きまで、
とにかく真似してみたら、それっぽい音が出だした!
ので、それを逃してたまるかと、ずっと一緒に弾いていました。

そして、気づいたら、以前とだいぶ違う弾き方になっていたんです。

言葉で説明できないのだけれど、手首の力で弓を弦に押し付けるのではなくて、
テコの原理で、弓を経由して、腕辺りの重みを弦に伝えられている自分がいて、
その感覚を何度も確認して、忘れないように必死に、ずっと弾いていました。

でも、ちょっと気持ちが緩んだり、注意が弦を押さえる左手に行くと、
あっという間に手に力が入り、汚い音が出て来る。
一進一退とはこのことか。

■ Allegretto、4回目にして合格!

週末に2時間みっちり一人で練習し、
レッスン前にも1時間練習して挑んだ4回目のAllegretto。
なんと、一発でOKが出ました!

あ”------ん、うれじぃーーーーーーっ(涙)

気づくと、レッスン後に右手が痛くなることもなくなっている。
変な力が抜けている証拠。よしよし。



次回は、8分音符のスタッカートと、4分音符のスタッカートの弾き分け。
Allegrettoの次の曲、Andanteの課題をクリアせねば!

・音の処理をしっかり意識する


この方のチェロの音色好きだわー。この方をまねっこしていこう。
とても楽しそうに、生き生きと、気持ちを込めて、雰囲気出してる感じがいいな。

さらに、次のRigadoonでは、弓の位置がずれまくっていることを指摘され・・・。

・弓の位置を一定に保つ



櫻田のマンションは楽器禁止なので、練習が難しい。
ということで「エアボーイング」をしなさいという指令が!

弦に弓を付けずに、ただただ、左右にボーイングを素振りする。
は?って感じだけれど、実際やってみると、ガタガタで、
これが安定できるようになると、ボーイングも安定するとか。

ほんとかよっ!

ということで、次の練習までひたすら毎日やってみようと思います!

スタッカートを克服しかけている話★大人のチェロレッスン13回目」への2件のフィードバック

  1. monaka
    こずえさん、こんいちはmonakaといいます。
    初めてコメントさせていただきます。
    私は2006年からおおんにJAZZに関係するblogを運営している、貴女よりかずっと年上の男性です。
    なぜか貴女より少し早い時期にチェロを始めました。今週18回目のレッスンを終了して、悩みがうまれてさまよったらあなたのblogを発見しました。
    同じようなことをしているので面白く拝見しました。あなたのほうが進み方が早いですね。
    私は今週、AndantinoをやっとOKもらいました。しかしRigadoonはだめでした。
    ジャズに関してのblogはjazz最中といってそのカテゴリーの中にチェロ無難というのを開設していますので、ご笑読いただけると幸いです。

    さてお悩みのスタッカートですが、私なやっとAndantinoを超えましたが結構大変でした。参考までにそれまでやった私の練習方法を書いています。
    4つ前の無窮動ニ長調をD線G線C線と弾いた後同じものをスタッカートで練習しました。弦を幅広くスタッカートするようになってある時Andantinoの中音部以上もスタッカートがかかるようになりました。
    ご参考までに、私は今音が悪くなっているようで困っています。同じ道すじを努力しているようですね。頑張ってください。
    1. kozue 投稿作成者
      monakaさん、
      はじめまして!コメントありがとうございます★

      2006年からブログを書かれてるのですね!すごい!
      櫻田は2009年からです。チェロもブログも、人生も先輩!

      Ringadoon、スタッカートより簡単簡単と思っていたら、
      しっかり弓が安定していないと合格がもらえないようで、これも手こずりそうです・・・。
      ちなみに櫻田の先生はとても甘いので(笑)、すぐ合格をくれるんですが、
      私自身が意義を唱えて、もう一回やってくる、とか、言う位ですよ。

      スタッカートは相変わらずできていないので、
      早速本日の自主練で無窮動やってみますっ!ありがとうございます!

      チェロ上達は1,000時間、私の先生も仰っていました。そして、辿る道もきっと皆大方同じ・・。
      ということで、スタッカートがクリアできたら、今度は音色が課題になるんですねきっと。
      そう心構えをしておけば、苦しみも軽減しそうです(笑) ありがとうございます!

      この歳にして、それもチェロ!なかなかレアですよね。
      数少ない同志として、先輩として、これからもご指導下さいませ☆

      あ、JAZZも大好きなんですが、何せ超有名人しか知らず、語る知識がありません。
      ピアノが好きですが、キースジャレットや、ビルエバンス程度です。
      クラシック、ジャズ、ロック、テクノ、ハウス、ポップス、洋楽邦楽雑食ですが、とにかく、音楽が大好きです。

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