「7つの習慣」11 第五の習慣:理解してから理解される

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うっかり飛ばしていた第五の習慣!改めてまとめて参ります。

人間関係における最も大切な教訓
まず相手を理解するように努め、その後で、自分を理解してもらう

例えば、学校に行きたがらない子供に、自分のアドバイス(学校や勉強は大切)を押し付けても、理解してもらうことはできない。
まずは感情移入のコミュニケーションを重ね、信頼残高を積み上げる必要がある、と。

 

■ 感情移入のコミュニケーションとは

相手の見地に立ち、相手の立場から物事を眺め、
相手が見ている世界を見ることであり、相手のパラダイムを理解し、
相手の気持ちを感じとること。

具体的な、若干テクニックっぽく、感情移入のハウツーを説明してくれてます。

誠意を持って相手を理解しようとし、
・話の中味を繰り返し
・話の中身を自分の言葉に置き換え
・感情を反映し
→内容を自分の言葉で言い、同時に感情を反映する

そうすることで「相手に大きな精神的な空気」=理解されてる安心感を与えることができ、
そこで初めて相手は心を開くことができると。

そして、相手を真に理解することで、Win-Winの関係を初めて築くことができる。

最後にコヴィー先生はこんな風にまとめています。

まず理解することを求めよ。問題が起こる前に、評価したり処方したりする前に、自分の考えを打ち出そうとする前に、まず理解しようとする。それが相互依存の協力な習慣なのである。

バッハ君との間でも、バッハ君が話すのが嫌いということに甘えて、
意見がぶつかった時に、理解することを早々に諦めがちな自分がいる。
そして、理解より先に、とにかく説得しようとしたり、自分の意見の正当性を主張したり。
そんなことでは「創造的な解決や第三案の扉が開かれる」=Win-Winの関係 はできないだろう。

そこでとても力になったのが、この考え方です。

 

・人に影響を与える鍵は人に影響されることだ

人に影響される余裕を持つことこそ、他人に影響を及ぼす鍵である

「影響される余裕」思わずメモしました。
相手から何か言われる度に意固地になっていたら、相手にアドバイスしたとしても、
相手は自分の言葉を聞き入れてくれないだろう。

なるほど・・・できてないないなぁ・・・(遠い目)

櫻田が今少しずつ実行しているのは、日常生活において
「バッハ君のやり方・ルールをとりあえず真似してみる」です。
掃除の仕方とか、お菓子の袋の開け方とか、もう、そういう細かい小さな事。

何より、自分のやり方より良い結果を生んだりする上に、
バッハ君の真似をして物事が好転したという事実が、
私の中のバッハ君への信頼も高くなるし、同時にバッハ君の私への信頼も高くなるんだな、
という、嬉しいこと尽くしになるんだなーって気づいて。

日常生活でバッハ君とやり方が違うなと思ったら、とりあえず真似してみてます。
そうすると、バッハ君も櫻田のやり方やルールを受け入れてくれやすくなるんですよね。
こうして影響し合う関係を続けていけたら、お互いをもっと理解する土台になるかな、
そんなふうに思っています。

信頼残高の預け入れを、もっとしていかなきゃなと思います!

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